苦手
2020-10-23 | 雑念
活字が苦手
いつも言っている活字が苦手だという主張をしておきながら、理系の僕が少しのエモーショナルな部分を獲得できたのは、高校時代の教科書にあったこの作品のおかげである。
改めて本を手に取るのではなく、Audibleで耳で本を聴く。
夏目漱石『こころ』
その一部分を授業で取り扱い、その文章の美しさとセンセーショナルな事件がわざわざ文庫本を手に取らせた。
全編を読み終わった僕はそのストーリーテリングにワクワクが止まらなかった。
また時が経って、更に心を込めた声から受ける印象からまた心が揺さぶられている。
特に登場人物の「死」のシーンはほぼ怪談話の様に映像が浮かんで夜のハイウェイは少し恐怖を感じた。
声が似ていたのでビックリした。
ただ、報告したかっただけ、ただ、それだけ。···アハハ