お盆なので亀吉

中村亀吉、青森県黒石市のお酒。
一度倒産したのだが、ファンの有志達が融資して再建されたのだという。
いつ飲んでも、美味い（＾＾）
お盆休みなのに、子供や孫たちを集めることができない。
とにかく、早くこの疫病が退散して欲しい。
八戸の生酒、八仙を先月初旬に飲んでから久しぶり。
冷やして飲んだのだが、パソコンの前の椅子で寝落ち（＾＾）
冷と親の意見は、後で効く（＾＾；

8月15日、７７回目の終戦記念日
私は戦争が終わってから産まれ、戦争も徴兵もない時代を過ごし、医療従事者の資格を取得するための学校に通い取得し、結婚し家を建て、子供を育て、子供たちは独立していった、今もパートのおじさんとして働かせていただいている。こんな、幸せなことはないと思っている。

第二次世界大戦の東南アジアでしていた日本の戦争を大東亜戦争と呼んでいた。
大東亜戦争、なぜこの戦争が起きたのか、満州（現在の中国華北省）に傀儡政権満州帝国を作り、開拓民を送り朝鮮半島と同じように植民地としたかった。
当時、欧米諸国は世界に植民地を持ち収奪を繰り返していた、遅れて参加した日本は世界から疎まれ非難された。
そこで大東亜共栄圏というスローガンを掲げ、東南アジアを欧米から解放するという理想を吹き込み、東南アジアの諸国の支持を得て快進撃をしてあっという間に東南アジアを席巻した。
今は産油国になっているが当時は産出量が少なかった国を占領したところで、欧米から石油輸出をされたなら、周辺諸国の援助もなく立ち行くはずがない。
結果、あの悲惨な原爆を二度も落とされ、敗戦、無条件降伏を受け入れざるを得なかった。
ただ、徹底抗戦組を押さえ、終戦を迎えたことには良かったと思っている。

ウクライナでロシアによる侵略戦争が起こり長期化し、台湾では危惧していた有事が偶発的に起こる可能性が出てきている。
この極東アジアに、世界各国の思惑が交差し、お互いの利益を探りあっている時期なのだろう。日本は、自国を守るため軍事力だけを整えるのではなく、周辺諸国と外交チャンネルを構築して、戦争に参加しないで良いようなコミュニケーションを、続けていかなければいけないのではないだろうか。