今から78年前の朝8時15分、アメリカ軍による、人類史上初の都市に対する核攻撃が行われました。
当時の広島市民35万人の内、半数が死亡したと推定されています。
この映画は、その8年後に制作され、エキストラとして8万人の広島市民が参加しました。 u-nextで観る事ができます。
上空に、一機の銀色に輝くB29爆撃機が現れました。
そして投下された原爆が、広島中心部上空で炸裂。
数千℃の熱と爆風が地上を襲います。
E =mc2、アインシュタインが導いた有名な公式です。
物質の持つエネルギーは、質量と光速の二乗に等しいというものですが、それは、ほんの数キロの物質が、核分裂により途方も無いエネルギーを発生することを証明するものでした。
そして、放射線が、骨髄などの再生細胞系に影響を及ぼした事から、数年経っても白血病などの原爆の後遺症に苦しめられ続けたのです。
最近では、原爆に関する報道もめっきり減りました。
核戦争の記憶は、確実に忘れ去られてきています。
広島平和記念資料館に行った際に、目にする位でしょうか。
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