森の中へ
知識が増えると思考力が下がる。
前からぼんやり考えていた。
すると全く同じ事を書籍で表現している人がいた。
Googleに答えがあって、調べれば体験談も無限。書籍もあらゆるジャンルにハウトゥがある。旅行雑誌もまるで現地の全てが写真で観られる。YouTubeはあらゆる体験がかなりリアルに感じられる。
この事が、考えることを妨げている。
妨げてくれているとも言えるが…
かつて人間の脳は体を強くする事よりも知恵でサバイバルするよう進化した。それは必要な進化なのだが、現代は使い道に困っていた。
そのスペックをどうにかして使いたい。だから知識の確保に手を出した。
暗記力、計算力、雑学など
余裕の高性能脳は答えがある物事を覚える事に機能のほとんどを費やした。
思考する事を若いうちに辞めてしまった。
そして大学生くらいになって初めて自分の人生を思考しなければならなくなった時に、答えのない問題にグルグルと悩んでしまった。
そして幸せそうに生きている大人に、いやただの大人にさえ藁をも縋る思いで答えを聞きに行った。
「私は何者ですか?」
もうソロソロ大人が気づいて、脳の使い方を改善した方が良い。そして次世代により良い生き方(脳の使い方)を伝えた方がいい。
基礎学力は必要だ。だから脳の30%くらいで基礎学力を。30%で体を動かす自然体験活動を。あと30%で芸術表現をするのがいいバランスの様な気がする。
あと少しは未知なるゾーンとして残しておく。
とにかく基礎学力だけで70%以上費やしてきた脳は正直パンパンに膨らんで他の領域を圧迫している。
「将来のために勉強しなさい」と何もわかっていない大人が無理矢理勉強させるんだから本末転倒である。
当の本人は祖父祖母になって、テレビや新聞を読んで何も考えずボケーっと自分の年金と馬鹿な政治ゴシップに関心を持って過ごしている。
これが今の日本の姿である。
幸せになれるはずがない。
まずは自然の中に繰り出すしかない。
70%の脳を基礎学力に使わされてきた学校生活から抜け出すには、答えのある物事から体を使って大地を感じる活動を実感して、その領域を増やすしか手はない。
それはリスクも伴うが、ベテランに寄り添ってもらいながら体感すれば問題はないだろう。
もっとワイルドになろう。
そして残りの芸重表現。
これは本当になんでもいい。
音楽でも踊りでも、絵画でも。
自己表現の場を自分で生み出すのだ。
SNSはその為に利用せよ。
インプットではなくアウトプットの場なのだ。
これをいち早く実行して、脳の中を整理しよう。
#100日後に絵本発行 #あと94日
【今日のイラスト(2021.01.01〜)】
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