
お久しぶりです。副住職です。今日は、本堂の法事を終えた後に、境内の草むしりをしていました。
草むしり中に、上を見上げますと、とある木に、バナナのような実がなっていました。

この植物は、私が小さい頃から法徳寺の境内に生えていて、家族からは、バナナの仲間と聞いていましたが、植物の名前は知りませんでした。
そこで私は休憩中に、スマートフォンで撮影した、この植物の写真を、インターネットで調べてもらいました。
現代では、写真に写っている植物の名前を、インターネットで調べることが出来るようになっているのです。
すると、ついに、この植物の名前が分かりました。
境内の、不思議な植物の名前は、バショウという、日本では、琉球諸島が原産の植物でした。
英名は、ジャパニーズバナナと書いてありましたので、やはりバナナの仲間のようです。
写真一枚で、お寺の不思議な植物の名前を知ることができた、インターネットの技術の進歩に驚いた1日でした。
それにしても、このバショウは誰がいつ法徳寺に植えたのでしょう?
まだまだ私には、このバショウは、お寺の不思議な植物のままです。
因みに、バナナの仲間とはいっても、バショウの果実は、食用には向かないようです。残念。。。
副住職より