速報!コペポーダは、北太平洋沖合におけるサケマスの重要な餌である。サケマスが、海へ下り北太平洋を目指すのはおそらく、コペポーダを大量に食せるからだろう。
なんとそのコペポーダが、川の源流域に潜んでいる。広葉樹の枯れ葉とともに。
季節は1月下旬である。寒さの中でも、上流は、源流からの水が豊かに流れている
ちょうど、上流のイワナ、ヤマメが卵黄を吸収し、餌を食べ始めるときだ。ふか仔魚の餌になるのかどうか、今度の研究が待ち遠しい。
https://berkeleylha.az1.qualtrics.com/jfe/form/SV_3E0yKhTg81eflpb
スタンフォード大学ジェラルディン・フォビル博士からの依頼。
世界のオーシャンリテラシーの意識調査をまとめたいと。
16カ国に翻訳されている。
質問項目は,海の基本知識について。
国際比較はあまり意味をなさないという議論もある。
私も、同感だ。しかし、今まで存在していた海の壁を「海洋リテラシー」という情報の共有化で取り払ってくれるところに
大きな意義があると感じる。
もちろん、身近な自然の探究以上の効果のある学びは他には存在しない。 調査の対象は高校生。日常の調査活動は、海洋リテラシーの観点からどのような意義や意味があるのか、そして世界中の高校生とつながり、認識を共有しよう。ぜひ、ご協力をお願いしたい。