先日、日本は世界第3位の軍事大国になるとのブログを書きましたが、実際にどの様な装備が追加されそうなのか検証してみました。
現在、防衛費の大幅増加がほぼ決まっていますが、他国への攻撃兵器を増強することが主目的です。
日本が攻撃される前に、相手国に戦争を仕掛けることになるので、戦争放棄の憲法改正もセットで取り進め中です。
第三次世界大戦は、核弾頭を搭載した大陸間弾道ミサイル(ICBM)の撃ち合いになるだろうと予測されています。
いったん発射されてしまうと、成層圏から落下してくるため、迎撃はかなり困難です。
このため、相手国のICBM格納サイロを先に攻撃して破壊するのが、最大の防衛効果となります。
現在、ヨーロッパ方面に展開しているNATO軍(対ロシア軍事同盟)では既に、アメリカ軍の B61核爆弾を核共有している国もあります。
日本も含め核拡散防止条約(NPT)にほとんどの国が参加しているため、現在核兵器を保有しているロシア、アメリカ、中国、フランス、イギリスの五カ国以外は核保有が認められていません。 北朝鮮は既にNPTから脱退しているので無法状態です。
しかしこれには抜け穴があって、たとえばアメリカ軍の核爆弾を必要な時だけ貸してもらい、自国の戦闘機に搭載して運搬するだけなら、核保有に当たらないとの考えが核共有です。
現在の自衛隊も既に、憲法改正を見込んで、保有している4隻の空母に、F35Bステルス戦闘機搭載を取り進めています。
数年前に呉の海上自衛隊基地で見学しながら、自衛官の方に、空母化できるように耐熱甲板になっているのか質問した際には、口ごもって答えてくれませんでしたが、とうとうここまで来ています。
搭載可能な核爆弾
空母でロシアや中国、北朝鮮の近くまで行き、ICBM格納サイロや、指導者のいる都市を、核爆弾で丸ごと吹き飛ばす事が可能です。
しかし、旧安倍派や、維新の会などは核共有に肯定的ですが、岸田総理は核兵器の使用には極めて慎重な言動が見受けられます。
岸田家一族は広島出身で、一族の中にも被爆者が多く、死に至った方もいたのです。
さらに、日本の指導者が一歩間違えれば、世界中どこの国にでも侵攻して、壊滅的な打撃を与える事が可能になるからです。
人類滅亡になるかもしれない最終戦争の準備をしてもいいのか、それとも間違いなのか。
軍事費をどう工面するのかも、悩みどころでしょう。消費税を増やすのか、年金を減らすのか、国債で賄うのか、それともそれらを全部やるのかです。
中国との関係も最悪となるでしょう。貿易もストップされてしまいかねません。
日本にとって最大の貿易相手であり、日本企業1万3000社が既に進出中なので、経済がボロボロになってしまいます。
しかし、ウクライナ戦に行き詰まったプーチンが、核兵器を使用する事になれば、一気に第三次世界大戦に突入する可能性もあります。
ウクライナ紛争は、ウクライナ政府軍と新ロシア派の反政府軍の戦いで、既に8年前から
続いていた内戦です。
日本人の中には、今年になって急にロシアが侵攻して、戦争が突然始まったと勘違いしている方の方が多いかもしれません。
8年前からロシア軍も小規模参加して続いていましたが、ウクライナがNATOに参加する懸念が発生したことから、今年2月末にロシアの全面侵攻が開始され、現在の大紛争に発展しています。
NATOとアメリカもレンドリース(軍事物資の貸与)を始めた事から、火に油を注ぐ格好となり、収束の目処が立たない状況になっています。
ただし、あくまでウクライナ内戦の延長であって、ウクライナとロシア両国とも宣戦布告はしていないため、国家間の戦争とはなっていません。
しかし、第三次世界大戦に備えるための日本に残された時間は、それほど多くはありません。年内には決断が必要です。
過去の世界大戦も、世界大戦をしようとして始まった訳ではありません。
最初はごく小さな戦争だったのが、どんどん参加国が増えて、全世界に拡大してしまったのです。
今後、ニュースなどでも色々伝えられると思うので、どうなるのか見届けて行きたいです。
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