今月から企業の説明会がスタートしました。例年よりも約2ヵ月遅い開始でして、経団連の措置によるものだそうです。なんで横並びなんやろね。
Facebookでの就職人気企業、トップは「日本生命」(@niftyビジネス) - goo ニュース
こういう統計を取ると名の通った大企業が上位に来ます。これを大人達はしたり顔で、冒険心がないだの、よらば大樹の陰だのといいますが、統計なんだから有名なとこが上位に来るのが当たり前じゃないですか。名の知られてない中小企業が上位に来るはずがないでしょ。バカだなぁ。それにしても、TPPが本格導入されたら米国勢にボコボコにされそうな生保がトップに来たり、ソブリン危機が勃発すると金融収縮でどん底に落ちそうな証券会社が3位だったり、若い人たちの先見の明の素晴らしさに感心しておりまするぞ。ところで、5位の「ポケモン」ってなに? ピカチュウにでもなりたいの??
“就職力”のある大学ベスト20!ナント東大&京大は圏外
なんとまあ、『就職力』のある大学トップは我が母校大阪大学だそうな・・・そうなの? なんだか実感がないじょ。「1年次から学部の壁を取っ払い、さまざまな分野の200にわたる講座を用意し、少人数制で専門教育を実施しており、医学部、文学部にかかわらず学生が議論して結果を発表する。学問の面白さに目覚める仕組みが自然と整っている。学生からも『質の高い本当の勉強のやり方が身に付いた』という声が非常に多い。」のだそうだ。僕の在学中はそんなでもなかったんだけど、お隣の古都にある全国区の旧帝大京都大学と違って、まじめに勉強しないとホントに落とされて留年させられるのは確かだったな(京大さんは素材がええから自由にさせてんのやろねぇw)。やる気があるならええ大学だよ。
いろんな大学みてきたけど、地域密着のローカル大にも質のいいとこがあると思う。中途半端が一番よろしくないです。
今年の3月11日以降、各企業で内定が出るのが遅れたのも今年のスタートが遅くなった理由のひとつじゃないかな。ネットが普及してエントリーできる会社が増えたせいで、会社側も『選ぶ』のではなく、『落とす』のがメインとなっているようです。欲しい人材はどこの会社でも同じようでして、内定をとれる学生はけっこうとれるようですが・・・格差が激しいみたい。その一方で、すっかり不毛な就活に疲れはてて意欲を失ってしまう燃え尽き系の学生さんも少なくないです。大学は就職を見つけにくるところではありませんし、社会で生きていくための教育というのは、それこそ社会で生きていながら自分で身につけていくものであるといえばそうなんですが、もうちっと若者にチャレンジする気にさせるような懐の大きな社会になればええなと思ってます。僕は博士号をとってから日本には帰るポジションも持たずに米国の大学で研究者として働きに出てしまったのですが、今の社会情勢でそれをやったかどうか疑わしい・・・こともないな。博士課程に進んで学位を取ったのは外国で働くためで、国内で会社就職なら修士号で十分だったんだもの。
人生、攻撃あるのみだ。
本日のお酒:SUNTORY RED ROMANCE + 宮崎芋焼酎 黒霧島
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こういう統計を取ると名の通った大企業が上位に来ます。これを大人達はしたり顔で、冒険心がないだの、よらば大樹の陰だのといいますが、統計なんだから有名なとこが上位に来るのが当たり前じゃないですか。名の知られてない中小企業が上位に来るはずがないでしょ。バカだなぁ。それにしても、TPPが本格導入されたら米国勢にボコボコにされそうな生保がトップに来たり、ソブリン危機が勃発すると金融収縮でどん底に落ちそうな証券会社が3位だったり、若い人たちの先見の明の素晴らしさに感心しておりまするぞ。ところで、5位の「ポケモン」ってなに? ピカチュウにでもなりたいの??
“就職力”のある大学ベスト20!ナント東大&京大は圏外
なんとまあ、『就職力』のある大学トップは我が母校大阪大学だそうな・・・そうなの? なんだか実感がないじょ。「1年次から学部の壁を取っ払い、さまざまな分野の200にわたる講座を用意し、少人数制で専門教育を実施しており、医学部、文学部にかかわらず学生が議論して結果を発表する。学問の面白さに目覚める仕組みが自然と整っている。学生からも『質の高い本当の勉強のやり方が身に付いた』という声が非常に多い。」のだそうだ。僕の在学中はそんなでもなかったんだけど、お隣の古都にある全国区の旧帝大京都大学と違って、まじめに勉強しないとホントに落とされて留年させられるのは確かだったな(京大さんは素材がええから自由にさせてんのやろねぇw)。やる気があるならええ大学だよ。
いろんな大学みてきたけど、地域密着のローカル大にも質のいいとこがあると思う。中途半端が一番よろしくないです。
今年の3月11日以降、各企業で内定が出るのが遅れたのも今年のスタートが遅くなった理由のひとつじゃないかな。ネットが普及してエントリーできる会社が増えたせいで、会社側も『選ぶ』のではなく、『落とす』のがメインとなっているようです。欲しい人材はどこの会社でも同じようでして、内定をとれる学生はけっこうとれるようですが・・・格差が激しいみたい。その一方で、すっかり不毛な就活に疲れはてて意欲を失ってしまう燃え尽き系の学生さんも少なくないです。大学は就職を見つけにくるところではありませんし、社会で生きていくための教育というのは、それこそ社会で生きていながら自分で身につけていくものであるといえばそうなんですが、もうちっと若者にチャレンジする気にさせるような懐の大きな社会になればええなと思ってます。僕は博士号をとってから日本には帰るポジションも持たずに米国の大学で研究者として働きに出てしまったのですが、今の社会情勢でそれをやったかどうか疑わしい・・・こともないな。博士課程に進んで学位を取ったのは外国で働くためで、国内で会社就職なら修士号で十分だったんだもの。
人生、攻撃あるのみだ。
本日のお酒:SUNTORY RED ROMANCE + 宮崎芋焼酎 黒霧島