当事者意識
たまには真面目に考えてブログを書かないと読者に失礼だ、という事で
いつもゲームやら川遊びやら、眠たいだの。グウタラな生活と遊びの独り言をただ書き連ねているのだが、
今回は体験学習の指導者として
『当事者意識』について
如何にして当事者意識を持ってもらうのか?参加者は大抵「受け身」である。
何故ならその方が楽だから。
しかし与えられる楽しいアクティビティの中で次第に課題と出会い、
「このままじゃ良くない」
「だから自分がなんとかしたい」
「もっとみんなと話がしたい」
そう思ってもらえたら当事者意識が芽生えてくる。
参加者の口からそんな声が聞こえてきたら最高なのだ。
だから何をするのか?
やっぱり『雑談』である。
「振り返り」ではない。
もう「振り返り」は意図的である。
指導者の意図を参加者は汲み取る。
これほど空気を読める国民は世界にいない。
日本人は「振り返り」が向いてない。
学びや気づきを促す質問は、もう確実に「当たり前」の野暮な野望なのだ。(指導者にとって)
だから指導者として何を心がけるのか?
『上質な体験』『雑談の場』
この2つで充分。
それ以外は全てダサいと言える。
それが僕の指導者としての美意識である。
ちょうど明日、チームビルディング(仲間作り)のプログラムがある。
小学5年生対象で10名程度の体験学習。
(2日間のプログラム)
彼らにとっての『上質な体験』とは何だろう?彼らの『雑談の場』とは?
その事を意識して指導したい。
僕が考える『上質』とは、
まず参加者に「セーフティマッチ」していること。
そして『上質』とは、
想像を超えている体験(未知な世界)であること。
『雑談の場』とは、
気軽に話すことができる空間であること。
『雑談の場』とは、
何を話してもいい状態であること。
(ポケモン、恋愛、将来の夢…など)
その2つの武器で明日は臨む。
指導者の高飛車な質問なんぞ、クソの役にも立たない。