糸
2020-10-14 | 雑念
無意識って
その人から滲み出る雰囲気は
もうすでに影響力を持って周囲に作用する。
つまり体験学習の指導者としてフィールドで準備をしている時からすでに始まっていたのだ。
楽しそうに話をして、楽しそうに準備をする。
そして笑顔はその周辺の空気を「楽しい」環境に変える。
プラズマクラスターの威力よりも強烈に空気を洗浄していく。
そしてそのスタッフ同士の関係性を参加者たちが初めて目にした時、「楽しそうな雰囲気の人たちだなぁ」と感じとるのだ。
それは感覚的なものでありながら、感じとるという事自体は実証されている。
なぜならその事を参加者の1人が振り返りの時に「気づいた事」として発言したというのだ。
無意識の雰囲気
それは決して意識していない。
その事をどのように「楽しそうな雰囲気」として身に纏うのだ?
やはり僕の仮説は
全く関係のない、
そして一見無駄だと思えるような
本人の「喜び」や「幸せ」の経験の
ひとつひとつが糸になって
折り重なって布になり
衣になっていくのだと思う。
今の僕にとっての糸は川遊びだ。
海外ひとり旅も糸だが
今はなかなか行けない。
でも糸はどこにでもある。