遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

文章を残すということ

2006-09-01 19:59:41 | たわごと
最近の報道では殺人や放火犯の犯人や被害者の人となりを紹介する手段として、ブログやミクシィ等がテレビで出されることが多くなりました。ちょっと前は掲示板や日記サイトだったと思う。んだから、こういうところに文章を書くのも注意しないといかんと思うんだけど、僕の場合手遅れですね。ただ、ネットには大人になって分別がつくようになってから出会ったので、やばいのは卒業文集のようなものだったりする。あれはいかん。10代の怖いもん知らずのときに文章を書かせて残すなんて、学校も罪なことをするもんだ。個人情報保護法でもなんでもいいから、勝手に読んだら犯罪ってことにして欲しいな。もちろん、同窓生でもだ!(笑)

僕は小学生の時、人に文章を見せるのが絶対にイヤだった。たとえ担任の先生でもだ。だから3年生から4年生の間、徹底的に作文を出さなかった。さすがに担任の石原先生も困りはてて、なだめたり、すかしたり、僕だけにスペシャル宿題を出したり苦労されたみたい。それで2年間の間に詩を1回、読書感想文を1回、僕に出させることに成功した。詩はクラスのみんなの前で朗読させられたのを覚えてる。人前で声を出して読むことは恥ずかしくなかったが、自分の書いた文そのものが恥ずかしくてたまらんかった。

「林君は、書けばいい文章を書くのにねぇ・・・。」とため息をつかれたのが脳裏にこびりついてるよ。
コメント
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