河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

沖縄どん底暮らし 第6話

2013年09月26日 | ソーラー農作園芸
グーグルマップでは近所に食堂や個人商店があるのに現場に行ってみると
閉店廃業してるところが多い、という事は、ここ数年の間にどんどん廃業していってるということか。

沖縄どん底暮らしも長くなりすぎたので、一時帰国しようかと思う。
9月の終わりになっても陽射しはまだまだ夏である。
沖縄は5月~10月は夏と考えてもよさそうだ。
ということは11月~4月までは沖縄で暮らし、5月~10月までは北海道の函館あたりで
暮らすとちょうど良いのかもしれない。
今度は函館で家でも探してみるか。
LCCでヨーロッパまで9800円で行ければフランスやイタリア生活も捨てがたい。
タイのビザ無し滞在期間が3ヶ月になれば乾季のチェンマイもいいかもしれない。
火星にも一度住んでみたい。

頭おかしいかもしれん。

9月25日(水)のつぶやき

2013年09月26日 | ソーラー農作園芸

銀河の果てのタコヤキ屋 第3話

2013年09月26日 | ソーラー農作園芸
「すみません、火星行きのバスはどれですか」

「にいさん、うちなーじゃないねー、教えましょーねー、なんくるないさー」

地元の人と長時間しゃべった事が無いので
沖縄方言をまだ正確に表現できない八田二郎であった
火星までの話を書くと間延びするので
すぐ火星に着いた

「あーなつかしい景色だ、100年前とちっとも変わっちゃいないなあ」

二郎がまだ人間だったころ一度訪れた火星の景色を思い出していた

「運河もそのままだ、笛吹きの火星人はまだいるのだろうか」

しかし、道行く人はみな人間の姿をしていた
タコ型火星人は一人もいなかった

「か、火星人はどこに消えたのですかっ」

目の前の男は答えた

「火星でも水星でも金木星でも同じだよ
住んでるのは同じ姿の人間だ
タコ型火星人なんぞはHGウェルズのでっち上げだよ
あんたも、ここに来た瞬間から、もう火星人になったんだからな」

二郎は運河に映った自分の顔を見つめていた
そこには確かに火星人が映っていた