ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

僕の学校

2021-12-05 | 雑念

生きること笑うこと


生きることを教えてくれた場所はありますか?笑うことを教えてくれたり。


僕は20代の頃、仕事を辞めて旅人になるとアルバイトでお金を貯めては行きたい場所へ放浪する毎日を過ごしていました。

めちゃめちゃ楽しくて幸せでした。


でもひとりで美しい海や星空を眺めていた時にふと思います。「生きることってどういうこと?」


旅では社会と断絶して生きていました。誰とも繋がっていないのです。会話も笑うことも忘れていました。


ある日、旅の資金稼ぎのアルバイトを見つけます。そのアルバイトは自然学校やスポーツ合宿なんかを受け入れる大きな社会教育施設での冒険教育スタッフというものでした。


「冒険教育」???


旅人にとっては日常が冒険です。今日の食事もどこに行くのか分からない冒険。ドキドキワクワクそんな日々が続きます。でもお金が尽きると働かないといけません。当時はそう考えていた。それが僕の弱みでした。


働いていると学校の先生が働く何やら大仰な場所。学校の先生には苦手意識があって、学生時代は怒られないように優等生を演じていて苦しかった。「成績もそこそこでスポーツを黙々と頑張るおとなしい子」それが僕の評価。本当は違います。我儘でスネ夫で意地悪。絵を描くのが好きで、音楽は苦手で、みんなと一緒が嫌いです。その頃の先生たちもわかっていたのかも知れませんが、僕自身が自分らしく生きられませんでした。


そんな僕が恐る恐る接したアルバイト先の先生方は何やらメチャクチャ愉快な人ばかり。僕の警戒心は解れて毎日笑っていました。今考えると「人の人生を変える事ができる未来が見える人達」が先生達だと思います。


その方法は人によって違えども、そこで出会った先生方は何か制限を取り払った生き生きした教育観を持ってらっしゃいました。


そんな愉快な先輩方を好きにならないはずもありませんし、その場所を気に入らないわけもありません。


それが丁度20年前の僕です。


なんと社会と断絶していた旅人は参加者の笑顔を生み出す冒険教育スタッフとしての仕事に誇りを持ちはじめ、数年間継続して働く事になるのです。(旅はどした?)


何か恩返ししたいと考えていて、いろいろ考えています。でも自分なりに少しでも何か出来ることをしたいと思います。


ちなみに仕事では今もお世話になっている場所ですが、今回は仲間と集まってワイワイ遊べると聞いたので行ってみようと思います。真面目に「学ぼうとしている」なら邪魔してやろうと思います。本来は遊びがベースだよって。もし冷ややかな目で見られたらあまり迷惑をかけない程度にして、そっと抜けようと思います。


もし参加して途中で居場所がなくなったら僕と一緒にキャンプ場に逃げ出して焚き火しましょう。(もはやそっちの方がしたいことなのでは?)


12/18()12/19()

嬉野塾・冒険教育研究会(共催)

@嬉野台生涯教育センター(兵庫県)

参加資格:

冒険教育に興味がある人

(僕と「生きること」を語り合いたい人)

内容:

冒険教育とは?と銘打っていますが、参加者の希望が通ると思います。始まる時に「何を求めてきたか」を聞かれると思います。

参加費:

なんと実費のみ(フル参加5,500円・13食付・夕朝昼)

僕は家が近いので泊を無くして3,150

宿泊:

前乗りも可能(空いてれば)

直接施設へ

連絡くれたら前乗り飯をご一緒出来ます。

〆切:

多分〆切は過ぎてます。でもどーしてもという方は近日中にご連絡ください。僕がねじ込みます。(無理ならごめんなさい)



あやふや ambiguous
#それでいい 
#決めなくていい 
#かわいい 




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