不幸や貧乏を感じる時というのは、実はその反対側にある幸福や裕福を信じて望んでいるということで、それはものすごい幸福なことなのだと思う。
戦争や災害の時のほうが人間は生き生きしている。というのも同じ理由かもしれない。
今の私のようにモナコの家に住み毎日朝からクルーザーのデッキでドンペリを空けているような生活をしていると、不幸も貧困を感じないかわりに、ドンペリも水みたいでちっともおいしくない。
もう一度、あの四畳半の小さな窓から無限の青空を見てみたい。
戦争や災害の時のほうが人間は生き生きしている。というのも同じ理由かもしれない。
今の私のようにモナコの家に住み毎日朝からクルーザーのデッキでドンペリを空けているような生活をしていると、不幸も貧困を感じないかわりに、ドンペリも水みたいでちっともおいしくない。
もう一度、あの四畳半の小さな窓から無限の青空を見てみたい。