大泉中央公園の紅葉🍁晩秋ですね。
新しいクラスの授業が始まりました。
明るい学生さんばかりで、とても楽しくなります。
初日の授業はいつも通り「挨拶」の練習から入りました。
例の75度のお辞儀です。
そして、75度のお辞儀を使った自己紹介の練習。いつもそこで気づくのは、習慣として「視線をはずす」のが苦手な人、とっても多いことです。
数年前の卒業生のIさんは目力の強い人でした。教室ではあいうえお順に座っていますのでIさんは1番前の列で授業を聞いていました。
授業をしていると、めちゃくちゃ強い視線を感じるんです。またニコリともしないので、「何か授業でまずいこと言っちゃったかな」とか「私の授業に不満を持っているのかな」とかなりびびりました。
実際にはとってもステキな優しい人だったのですけど、それがわかるのはかなりあとのお話です。
目は口ほどにものをいい、と言う諺、日本人だからこその諺だと思います。目でコンタクトを取って、お話までできてしまう、それが日本人です。
アイコンタクトは相手と目が合うことで、情報を得ることができ、自分の気持ちも伝えることができるコミュ二ケーションの方法です。
人と話している時は、
「あなたの話をしっかり聞いていますよ」
という合図でもあります。
続けてにっこりとされたら、ますます話は流れるように進むかもしれません。
しかし、ずっと見つめられていると、人は不安になります。会話全体のおよそ30%、相手に視線を合わせていると、いい信頼関係を保っている人との間でも居心地がちょっと悪くなります。
その上、ニコリともしないで、見つめられたら、不安を通り越して恐くなります。
だから、相手に配慮して視線は適度に外すことが必要です。
もし、主に話し手の立場になるなら、アイコンタクトは全体の会話の10%ほどにするといいかもしれません。また、アイコンタクトをした後、視線をはずす場合は、横に外さず縦に外してみてください。横に外すと顔全体も横に振れ、時に相手の話を否定しているような印象を与えてしまいそうです。
視線を外す、これはけっこう難しい課題ですよね。でも、50代の再就職には、アイコンタクトを上手に使う、という意味で必須のスキルだと思います。
2枚目の写真:朝霞駐屯地の教室前の椿の植え込み
私も若い時、中国に行って、にこやかな中国人のビジネスマンがいつも優しくエスコートしてくれるのを「私に気があるのじゃないか」って超誤解したことがあります。北部の男性はとても優しく女性に対しての礼儀がありました。間違っちゃいましたね〜、、、。
例えば中国の方は目つきでは情報を読みとられないのでしょうか?
思えば
日本人は相手に敵意を伝えないように、にこやかなまなざしにつとめたりしますが
逆に気持ち悪いと取られてしまったりするのでしょうか?
恥ずかしながら若い頃
企業の接客訓練でたたき込まれたにこやかな表情を、どのシーンでも実行していたら、当時通っていた英会話教室の先生方(複数)にホテルに誘われる事が何度もありました。
ごくごく一般的なフレンドリーを心がけたつもりが
別の奇異な意味で伝わっていたのでしょうね。
中国語の勉強をしてみたいのですが、
第一歩は何処から入れば良いのでしょうか?アドバイスをお願いいたします。
𠮷本先生
お疲れ様です。
「もし、主に話し手の立場になるなら、アイコンタクトは全体の会話の10%ほどにするといいかもしれません。また、アイコンタクトをした後、視線をはずす場合は、横に外さず縦に外してみてください。横に外すと顔全体も横に振れ、時に相手の話を否定しているような印象を与えてしまいそうです。」
私の場合、人に顔を向けると、睨んで様に思われます。
目が悪く、目つきが悪い為です。
対処法としましては、眼鏡をかけて、雰囲気を変えました。
また、会話する時に、笑って良い時は、口角を上げる事に意識しています。
私に、似ている子供を見て、気が付き、同じ事を教えています。
今回の先生の教えは、これから意識して活用していきたいと思います。
感冒が流行っています。
健康管理に留意して年を越したいと心してかかります。
SHIN