遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

翼の選択

2012-04-21 22:17:30 | PARAGLIDER
今日、帰宅時に汐井酒店で買った天狗舞純米大吟醸生酒は今年できた製品でして、すんごく美味かったっす。なんか生酒なのにどぎつい感覚がなくてスムースでまろやかぁ。限定3000本で1740円♪

では、本日のフライト。

獅子吼エリアに着いたのは11時すぎでしたが、朝8時から研究所で働いてこの時間に出陣したのです。都会のフライヤーはもっと苦労してエリアに通ってることを考えたら、職場からテイクオフまで30分という自分の置かれた恵まれた環境を神様に感謝しじょアyではうvflkんvをsばっ・・・えへへへ~♪

てなわけで、気を取り直して本日のフライトー!

タンデムフライトの合間にささっと翼を広げて1本目の離陸♪ 今日のお客さんはちょっと高度を上げるだけで美しい白山が堪能できて運がよかったです。おいらの方は苦手な左旋回の日(奇数日は左で偶数日は右に回らなあきまへん。フライヤーの数は十分減ったんだから、もうこのくだらないルール止めようよ。一人、広い空域で旋回方向を切り替えてるとホントにあほらしく感じるだよ)でして、左回りで熱上昇風を確保するのに時間をかけました。そして、テイクオフ前から南の裏へ流しながら高度を上げて海抜1200メートル越え♪ 雲底までまだありそうなんだが、テイクオフの南の裏ではその程度。そのまま南方向に走って高圧線を越えると下降風帯に入ったがそのまま稜線上をハイキング♪ ガレ場の手前で上昇風を捕まえて旋回・・・つ、つよ、つおい・・・翼がバシャバシャいいながらもだえだして、まず右が潰れて、それから左。右方向に旋回しながら潰れた左翼の端の方のラインをわしづかみにして揺すってみるがひっかかって直らない。スタビライザーラインを探して引いてみるが手応え無し。その間、旋回は止まらず、だからといって降下してるわけではなくて上昇風の中で高度を上げていってる。止めた方がいいのか、そのまま回してた方がいいのかよーわからんかったが、無線で質問するほどの余裕もなし♪ どーせ、タカさんからこっちは見えてないだろうし・・・・。まあ、もがいてるうちに翼が回復して通常滑空に復帰。翼端の一番端はパシャパシャと暴れてるまんまだったけど。そのまま稜線上空から離れてしまったのでひょろひょろと南高圧線の向こうで遊んでからテイクオフ方向へ帰還しました。その足で北高圧線を越えて街の上に出て空からお花見♪ 見下ろす桜もきれいだったよん。
2本目、テイクオフで待つだけ待ったが追い風がおさまらずに諦めてゴンドラで下山。そして、夕方に3回目の入山。南西強風で飛びました。この時に選択した翼がNiviuk ARTIK(林檎くん:LTF2 ウェイトレンジ 90-110 kg)。空中はまだ荒れてるかもしれないと思って、それを選んだんだけど・・・だけど、風は安定したまま強いだけ。翼の選択間違ったっすよ。ただひたすら強風の中を足のない翼で滞空してました。バックしながら着陸場へアプローチするなんていい経験になったっす。(笑)

本日のお酒:満寿泉 吟醸 + 天狗舞 純米大吟醸 生酒
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする