アナロジー思考
学生時代に手に入れておきたいチカラ。
それは『アナロジー』である。
それは「例え」とも言えるし、比喩、暗喩(メタファー)、類推することである。
国語の時間に少しは習うのかもしれないが、国語の先生はそれが大人になってビジネスや人間関係において重要なものであることを教えてくれないだろう。
数学や物理の発見に重要であった事実がある。
ニュートンの「リンゴが落ちる」から「万有引力」への発想も、どう考えてもアナロジーの力である。
何故アナロジーが必要なのか。
それはスマホやネットがもたらす脳の機能低下が著しいからである。
いくら塾で学んでも東大に受かっても人生に悩む理由は、「答えはGoogleが教えてくれる」という神話を信じているからである。
そしてクリエイティブはその人の持って生まれた素質であると思い込んでいるのである。
クリエイティブはアナロジーそのものなのだ。AIが多くの仕事を担う近未来にサピエンスが生き残る術はここに集約される。
「発想するチカラ」
既存の体験や知識と目の前の課題の類似点を見つけ新しく組み替える事こそ、クリエイティブなのである。
事例をあげたらキリがない。
だから今もって良き大学に行かせて将来安定させるために塾に行かせて学力を向上させようとしている保護者の方々は、正直重要な見落としがあるとしか言いようがない。
まぁ上司に従順な部下としての安定を我が子に与えておきたいなら話は別だが。
かと言って、スマホでSNSやゲームに夢中な我が子に半強制的に他の事もさせようと必死なことは理解はできるのだが。
だからニッチな世界の体験学習の世界で、ファシリテーション的な指導を行う私達が教育界で唯一、アナロジーな問いかけをしている。
今日体験したことって、普段でも同じようなことある?
このニッチなマイノリティな世界でも指導者によって全く違う。
ファシリテーターと名乗っていても、どう見てもサッカーのインストラクターと変わらない指導をしている輩がいる。
つまり技術的なスキルを教えているのだ。
人間関係においてのノウハウを教えているのだ。
僕に言わせればファシリテーターでもなんでもない。
ただ教えている分野が違う押し付け教育そのものである。
そしてその事に誇りを持ってしまっているので、ファシリテータートレーニングは必要ないと考えている。(推察)
とは言えこの同業者のように見えてしまう彼らとどのような違いがあるのかを知ってもらいたいのだが…
見た目でわかるはずもない。
だから結果次第なのだが、結果が出るのが遅いのも体験学習の特徴である。
というわけで、目に見えてまずやってみることができるのがトレーニングを呼びかけて自主練するという事から始める事に。
今更なんやねん!と言われればそうだが、何もしなければ本当に何も変わらないのだから今動くしかない。
まずは明日トレーニングとして、ゲストとファシリテーター談義をして、知見を広げたい。
そう。僕がトレーニング最前線である。
何故ならトレーニングしている人はひとりも聞いたことも見たこともないからだ。
ホントだよ。
影でしているのかもしれないが、一人でできるわけがない。何故ならファシリテーターの在り方そのものが他者との関係性で成り立っているからである。
いくら本を読んで知識を広げても全く機能しないのである。
というわけで、ゲストとのテーマトークこそファシリテータートレーニングそのものであるからして、僕がトレーニングの最前線にいると言っても過言ではないのである。
偉そうだが、そうなのだからしょうがない。乗っかってくれる人は大歓迎。
初めての人達や経験の浅い人こそチャンスである。
ベテランはウサギのように昼寝しているぞ。
一緒に亀ウォークで前に進もう!
明日生配信16:30〜17:00インスタライブ@facilitator_jpかFBのライブ配信予定。
観てね。
【今日のイラスト(2021.01.01〜)】
(毎日投稿チャレンジ)
めすてぃん
Mestin
#シンプルデザイン
#美味しく炊ける
#雌
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【今日の僕(タロット)】
(ほぼ毎日「今日の僕」の健忘録)
【結果】信頼関係を築いていける状況。協力者が得られる。静かに行動するように。
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