二鶴工芸のきままなブログ

京都で呉服に金箔を装飾する金彩工芸の職人です。
仕事のうんちくや商品説明等きままな事を更新していきます。

ガラス皿の立体額

2018年10月10日 | 日記

二鶴工芸です。
秋になると思いだす額です。
いつものガラス皿を立体額に仕立てたものです。
琳派をイメージしたもの。

お皿そのものを額装できる額屋さんが以外と少なく探しまくりました。
やっと見つけたお店が関東の方で物凄い梱包をされて届きました。
少しの揺れでも留め具からお皿が外れてしまう可能性があるためです。
一度展示会の搬出から持ち帰って確認したら、留め具が折れてお皿が外れていました(>_<)
勿論、メンテナンスはしていただきましたが。
デリケートな作品でした。