河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

デリー・最終日の食事

2005年04月13日 | インド・ネパール
いきなりデリーへ飛ぶ
最終日、有り金20ルピー(約60円)しかなかったのでホテル内で頼めるのはコーラとサモサだけだった。7月は雨季の始まりの頃なので外はどしゃ降り。外を歩くと日本人は悪い意味で人気者(金払いが良い=だましやすい)なので疲れるし、デリーは世界中で一番きらいな街かもしれない。

ティクセゴンパ・全景

2005年04月13日 | アジア
ティクセゴンパ・全景
戦争の時には要塞として機能したらしい。なるほどそういう雰囲気がある。平地(といっても海抜3500m)でも息切れするのに、最上階まで階段で上がると間違いなく失神するので、ちゃんと中腹まで車で行けるように道路がついているのだった。日本人観光客には一人も会わなかった。欧米の人が多いのはやはり「東洋の神秘」とやらだろうか。
富士山頂まで行って高山病にならない人なら大丈夫なんで、みなさんもぜひ行ってください。夜中に行くと空一面ものすごい星だらけのはずなんで一泊(できるのか)するのも良いかもしれません。凍死しなければですが・・・

ティクセゴンパ・お坊ちゃん

2005年04月13日 | アジア
ティクセゴンパのお坊ちゃんです
見てのとおり、ここらの人はインド人ではなく東アジア人なのです。国境紛争で有名なカシミール地方の北のあたりに位置しているので、中国とインドとパキスタンの国境が接しています。たしかカシミアというのもカシミールの羊だったかヤギだったかの羊毛だったか。

ティクセゴンパ・みろくぼさつ

2005年04月13日 | アジア
ティクセゴンパの弥勒菩薩(たぶん)
けっこう巨大で3階建ての家くらいあるので超合金ガンダム巨大合体ロボみたいなもんである。ひたいのホクロ?は良く見ると「巻貝」なのです。ヒマラヤ周辺は昔は海だったそうでアンモナイトの化石がたくさん採れるのです。夢枕獏の「上弦の月を食らう獅子」だったかを読むとこのチベットと螺旋と仏教の雰囲気が良くわかるのです。
左上の写真はこのあたりでは人気者のダライラマです。

ティクセゴンパ

2005年04月13日 | アジア
 ティクセゴンパ。ここにはわての大好きな仏さんがいてはるのどす。日本の仏さんみたいに地味ーなもんやおまへんで。ほとんど「みうらじゅん」状態である。この仏さんがいてはらへんかったら、うちはここまで来んかったんどす。
 しかし、この地方だと就職先も無いのでお坊さんになるしか仕事も無いんとちがうやろか。たしか一夫多妻ではなくで多夫一妻制が普通だったとも聞く。気候もきびしく平均寿命も短いだろうし、こういう土地だから宗教心が高まるんでしょうね。日本に普通に暮らしていれば神や仏を思い浮かべる事もめったに無いでしょうし。