河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

そしてドタバタで汗だくで帰る

2011年02月02日 | ブッダ・コード
帰国便が早朝の場合、空港までのアクセスを考えておく必要がある
・地下鉄の券売機はこわれている可能性が高い
・駅の窓口は閉まっている可能性が高い
・電車の運転本数が少ない
・ホテルの前でタクシーがつかまらない
・あせってタクシーを拾うとボッタクリにあう

空港に着いてからも
・チェックインがものすごい行列の場合がある
・荷物検査がものすごい行列の場合がある
・出発ゲートと出発時間が変わってる場合がある

前日に地下鉄2日間乗り放題乗車券を買っておいた
ルフトハンザは24時間前からオンラインチェックインができるので
アイフォンでモバイルメール搭乗券を受信して確保しておいた
最悪、空港までタクシーで行く場合を考え100ユーロ残しておいた


5時半に地下鉄の駅に行くと、乗る路線のホームはシャッターが閉まっていた
他の路線を乗り継げばよいのかもしれないが路線がさっぱりわからん
さて歩いて10分の中央駅まで行ってバスに乗るか
(バス50分は気持ち悪い)
歩いて40分の私鉄駅まで行って空港直通列車に乗るか
タクシーで私鉄駅まで行って空港列車に乗るか

結局、タクシーが止まっていたので
アイフォンの地図を見せて(駅名がわからなかったので)ここの駅に行ってくれと言った
この時点でボッタクリ危険度90%である
さすがに地図を見せたので遠回りはされなかったが
なぜか駅の裏口に行きよるがな
ワンメーター稼ごうとしてるのか
11ユーロだったのでまあええかと思ったら、コインが無かったので15ユーロ渡しておく

裏口には自動券売機しか無かった
50ユーロ札を入れるとエラーで戻ってくる
VISAカードを入れると通信エラー、もうこのカードは使えませんと表示される
5ユーロ紙幣は通るが、残りのユーロ分のコインが無い
(さっきのタクシーでお釣りもらわんかったからやーーー)
ど、ど、ど、どないするんやねん
表口なら券売窓口があるんやが、もう一度タクシーで
表口に行かせようというタクシー運転手のテクニックかっ

車椅子用の入り口から自由に入れたのでそこからホームに入ってしまう
ホームの反対側まで歩いて行きまた車椅子用の出口から出て
やっと切符が買えた
この時点で時間ぎりぎりになる

空港に着いたら
手荷物検査の列は案の定長い
アイフォンのモバイル搭乗券画面を見せたら
最初これは無効やという
意味不明の英語のやりとりの結果「QRコードがあればOK」という結論で通過できたが
電源切らずに検査機を通したら
な、な、な、なぜかメールが消えとるがなー
たしか次、出国審査だが
この場所でモバイル搭乗券再発行ってできるのかー
幸い出国審査はパスポートの提示だけで10秒ほどで終わった

乗り換えが2回あり2回ともアイフォンのQRコードを読み込むのに手間取る
どうやら表示サイズが小さすぎるらしい
乗り換え便も出発時間がどんどん遅れている
最後の乗り換えゲートまでは空港の端から端まで徒歩で移動のようである
すでに残り10分である、これで最後の手荷物検査があったら完全遅刻やがなー
幸い、アメリカ方面(アメリカ系航空会社?)だけセキュリティチェックが
あるが日本行きはそのまま出発ゲートまで行けた

とりあえずメールは復活したので
搭乗ゲートに行くと今度はゲートのおねえちゃんが
アイフォンを見て
「このQRコードはだめ、スクロールして」というので
おねえちゃんと二人で画面をスクロールしていたら
メ、メ、メールがすぽっとゴミ箱に・・・
ゴミ箱も空になっとる・・・
この場所でモバイル搭乗券再発行ってできるのかー

この時点、また最後の一人の遅刻搭乗客になっとるがな
カウンターに行って、
「チェックインメールがトラッシュボックスに入ってしまって
どうやってモバイル搭乗券を再発行するのだ」
とか直訳単語英語で言うと
「チェックインも何もせずにゲートまで来たのか」と怒られる
すると、横にいた日本人係員が
「ようするに搭乗券の発行ですね」と言う
あんた日本人やったんかいなー、最初から日本語で言うてくれんかいなー
「お名前がわかればこの場で発行できます」
ということでパスポートの名前で通常の紙の搭乗券がもらえた

なんじゃこりゃー、モバイル搭乗券自体はあんまり意味無いし
(カウンターに並ぶ時間は省けるので1時間位は節約できるが)
インターネットでチェックインしておいてから
出発ゲートのカウンターで紙の搭乗券を受け取るというのが
一番確実のようだ

ゲートのおねえちゃんがスクロールと言っていたのは
どうやら「QRコードのズームアップ」の意味らしい

こんど、ルフトハンザに、モバイル搭乗券はアイフォンでは無理があるのか聞いてみよう
ひょっとして、乗客の中でアイフォンでゲートを通ったのわて一人だったのか・・・

機内に入った時は真冬にもかかわらず汗だくであった
ああしんど

まあこの程度のトラブルは幸いなほうである