温泉放浪記

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日中戦争の歴史

2022年12月23日 08時25分00秒 | 歴史
岸田総理による、対中国を念頭に置いた反撃能力保有の決定に伴い、中国との戦争が近い内に起きてしまうのではとの報道が多くなって来ています。

しかし、90年前の日中戦争を発端として、アメリカ、イギリスとの第二次世界大戦に突入し、原爆や空襲で日本中が焼け野原になり、無条件降伏により大日本帝国は崩壊、戦後7年間、アメリカなどの連合国の統治を受けてしまった歴史について、再検証をする事も必要なのかもしれません。

約90年前、8年間に及ぶ日中戦争が起きました。 途中からアメリカ、イギリスとも戦争を始めたため、太平洋全域での第二次世界大戦に発展しました。
始まりは、中国の盧溝橋にいた日本軍に向けて、中国軍が数発発砲したらしいとの事が発端でした。 
満州国を設立し、日本人居留民も多数いた事から、日本人の安全を守る為との理由で反撃を開始。戦争が次第に拡大し、やがて日中全面戦争に拡大しました。
日中戦争 - Wikipedia

日中戦争 - Wikipedia

 
当時、経済力が日本の10倍以上だったアメリカの参戦により日本軍は次第に追い詰められ、1945年8月14日ポツダム宣言を受諾しました。
9月2日アメリカ戦艦ミズーリ号船上で降伏文書に調印。

9月9日中国との降伏文書に調印、105万人の日本陸軍が中国に投降し、日中戦争は終結しました。

ほんの数発の発砲から始まり、最終的には太平洋戦域全体で約2000万人が死亡するという、独ソ戦と同等の、人類史上最悪の戦争になってしまったのです。



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