心の動き
ある中学生へのプログラム
10回シリーズで1年間。それは第9回目のこと
中学生達はわがままでいう事を聞かない
バラバラな状態で講座は進み、僕に助っ人を頼んでくれた指導者は本当に手を焼いていたのだろう
少し諦めていたのかもしれない
僕は正直、経緯も関係性もわからない
状況を簡単に説明を受けて単発助っ人として指導者として学校に乗り込んだ
まぁ想像の範囲内のバラバラ状態で
14名ほどのグループは一緒に遊ぶどころか集合も出来ないくらい。授業ですよ、一応
あまり怒ることのない大人を舐めている中学一年生。ある程度確信犯のガキンチョといった感じ
甘えてるよなーと感じながら微笑ましく見ていた。しかし僕ができる事で貢献できたらいいかなとバラバラで遊ぶ彼らの一人一人に話を聞いていく。すると困っていた指導者への不満や思い違いが見えてきた
それで結局、授業というにはまとまりのない時間が過ぎた
最後に無理やり僕が思った来週のことを真剣に伝えて終えた
その内容は、「あなた達が嫌だというその◯◯(指導者)も困ってたよ。人間なんだから。みんなも誤解しているかもしれない。みんなが助けてあげてほしい」
そして次の週は僕は別のグループを受け持って
それが終わってから◯◯に先週のお礼を言われた
「少し話ができて、一人一人と話せた」と
しかも中学生の方から「一人一人と話してほしい」と言われたそうだ
それは僕が助けてあげてと伝えたからなのかは不明だが、彼らから主体的に話そうと持ちかけられたというのだ
僕は驚き、◯◯は不思議な感じで僕が何かを仕掛けたと思ったのかもしれない
違う!
ただ「助けてあげて」といっただけだ
彼ら(中学生)が自分たちで考えて行動しただけの話だ
それを聞いて◯◯は涙を流していた
僕も中学生に感動した
1週間後に覚えていて
行動していることは僕を驚かせるに十分である
少し僕の心も動いた
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