初期の原発配管等にはステンレスSUS304が多く使用されていたらしいが応力腐食割れという問題があるらしい
ステンレスは表面の薄い酸化膜によって腐食を防いでいるが、その皮膜が破れるということらしい
600~700℃程度に加熱すると材料中のクロムと炭素が結合し鋭敏化という現象を起こし、
塩素やフッ素のようなハロゲンが含まれた腐食性のある環境下で、応力腐食割れが発生するらしい
結果的に亀裂が生じる
その後は応力腐食割れに強いSUS316が使われるようになったらしい
wikipedia等より
600~700度と塩素って現在十分条件を満たしているような
早く真水に切り替えないとどんどん錆びてくるような気が
SUS304はお好み焼きソースでも長期間入れておくと割れるらしい
そういえば今まで入れた海水がどこに消えてるかも謎である
循環させてないようだし、蒸発してるか海に戻ってるか
地下水になってるか、格納容器も海水で満タンになってるのか
としたら圧力容器からすでに外へのバイパスができてるということだし