僕は資格制度が好きではありません。
発行する側からの不信感や金儲けの臭いしかしないからです。
そんなにいい資格なら認定制度なんぞせずに、多くの人がその受講者の実力を見極められる眼力をトレーニングできる場を設けたほうが良いのではないだろうか、とも思います。
つまり僕にとっての資格制度は本物を見るための眼力を補う度数のきつい眼鏡のようなものだと考えています。
眼力を補われた目の筋力は衰え、もう資格制度という名の眼鏡がなければ本物を見抜く力はなくなってしまう。
挙げ句の果てには本物なら資格は持っているはず、逆に資格を持っていない人は本物ではないと判断してしまうほど、自分で考えて決断することさえしなくなります。
特に「どこ見て仕事してるねん!」というパープリンで、そこそこ地位のある中間管理職にそんな人が多いと感じます。(誰のことやねん!)
不思議なことに、そういう人は眼鏡をかけている人が多いような気もします。(偏見がひどい)
もうこうなると天邪鬼精神が全開になり、「俺様は一生資格制度なんぞに手を出すまい」と頑なに何もない年老いた老人になるべく眼力を養っております。
そのおかげなのか老眼になるのも若干遅いような気がしています。
スマホも一応遠くに話さず見えてますからっ!
何が言いたいのか?
とにかく人間そのものを見る力をいつまでも育てていきたいと思います。
自分の眼力を信じられなくなったらおしまいです。
特にファシリテーターという職業は場づくりをスキルとしている分、場を読む力こそが全てと言っても過言ではありません。
どんな些細なことでも見逃さず、場の雰囲気を察知する力は普段の生活をする上でもトレーニングできると思います。
そういう点でも資格制度に対して一旦疑問視できる目を養いたいと思います。
シンプルに輝いている人間を見抜ける自分で居たいと思います。
という意味でも輝いている場所へ。
旬な場所へと足を運びます。
ひまわりまつりです。
佐用町の宝蔵寺にあるというので。
人間と違わぬAIを搭載しているカカシなのでしょうか。(この眼力)
リアルな服装の案山子たちが出迎えてくれます。
のどかです。
のどかとはこういうところなのです。
当たり前の風景が当たり前ではなくなるのかもしれません。
ひまわり。綺麗な花ですね。
曇り空だったのでどっち向いたらいいのかキョロキョロしてましたが、あっ、ひまわりがね!ひまわりがですよ。ある程度は揃って
テンション上がってジャンプ!
テンション上がって単線の線路に電車が来たら最高や!と鉄道マニアみたいな欲望が芽生え、ググってみたら15分以内にやってくる。
ということで、撮影。
ドンピシャや!
単線、一両!
可愛らしい。
その後も少しぱらつく雨の中、ひまわりを堪能。
そんな旬なところで英気を養うとこんな顔になります。
お後がよろしいようで