ススメ
2022-04-27 | 雑念
チャレンジは人類の原体験
最近思う。
チームビルディングや人間関係を扱うお仕事を20年くらい続けてきて、求められることも周りの仲間が発する言葉も
「助ける」「コミュニケーション」「協力」「共感」
などの関係性に関する言葉が多い。
しかし
「個々の器を育む」
ことが本来の目的だった。
関係性を通して、その人の中にある気持ちや気づきを発見する。
そして個人としての糧にする。
つまり本当に言いたいのは個人としてのチャレンジについて。
その事を周りのFTもクライアントも意識していないように感じている。
そこに最近の僕の違和感があった。
うん。そこだ。
僕が本当に意識したいのは、チャレンジする事である。
仲間作りが目的ではなく手段なのに、多くの人が関係性作りを目的にしているように見えていたんだと思う。
FTの振り返りを聞いていても、多分仲間作りやチームビルディングの話をしている。
間違っていないから訂正も疑問も投げにくい。ただただ妙な違和感があってモヤモヤして帰宅する。
僕はやっぱりそこに参加してくれている一人一人の小さなチャレンジの場を作るFTになりたいのだ。
その為のチームビルディングなんだと。
だから「空気を読んでゴールを目指す姿」に違和感を感じていた。
自分を我慢して、誰かが決めたゴールを達成して何が幸せなんだと。
うまくいったとガッツポーズしている姿に偽りはないのか?と。
そして活動最後に参加者に感想を聞くと「みんなとできてよかった」と言う。
それから?
そう。
参加者は指導者(大人)の空気を読んで、だいたいそう言う事を言えばいいんでしょ?と答えを出す。もしくは本当にそう思っていたとしても心の奥にある「何でこんな事をしているのか?」を尋ねる勇気はない。
でも少しずつ明確になってきた最近の違和感は「チャレンジ」というキーワードなんだということか。
チャレンジをテーマに話すFTもほとんどいなくなったように思う。
意識が下がってきているの?
危機感がある。
もし賛同する仲間がいたら勉強会に来て下さい。
【今日のイラスト(2021.01.01〜)】
(毎日投稿チャレンジ)
えっしゃー
Escher
#終わらない
#目的ない
#でも立ち止まらない
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【今日の僕(タロット)】
(ほぼ毎日「今日の僕」の健忘録)