アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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その後に見た映画

2013-08-30 10:48:32 | 日常
その後に観た映画は

『ミート・ザ・ペアレンツ2』(BS放送)
ベン・スティラー&ロバート・デ・ニーロ共演によるドタバタコメディの続編です。
今回はベン・スティラー側の両親として、ダスティン・ホフマンとバーブラ・ストライサンドが登場。
デニーロVSホフマンの静かな戦いが笑えました♪

『バクステール』(DVD)
本作は1988年の作品なんですが、89年のアヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭で上映されて話題になったって記事を、当時の映画雑誌で見てからず~っと気になってたんですよね。
映画を観ていないにも関わらず、本作の主人公のブルテリアの絵を描いて映画雑誌に投稿までしたぐらい。
終始、犬視点で語られる不思議な作品って情報しか分からず、長年モンモンとしていたのですがついに日本でもDVDソフト化されました!
時代だなぁ~って感じるのは、どう見てもリアルに犬にモノぶつけたりぶったりしている点。
今だとコレ系の撮影に対しては、愛護団体が黙ってないでしょうね。
愛犬家の私も、さすがに何シーンかはムッときました。
肝心の話の内容はと言うと、なかなかに残酷なテーマを含む社会派ネタなブラックジョークの連発なので、最後まで見るとむしろ気持ちが重くなります。
ウツの気がある人にはお薦め出来ないですね。
ただ、ブルテリアはメチャ可愛かったです♪

『男たちの挽歌』(ブルーレイ)
ジョン・ウー監督の代表作!なのに、今までなかなか見る機会が無くて、ようやくって感じです。(^^;)
1986年の作品ですから、いろんな部分で古さを感じはするものの、作品の持つパワーは凄まじいものがあります。
確かに80年代、90年代に見てたらもっともっと熱狂していたのが分かる気がするなぁ。
といいますか、今見てもメチャクチャ楽しいです。
日本映画も昔はこういった作品がたくさん作られていたんですよね。
高倉健、菅原文太、千葉真一に小林旭、彼らの主演映画が続々作られていた頃は、本作のような血みどろの無国籍アクション作品、しかも笑いも満載って映画がたくさんあったんですよね。(その大半は私の幼少もしくは生前のものだったりするので、全てを見てきたわけじゃないですが。^^;)
ジョン・ウー監督もそんな日本映画の数々とマカロニウェスタンを念頭に置きつつ本作を作ったそうですし、私もコレ系の作品のよさが分かる年代に突入したのだから、もっともっと古き良き日本映画も見なきゃ!

『男たちの挽歌2』(ブルーレイ)
シリーズ第2作目は、ストーリー的には前作の続き。
まぁ~恐ろしいほどにテンポが速く、シーンにもムダが無い。
「男たち」ってだけあって女性キャラの出番も恐ろしいほどに少なかったりするのですが(笑)、わざとと思われるツッコミどころもいっぱいで非常に楽しい作品です。
ただ、血みどろシーンが山ほど登場しますから、そういったのが苦手な人には笑えるシーンも笑えないかな?

『男たちの挽歌3 アゲイン/明日への誓い』(ブルーレイ)
本作がシリーズの第3作目にして最終作。
一応、この後に『狼』というタイトルで、邦題には『男たちの挽歌 最終章』という作品があるにはあるのですが、登場人物はガラリと変わっちゃうので、物語的につながってるのは本作で最後。
内容的には1作目よりも前の話となってまして、1作目でチョウ・ユンファが演じていたキャラ、マークが主人公となって凄腕のガンマンになっていく過程が描かれます。
チョウ・ユンファって、ハリウッド映画での出演作では『グリーン・デスティニー』『バレット・モンク』『アンナと王様』『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』そして『ドラゴンボール』等いくつか見てたんですが、なぜにそこまで人気があるのか?正直よく分からなかったのですが、本シリーズを見てたらようやく良さが分かりました。
今ならハリウッド映画の彼を見ても、良さが以前の倍以上理解出来るはず。
でも、その前にまずは『狼』見ないと♪

『ロスト・アイズ』(ケーブル放送)
ギレルモ・デル・トロさんプロデュースによるスペイン製ホラー作品です。
目の見えない状況下に襲いかかる恐怖といえば、オードリー・ヘプバーン主演の『暗くなるまで待って』ってのがありましたが、まさにあれに近い・・・けど、もうちょいハラハラドキドキさせられる作品です。
ただ「怖い」ってだけじゃなくて、シナリオ的な意外性も楽しめる仕掛けもたくさん入っているので、まさに飽きさせない展開。
ラストがこれまた素晴らしく、ホラー作品なんだけどちょっぴり感動しちゃいました。