ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

ダークサイドは忍び寄る。

2014-11-30 | 雑念
デフレって怖い。

<事務連絡>
そしてここで予言する。
この先を読んで「お前が言うな!」と思う奴!
お前のことを言っているんだ!


さて、何が怖いって、自分が気づかない内にそういうどす黒い流れに巻き込まれていて、その大きな流れの中に長くいると止まっているような感覚になるということ。

僕が学生時代にウインドサーフィンしていて東京湾の浦賀水道に流された時、夜の海にひとりでいるときに感じた恐怖は徐々に薄れはじめていた、あの恐怖。

デフレというか「不景気な考え方」な管理職って多い。それはやっぱり経済界の「妖怪バブル」の仕業だと思う。

その当時大人だった時に大きな波に巻き込まれた奴らは、今の時代でも流されていて年下に「バブルの頃は…」と直接的、間接的に主張してくる。

今のデフレの元凶はそんな無能な大人の未熟さそのものだと思う。

僕に「定時に帰るな!」と言った当時の上司はその象徴であろう。不況を労働者の負担で賄おうとする。これがデフレや不況の根深い闇なのだ。

そして何度も言うが、気づかないのだ。自分が正しいと思い込んでいる。だからこそ難しいのだ。

不況を乗り越えるのは難しい。それは日本の教育の闇でもある。

大量生産で生み出されたクローン教育の産物。それが今の大人たちなのだ。

マトリックスの“電池”、アイ,ロボットのロボット達、スターウォーズのクローン達を観たときの恐ろしさと安心感

あの群衆の中にいることで安心感を感じてしまうのは確実にダークサイドだと思う。

だから怖いのだ。ダークサイドが遠く悪魔の世界の話ではないことが!

ダークサイドは自分が寝ているベットの下、教室の掃除道具入れの中、職場の机の引き出しの中に潜んでいて、いつでも心の隙間に染み込んできている。

元気でいたらその「違和感」に気づく。
少し落ち込んでいたら(魔女の宅急便のキキのように)入り込んでくる。

もう自分はどっぷりデフレにハマっている。それを自覚して「ならばどうする?」でいい。

まずは自覚する事だね。
その気づきが大切だと思う。

いかに今の社会が大量生産教育で育ってきてしまったのかが分かる。

だから世の中の多くのダークサイドに気づけるトレーニングをしておこうじゃないか!


CGの素晴らしさは分かった。

2014-11-29 | 雑念
ゼログラビティ

いかにもアメリカ的な映画だった。
そして宇宙空間の緊張感をシンプルにそして、
必ず主人公は生き残る。

原題はGravity
そう「重力」!
いつもの「重力」を感じる映画!
それがGravityだ!

確かに映像はCGで格段に美しく臨場感も素晴らしい。宇宙を舞台にSF物であのリアリティは…いや、SF物ではないのかもしれない。

当たり前のようになった宇宙
鹿児島からは年に数本ロケットが打ち上がる。
有人ではないが近い未来に宇宙空間の4K映像が見られるようになるだろう。

だからこそリアリティとして楽しめる。
絶対、映画館で観なければいけない映画だろう。だって僕は大きくなったとはいえ、iPhone6の画面で観たのだから。

イヤホンをつけてひとりで観たのは正解なのだが、いかんせん画面の小ささ。サンドラブロックとジョージクルーニーは手のひらサイズに納まって、まるでアリエッティなのだ。

迫力のあのシーンも「これ、映画館で観たら吐くかもな」と一線引いて観てしまった。

これは大画面で観るべし!
決して手のひらサイズで観賞してはいけない。

あとはストーリーとして深みが欲しかった。
だから今作は僕の「2001年宇宙の旅」を超えてこない。

ゼロ・グラビティ
星3つ★★★☆☆(限りなく4つに近い)

やっぱり凄いぞ!この映画!LIFE!

2014-11-28 | 雑念

公式サイトはこちら

この映画は完全に素晴らしい。
またまた観賞。

そして映画館よりも涙があふれた。
近年で最高の映画かもしれない。
そして何度でも観たい。
Blu-ray買うかもしれない。

ちなみに何故涙が溢れるのか?理由がわからない。分からないけど溢れる。
「お涙頂戴の映画」ではない。
淡々とそして丁寧に描く。

大人にならないと泣けないかもしれない。
そして少年の心を持ったままじゃないと。

ひとりで観るべし!
ひとりで観ないと楽しめない。
ひとりで見ないと、つまらない感想を喋られると冷める。

絶対にカップルなんかで観ない方がいい。
相手がしょーもない感想をぶつけてくる。
だからいいから、黙っていてくれ!

ショーンが劇中で言っていたじゃないか!
観てなかったの?

絶対に絶対に!
ひとりで観るべし!

そして僕の映画ランキングベスト3に入ったかもしれない。

LIFE!
星5つ★★★★★(満点)

衣が難しい。

2014-11-28 | 雑念
曇り

いつの間にやら秋から冬に。
曇り模様は季節感を覆い隠して、
衣替えを邪魔してくる。

衣替えとは言っても一年中Tシャツで
アウターを増やしていくだけだ。

何処からかダウンジャケットが出てきた。
でも寒さがなかなかやってこない。
だからダウンジャケットは出番がやってこず、楽屋でゴソゴソしている。

今日もTシャツにYシャツを羽織っていく。
お洒落には程遠い。

部屋着もTシャツだと寒い。
だからフリースを着るが、それだと暑くなってくる。

なんやそれ!

小説2本…

2014-11-27 | 雑念
晴天の霹靂と夢を売る男

5時間から6時間で2冊立て続けに読んだ。
それも購入してではなく、図書館で。

読めるんだね。
速読だね。
じっくり楽しむ感じではないけど、
購入することは無いから得した気分。

ストーリーを試食したような感覚。

ある意味対照的な内容だった。
ひとつは感動、ひとつは暴露。
笑いとシリアス

晴天の霹靂はもう「ひとりと洋とコウ」がチラついて、もう声も仕草も「あの3人」で出来上がっていた。

でも上手に小説書いたね。
芸人の才能を超えてるね。
及第点だ!

晴天の霹靂
星3つ★★★☆☆

そして一方「夢を売る男」百田尚樹著だ。

相変わらずの文才だ。
出版社の裏側を描き出す取材と緻密な描写は確実に売れっ子作家の勢いを感じた。

自分のことを自虐するところや架空の作家のことをボロカス描く姿もテレビで見る彼のキャラクターそのもの。

そして後半ブログを書く素人一般人を指してカモ扱いするくだりはヒヤヒヤ。まるで自己主張する僕の姿を見られているかのように描き出されて怖かった。

突然僕に電話があって、「出版しませんか?」と100万からぶんどられそうになるかもしれない。

ヨカッタヨカッタ!

危ない危ない!
と言うことで

夢を売る男
星3つ★★★☆☆

どちらも星3つなのだが、
軽く暇つぶしとしても読みやすく
ライトノベルの様な手軽さがある。

そんな純文学作品を読もうとしているわけではないから丁度いい分量だ。
すぐ読めるよね。