参議院選投票日まで後三日ですかね・・・ま、あたしゃ投票済みです。
今まで選挙の投票というものをさぼったことがありません。ほとんど期日前投票です。別にこれといった政治的ひいきがあるというわけではなくて、そんときそんときなんですが投票しないということはしません。だって、投票してないと日曜日の夜にある選挙特番見てて面白くないやろ。基本、大阪生まれなので、「いっちょかみ」なんですよ。参加してないとおもろない。そんだけ。
特別寄稿・竹田圭吾 投票しなくてもいんじゃね? とつぶやく若者たちへの手紙 <参院選・特別コラム>(gooニュース) - goo ニュース
元『ニューズウィーク日本版』編集長で、現『赤福氷』宣伝部長(?)の竹田圭吾さんの選挙に臨む考え方に関するコラムです。よく読むべしです。僕は次の選挙で投票する時の参考にします。w
以下、要約です。
□「応援したい政党がない」
応援したい政党を無理につくる必要はありません。僕は、応援したい政党がないときは「応援したくない政党」を見つけるようにしています。応援したくない度の基準は、「すべての国民を幸せにする」と言っているかどうかです。すべての国民を幸せにすると言っている党は信用できないので、応援したくありません。若者と高齢者、正規と非正規の雇用者、都市と地方の住民では幸せの基準や条件が異なり、両立しない面もたくさんあります。どちらも同じように幸せにすると言っている政党や候補者はウソつきです。
□「自分が投票したところで何も変わらない」
投票しない人が多ければ多いほど、個人的な利害関係から特定の政党に投票すると決めている人々の支持する党が選挙で有利になり、結果的に個人的な利害関係から特定の政党に投票すると決めている人々だけのために政治が行われやすくなります。
□「争点がよくわからない」
メディアが言う「争点」は、テレビや新聞が勝手にそう定義しているだけなので、惑わされる必要はありません。自分が気になる分野の政策を政党ごとに見比べて、違いがあったらその政策があなたの選挙にとっての争点です。基準とするべきものがあるとすればそれ以外にありません。
□「政策がよくわからない」
政策をみるとき、僕は「どれだけツッコミを入れられるか」を基準の一つにしています。ツッコミを入れられる部分が多いほど高く評価します。誰かに苦しみを強いる部分=ツッコミを入れられる部分がない政策は、要するに何をするつもりもないということです。
□「ろくな政治家がいない」
そう感じるのは、政治家への期待の仕方がまちがっているからです。大声でやたら夢を語る候補者よりは、多少マニアックでも具体的に何をしたいのかについての話になるといきいきとする候補者のほうが期待できます。
□「自分を代弁してくれそうな候補者がいない」
議員は自分の個人的体験にとらわれずに取り組む課題を見つけるべきだし、有権者からみれば特定の誰かを代弁していない候補者のほうが望ましいと言えます。
□「参議院の存在価値がわからない」
選ばれて議員となっている個々人や、個々の議員を党略に従わせる政党の問題です。だとすれば、抗議の意思を示せる今回の参院選は、絶好のタイミングと考えることもできます。
□「最近の政治は税金の無駄づかいが多いのでうんざり」
参院選は1回につき約500億円かかります。投票率50%ならば250億円が「無駄」になる、という考え方もできます。税金の無駄が気になるのであれば、投票したほうがいいかもしれません。
小泉進次郎「スピーチの法則」カギは方言、ダジャレ?(dot.) - goo ニュース
さて、選挙の応援演説でモテモテの進次郎君のテクも拾っておきましょう。石川県に来た時もすごかったらしいです。
まず、いっこめは「方言」。スピーチの最初はその土地の方言で始めるそうな。ただし、4月の市長選応援でナゴヤ弁で演説したが惨敗した名古屋や、橋下徹・日本維新の会共同代表の人気が高い近畿では、方言を封印するらしい。まあ、名古屋や大阪の人はネイティブでもないのにとってつけたような方言で演説されると返って『ムカッ』と来るものです。関東の人間の関西弁は、大阪のキタなのか、ミナミなのか、河内なのか、摂津なのか、京都なのか、滋賀なのか、奈良なのか、よくわからんのだ。全部ニュアンスが違うんだよ。さんまちゃん(奈良)、中川家(大阪守口)、鶴瓶(河内)、島田紳介(京都南部)・・・全然言葉違いますよね。わかりますね。ね。
にこ目は「土地褒め」。しかも、団塊世代が大好きなダジャレを織り込む。石川県能登島では、「これからやらなきゃいけないことは、NHKのど自慢じゃなくて小泉進次郎『能登自慢』!」とやったらしい・・・彼の将来が楽しみである。 w
さんこ目は、「ネット対策」。街頭演説の人波に高校生を見つけると声をかけ、直後に同行スタッフが党青年局のフェイスブックに、「私の演説をずっとメモしながら聞いてくれていた高校生からの激励も嬉しかったです」という進次郎氏の「ひとこと」を掲載。ネット対策も怠りない。
まあ、そういうわけで、選挙というのもおもしろがろうと思えば楽しめますです。
本日のお酒:大好きKIRIN CLASSIC LAGER + 宗玄 特別限定本醸造 歩
今まで選挙の投票というものをさぼったことがありません。ほとんど期日前投票です。別にこれといった政治的ひいきがあるというわけではなくて、そんときそんときなんですが投票しないということはしません。だって、投票してないと日曜日の夜にある選挙特番見てて面白くないやろ。基本、大阪生まれなので、「いっちょかみ」なんですよ。参加してないとおもろない。そんだけ。
特別寄稿・竹田圭吾 投票しなくてもいんじゃね? とつぶやく若者たちへの手紙 <参院選・特別コラム>(gooニュース) - goo ニュース
元『ニューズウィーク日本版』編集長で、現『赤福氷』宣伝部長(?)の竹田圭吾さんの選挙に臨む考え方に関するコラムです。よく読むべしです。僕は次の選挙で投票する時の参考にします。w
以下、要約です。
□「応援したい政党がない」
応援したい政党を無理につくる必要はありません。僕は、応援したい政党がないときは「応援したくない政党」を見つけるようにしています。応援したくない度の基準は、「すべての国民を幸せにする」と言っているかどうかです。すべての国民を幸せにすると言っている党は信用できないので、応援したくありません。若者と高齢者、正規と非正規の雇用者、都市と地方の住民では幸せの基準や条件が異なり、両立しない面もたくさんあります。どちらも同じように幸せにすると言っている政党や候補者はウソつきです。
□「自分が投票したところで何も変わらない」
投票しない人が多ければ多いほど、個人的な利害関係から特定の政党に投票すると決めている人々の支持する党が選挙で有利になり、結果的に個人的な利害関係から特定の政党に投票すると決めている人々だけのために政治が行われやすくなります。
□「争点がよくわからない」
メディアが言う「争点」は、テレビや新聞が勝手にそう定義しているだけなので、惑わされる必要はありません。自分が気になる分野の政策を政党ごとに見比べて、違いがあったらその政策があなたの選挙にとっての争点です。基準とするべきものがあるとすればそれ以外にありません。
□「政策がよくわからない」
政策をみるとき、僕は「どれだけツッコミを入れられるか」を基準の一つにしています。ツッコミを入れられる部分が多いほど高く評価します。誰かに苦しみを強いる部分=ツッコミを入れられる部分がない政策は、要するに何をするつもりもないということです。
□「ろくな政治家がいない」
そう感じるのは、政治家への期待の仕方がまちがっているからです。大声でやたら夢を語る候補者よりは、多少マニアックでも具体的に何をしたいのかについての話になるといきいきとする候補者のほうが期待できます。
□「自分を代弁してくれそうな候補者がいない」
議員は自分の個人的体験にとらわれずに取り組む課題を見つけるべきだし、有権者からみれば特定の誰かを代弁していない候補者のほうが望ましいと言えます。
□「参議院の存在価値がわからない」
選ばれて議員となっている個々人や、個々の議員を党略に従わせる政党の問題です。だとすれば、抗議の意思を示せる今回の参院選は、絶好のタイミングと考えることもできます。
□「最近の政治は税金の無駄づかいが多いのでうんざり」
参院選は1回につき約500億円かかります。投票率50%ならば250億円が「無駄」になる、という考え方もできます。税金の無駄が気になるのであれば、投票したほうがいいかもしれません。
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さて、選挙の応援演説でモテモテの進次郎君のテクも拾っておきましょう。石川県に来た時もすごかったらしいです。
まず、いっこめは「方言」。スピーチの最初はその土地の方言で始めるそうな。ただし、4月の市長選応援でナゴヤ弁で演説したが惨敗した名古屋や、橋下徹・日本維新の会共同代表の人気が高い近畿では、方言を封印するらしい。まあ、名古屋や大阪の人はネイティブでもないのにとってつけたような方言で演説されると返って『ムカッ』と来るものです。関東の人間の関西弁は、大阪のキタなのか、ミナミなのか、河内なのか、摂津なのか、京都なのか、滋賀なのか、奈良なのか、よくわからんのだ。全部ニュアンスが違うんだよ。さんまちゃん(奈良)、中川家(大阪守口)、鶴瓶(河内)、島田紳介(京都南部)・・・全然言葉違いますよね。わかりますね。ね。
にこ目は「土地褒め」。しかも、団塊世代が大好きなダジャレを織り込む。石川県能登島では、「これからやらなきゃいけないことは、NHKのど自慢じゃなくて小泉進次郎『能登自慢』!」とやったらしい・・・彼の将来が楽しみである。 w
さんこ目は、「ネット対策」。街頭演説の人波に高校生を見つけると声をかけ、直後に同行スタッフが党青年局のフェイスブックに、「私の演説をずっとメモしながら聞いてくれていた高校生からの激励も嬉しかったです」という進次郎氏の「ひとこと」を掲載。ネット対策も怠りない。
記事の筆者は、さんこ目を「双方向性」としていましたが、双方向ちうのは発信と受信の組み合わせなので、記事内容からすると一方向でしかありません。記者が情弱なおっさんなんでしょうね。ネットを使えば双方向だと勘違いしています。
まあ、そういうわけで、選挙というのもおもしろがろうと思えば楽しめますです。
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