ミス・ペレグリン

今日は早朝から強い雨が降り続いてます。
雨の日は散歩したがらない愛犬こんブ、ですがお腹は減るものですから習慣として５時過ぎには起こしに来てくれました。
たまにはゆっくり寝させてくれるとありがたいのですが・・・。（＾＾；）

昨日は映画を１本見ました。

『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』。
監督はティム・バートン。
彼の作品では『ビートルジュース』がめちゃくちゃ大好きで、次に好きなのは『エド・ウッド』。
『ピーウィーの大冒険』『マーズ・アタック！』『チャーリーとチョコレート工場』『フランケンウィニー』、『バットマン』に『バットマン・リターンズ』『スリーピー・ホロウ』も好きだなぁ♪
他の作品も監督作・製作に関わっているもの含めてほぼ全部見てますし、彼の作った『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』や『オイスターボーイの憂鬱な死』といった絵本も持ってます。
むしろ、彼が関わってる作品で見てないものの方が無いかな？

彼の作る作品には自身のオタク趣味が大いに反映されているところが、特に好きなんですよね。
同じ理由でギレルモ・デル・トロ監督の作品も大好きです。

本作に関しては、脚本家が『キングスメン』や『X-MEN:フューチャー&パスト』等で知られるジェーン・ゴールドマンってこともあり、かなりダークな内容にも関わらず笑えるシーンも満載♪
ティム・バートンの作り出す奇妙奇天烈なキャラたちとの相性もとても良くて、まさに「こういう作品が見たかったんだ」って思える素敵なファンタジー映画でした。

正直言いますと、近年のティム・バートン監督作を見る度に、良くも悪くも「一般向けなハリウッド大作を撮るようになってきたなぁ」って寂しく思ってたんですが、本作のようなビジュアルや設定がぶっ飛んでてストーリーは若干荒削りで、ツッコミどころは多くあるけどむしろそこが良い！そんな個性爆発な作品がまた見られたことが何より嬉しかったです。
ティム・バートン監督による次回作は実写版の『ダンボ』。
ん？本作のクライマックス近くでサーカスのテントが登場し、中に巨大なからくり仕掛けの象がいたけど・・・あれってもしや次回作にかけた監督のお遊び？？？