一寸先は薄曇り

予想してましたが、ひどい週明けでした。もう一日待って、今夜の米国市場の様子を見てからブログ書こうかと思ってましたが、他にはオウムの指名手配犯とか内閣改造とかイチローがノーヒットだったとか等のしょぼい話題しかないんだなぁ。かといって、今日は顕微鏡の部屋にこもってたんで、個人的にも話題がないでござるよ。明るいのはやっとまともな人が防衛大臣になったことくらいかなぁ。民主党の議員に適任者がいないんだからしょうがないよね♪

ＴＯＰＩＸ、２９年ぶり安値＝日経平均は今年最低―景気減速不安で下げ加速(時事通信) - goo ニュース
ソニー株３２年ぶり安値＝時価総額１６兆円縮小―パナソニックも落ち込む(時事通信) - goo ニュース
長期金利、一時０．７％台に低下＝欧州危機、米景気不透明で(時事通信) - goo ニュース
ＴＯＰＩＸの下がり方はリーマンショック並みにひどかったんですが、日経平均は今年最低ですんだんですね。日経さんはどういう銘柄を選んだんだ？ ま、それはええとして、時価総額でソニーはピーク時の１７分の１で、パナソニックは６分の１になっちまったそうな。円高といっても対ドルではたいして上がってないんだけどな。まあ、将来の不景気を織り込みましたかね・・・。原油価格も商品相場も下がってるし。結局、売却だけして何も買ってないわけでして、キャッシュアウトという現象だそうな。買われてるのは日本国債だけってか。
株で人が損してもどうということはないですが、企業の価値が下がるってのは問題です。日本の企業が大安売りってのはまずいっすよ。同じような製品なら他のアジアの国でも作れるんで、日本メーカーのアドバンテージって『ブランドイメージ』しかないんだもの。w　逆に円高で守られてるわけです。こっから円安に反転したら日本社会は草狩り場じゃよ。
じゃあ、どうすべきか・・・悲観的な話しの中で唯一、ハーバード大学教授で元米財務長官のサマーズ氏のロイターに掲載されたコラムがポジティブっぽかった。追加緩和も検討すべきだが、各国政府はすでに低い金利を押し下げることに注力する代わりに、低水準の借り入れコストを利用し、借り入れを増やし、将来の財政状況改善に投資することで、信用力を向上させることが可能だそうな。まあ、ほとんど０金利で資金調達できるんだから政府が先々の利益になるか出費を軽減できるようなことに投資せいってことらしい。国が公的施設のために借りてる土地があったら買ってしまうとかがええらしい。そうすると将来の出費が抑えられるのはたしかなんだけど、どうなんだろうね・・・日本政府はどれくらい土地を借りてるんだろ？　まあ、自民党の政策みたいに２００兆円借りて土木工事するってのは、さすがに論外だと思う。(笑)　

部分月食、各地で観測…３８％欠けた状態に(読売新聞) - goo ニュース
今夜一番楽しみにしてたイベントだったんですが、薄曇りでダメでした。かすかに月の位置は分かったんですが、欠けてるかどうかは定かではなかった。無念じゃ！

上の写真は土佐の実家のゴーヤ。