![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/f4/0158104325e7d360da62e07e2da607a0.jpg)
私のお気に入りのブログ、フォトグラファー高橋邦典氏のKuni Photo Blogで取り上げられていました。調査団のジョー・オダネル軍曹が撮った終戦直後1945年9月の長崎での一枚です。少年は幼い兄弟を焼き場に連れてきたのです。そう背中の幼子は既に息絶えていたのです.......。ぴんと背筋がとおった、とてもりりしい少年、そして既に彼の背中で死に絶えている幼子、焼き場での順番待ちなのでしょうか。不覚にも涙が止まりませんでした。戦争を起さないように、できることからしなくては!という思いを強めました。
この少年の心に去来したもの、
噛みしめた唇、
その深い悲しみはいかほどでしょう。
彼がこの場に来ているという事は、もう他に身寄りもないのですね。戦争や争いごとは、努力する事で回避できると信じています。誰だって殺されたくないし迫害されたくないのは同じですから。
あたしも涙がでたよ。
そして同じく、戦争はあってはならないと改めて思ったさ。
ディープな写真だわ。