配線のお仕事、、、
バイクメカですので毎日のようにあるお仕事になります。。。
老メカ、、、また分岐を作って電源を取り出す回路を作っています。。。
2本の配線を剥いて、、、その2本の銅線をクルクルってまとめて、、、
1個のオスのギボシでカシメます。。。
この様にすると、、、1個のギボシ端子から2本の配線が出ますので、、、電気を分岐出来る様になります。。。
でもこのままメスのギボシに結合させても金属部分に接触してしまう危険性がありますので、、、
カシメた部分にビニールのカバー 絶縁スリーブ を取り付けるのですが、、、
ですがですが、、、
老メカは ↓ の様なやり方をする事が多いです。。。
ちょうど被せる事が出来るサイズの熱収縮チューブを適当な長さに切り、、、
それをギボシのカシメた部分に被せます。。。
で、、、ライターで軽く炙ると、、、
ハイ! 完成です。。。
スリムな絶縁カバーが出来ました。。。
通常ですが、、、
ギボシのオスメスの構成部品です。。。
オスメスを結合する時の絶縁スリーブの嵌り具合はこんな感じです。。。
オスの絶縁スリーブを熱収縮チューブに置き換えると、、、
この様な嵌り具合になります。。。
隙間が出来るので 水 が入っちゃう? って心配になりますが、、、元々絶縁スリーブは絶縁が目的で防水性が低いんです。。。防水をするのなら防水カプラを使いましょう。。。
この熱収縮チューブでカバーをして作ったギボシを、、、ビニールカバーに入っているメスのギボシに結合させる時ですが、、、
嵌めやすいんですよ。。。
気持ちいいくらい、、、って言っても良いくらいに。。。
特に2本の配線を1個のギボシで分岐を作った時には、、、
このビニールの絶縁スリーブは超被せにくくなりますので、、、熱収縮チューブがベストだと思います。。。
お試しあれ。。。
(今回の記事内容ですが、老メカの個人的感想が含まれていますので、100%の性能を補償する方法ではありません。これを読んでいただいた方がこの作業をする場合は、個々に検証して作業をしてみて下さいね。)
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