Last Waltz
俺にサイコーのアメリカン・ロックを教えてくれたバイブル的な一枚です。(ちなみにブルース・ブラザーズはR&Bとブルーズを教えてくれた) 多分動いてるDylanを最初に見たのはこの映画。鼻にこながついたまま出てきたニール・ヤング、チビデブなのにすごいパワーで盛り上げるヴァン・モリソン、やけにクールで魅せられたジョニ、ストラップが取れそうだなーと思ってたらとれたクラプトン、すげー浮いてた(当時は好きだった)ニール・ダイアモンド、やたらかっこよかったパール・バターフィールド、などなど。ライブ映画の出だしがアンコール曲からで、「まだいたのか!?」というロビーの声とともに奏でられた「Don't Do It」は最高だったなー、一気に巻き込まれた。公開当時に有楽町「みゆき座」で見たのもいい思い出。
*My 55 LPsは2016年1月に55歳を迎えるにあたってのこころのベスト55です。