トキひな誕生、環境省「環境への適応力高く」(読売新聞) - goo ニュース
野生で生まれたっていうても、中国産の人工繁殖を放鳥されたものです。wikiネタで恐縮ですが、日中でミトコンドリアのハロタイプが同一の個体がいたことがわかっていたので、遺伝的な交雑はあったんだろうということでして、中国産のでもたぶんOKだそうです。まあ個体数からいって、このままでこの種に未来があるとは思えませんが、大事に繁殖させていくべきでしょう。とにかく、可愛いからとか美しいからとかいう理由で生き物を選んでるうちはあきませんな。人にとって不快で気持ち悪い生き物もふくめてごっそり守らなければ、朱鷺に対する保護の意味がありません。大切なことは朱鷺が生育できる環境を取り戻すことなんです。
「身もふたもない」魅力 愛媛ゆるキャラ「きじの助」(朝日新聞) - goo ニュース
四国の人は雉が大好きです。美味しいんですよ。(笑) 鍋の中の雉がモチーフというキャラって・・・美味そうだからええんか? 僕はまだ雉鍋を食べたことないですが、蕎麦に雉肉が入ったのは食べたことがある。地鶏っぽくて美味いよ。いい出汁がでてるし、四国の蕎麦は本州のと食感や香りが違うので是非試してほしいな。四国はうどんだけじゃないぜよ! (ちなみにラーメンも味噌カツで喰ってみいや♪ まっことうまいきに)
うちの大学キャンパスは春に雉がケンケンと鳴いて賑やかです。こっちの人は捕まえて喰わないんですかね? 全然人を怖がってなくて、目の前を歩いて横切ったりしますよ。
日本の国鳥は雉です。朱鷺じゃないよ。学名がNipponia nipponというだけのこと。w お隣の中国では国鳥が丹頂鶴なんですが、学名がGrus japonensisで、英語名がJapanese Craneというのが気に入らないそうな。見た目もすっごく日本的だし・・・。それで、朱鷺はどうかと言うと、学名がもっと日本的だというのであかんらしい。まあ、好きにしてくれ。
同じ鉄塔で相次ぎ感電死、絶滅危惧のクマタカ(読売新聞) - goo ニュース
環境中に食物連鎖のてっぺんにいる種がどれだけいるかが、その生態系が健全かどうかを推し量る指標として有効であります。だいたいそういう肉食の生き物から絶えていくんですよ。例えば、日本では鹿はまだそこそこいますが、狼は絶滅しましたね。猛禽類もたいてい絶滅危惧種なんです。危惧されてないのって、鳶くらいじゃないか?
我々グライダーで飛ぶ種族にとっては、羽ばたかずに滑空で飛ぶ猛禽類は憧れであり、目標であり、観察対称であり、先生であり、仲間であります。彼らにとっては迷惑でしょうが・・・。普段は鳶くんなんですが、冬飛んでると里山にまで下りてきたイヌワシやクマタカなどと遭遇することがあります。この冬も一度大きなイヌワシの姿を見かけましたよ。上昇風のデドコロが限られてて弱いので、どうしても似た空域を滑空する羽目になるんです。一人静かに雪山の稜線上ギリギリを滑空してると羽を大きくそらして広げながら滑空する黒い影に出逢います。それはそれは雄々しく近寄りがたいオーラを発しながら風を従えて目の前を去っていきます。わざわざ深い雪を踏み固めて滑走路を作り、時間をかけたのにそれがたった1本のフライトになってもいいから空中へ飛び出すのです。この瞬間のために。
コウテイペンギン、宇宙から個体数調査(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) - goo ニュース
氷の世界で生きている大型のペンギンは衛星から検出しやすいそうです。3機の衛星でとった写真から推定個体数の倍の60万羽が見つかったそうです。新たなコロニーも7つあって、合計44コロニーあるそうです。コウテイペンギンは絶滅危惧種レッドリストで「軽度懸念」に分類されていまして、絶滅に瀕しているわけではないのですが、絶滅に瀕してからでは遅いのでやれることはやっとくべきでしょう。
これからしばらく人口増加と産業発展に伴って食料資源やエネルギー資源を爆食しながら発展する新興国は、貴重な生物種の生息域を抱えています。これらの国々はその発展のためにそれらの生き物を窮地に追い詰めるでしょう。彼らに発展するなということは出来ませんが、取り返しのつかないものを失わないようにすることがその国にとって結果的にはプラスなのだと、先進国がサポートしたり批判したりしていかないといけないのかもしれません。
本日のお酒:YEBISU THE HOP + KIRIN CLASSIC LAGER + 天狗舞 純米大吟醸 生酒
野生で生まれたっていうても、中国産の人工繁殖を放鳥されたものです。wikiネタで恐縮ですが、日中でミトコンドリアのハロタイプが同一の個体がいたことがわかっていたので、遺伝的な交雑はあったんだろうということでして、中国産のでもたぶんOKだそうです。まあ個体数からいって、このままでこの種に未来があるとは思えませんが、大事に繁殖させていくべきでしょう。とにかく、可愛いからとか美しいからとかいう理由で生き物を選んでるうちはあきませんな。人にとって不快で気持ち悪い生き物もふくめてごっそり守らなければ、朱鷺に対する保護の意味がありません。大切なことは朱鷺が生育できる環境を取り戻すことなんです。
「身もふたもない」魅力 愛媛ゆるキャラ「きじの助」(朝日新聞) - goo ニュース
四国の人は雉が大好きです。美味しいんですよ。(笑) 鍋の中の雉がモチーフというキャラって・・・美味そうだからええんか? 僕はまだ雉鍋を食べたことないですが、蕎麦に雉肉が入ったのは食べたことがある。地鶏っぽくて美味いよ。いい出汁がでてるし、四国の蕎麦は本州のと食感や香りが違うので是非試してほしいな。四国はうどんだけじゃないぜよ! (ちなみにラーメンも味噌カツで喰ってみいや♪ まっことうまいきに)
うちの大学キャンパスは春に雉がケンケンと鳴いて賑やかです。こっちの人は捕まえて喰わないんですかね? 全然人を怖がってなくて、目の前を歩いて横切ったりしますよ。
日本の国鳥は雉です。朱鷺じゃないよ。学名がNipponia nipponというだけのこと。w お隣の中国では国鳥が丹頂鶴なんですが、学名がGrus japonensisで、英語名がJapanese Craneというのが気に入らないそうな。見た目もすっごく日本的だし・・・。それで、朱鷺はどうかと言うと、学名がもっと日本的だというのであかんらしい。まあ、好きにしてくれ。
同じ鉄塔で相次ぎ感電死、絶滅危惧のクマタカ(読売新聞) - goo ニュース
環境中に食物連鎖のてっぺんにいる種がどれだけいるかが、その生態系が健全かどうかを推し量る指標として有効であります。だいたいそういう肉食の生き物から絶えていくんですよ。例えば、日本では鹿はまだそこそこいますが、狼は絶滅しましたね。猛禽類もたいてい絶滅危惧種なんです。危惧されてないのって、鳶くらいじゃないか?
我々グライダーで飛ぶ種族にとっては、羽ばたかずに滑空で飛ぶ猛禽類は憧れであり、目標であり、観察対称であり、先生であり、仲間であります。彼らにとっては迷惑でしょうが・・・。普段は鳶くんなんですが、冬飛んでると里山にまで下りてきたイヌワシやクマタカなどと遭遇することがあります。この冬も一度大きなイヌワシの姿を見かけましたよ。上昇風のデドコロが限られてて弱いので、どうしても似た空域を滑空する羽目になるんです。一人静かに雪山の稜線上ギリギリを滑空してると羽を大きくそらして広げながら滑空する黒い影に出逢います。それはそれは雄々しく近寄りがたいオーラを発しながら風を従えて目の前を去っていきます。わざわざ深い雪を踏み固めて滑走路を作り、時間をかけたのにそれがたった1本のフライトになってもいいから空中へ飛び出すのです。この瞬間のために。
コウテイペンギン、宇宙から個体数調査(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) - goo ニュース
氷の世界で生きている大型のペンギンは衛星から検出しやすいそうです。3機の衛星でとった写真から推定個体数の倍の60万羽が見つかったそうです。新たなコロニーも7つあって、合計44コロニーあるそうです。コウテイペンギンは絶滅危惧種レッドリストで「軽度懸念」に分類されていまして、絶滅に瀕しているわけではないのですが、絶滅に瀕してからでは遅いのでやれることはやっとくべきでしょう。
これからしばらく人口増加と産業発展に伴って食料資源やエネルギー資源を爆食しながら発展する新興国は、貴重な生物種の生息域を抱えています。これらの国々はその発展のためにそれらの生き物を窮地に追い詰めるでしょう。彼らに発展するなということは出来ませんが、取り返しのつかないものを失わないようにすることがその国にとって結果的にはプラスなのだと、先進国がサポートしたり批判したりしていかないといけないのかもしれません。
本日のお酒:YEBISU THE HOP + KIRIN CLASSIC LAGER + 天狗舞 純米大吟醸 生酒