アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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今日から3月

2020-03-01 09:13:59 | 日常
早いもので、今日から3月。

3月といえば、桜でお花見♪
近所の桜もいいけれど、
せっかくなら小旅行して観光地でお花見もいいよね〜♪
そんな楽しい季節のはずなんだけど、
今年は・・・そう浮かれてもいられなくなっちゃいましたね。
この騒ぎ、早く終息してくれることを願うのみです。

今朝見た映画は、今や時の人!
ポン・ジュノ監督による2017年作品『オクジャ』
本作はノア・バームバック監督作品『マイヤー・ウィッツ家の人々(改訂版)』と共に
2017年のカンヌ映画祭において、
劇場公開予定のない映画に賞を与えるべきか否か?で問題となった一作です。

ここ、日本では劇場公開されていませんが、
Netflixでは2017年より字幕版・吹き替え版ともに配信されています。

韓国・アメリカ映画となっているだけあって、
主演は韓国人の女の子なんですが、
脇を固めるのはティルダ・スウィントン、ポール・ダノ、
ジェイク・ギレンホールにリリー・コリンズなどなど、
知名度の高いハリウッドスターが続々登場しています。
シャーリー・ヘンダーソンやジャンカルロ・エスポジートなんて個性的な俳優陣の起用もいい感じ♪
そうそう、ドラマの『ウォーキング・デッド』でブレイクした韓国系アメリカ人のスティーヴン・ユァンもいい演技してますよ〜♪

内容はというと、大型のカバ級に育った遺伝子組み換えのブタをめぐって、
1人の韓国人少女が大冒険を繰り広げる、そんな感じのファンタジーものです。

社会風刺がたっぷり込められた作品ですが、基本的にはコメディ仕立て。
ティルダ・スウィントンとジェイク・ギレンホールの怪演っぷりがこれまた輝いてます。
ポン・ジュノ監督曰く、宮崎駿監督作品の影響があると語っているだけあって、
そこかしこにそれっぽいシーンがチョコチョコと見受けられますが、
パクリにはなっていないのがすごいです。
エンドロール後のおまけシーンも含めて、とても楽しい作品に仕上がっています。
(クライマックスのシーンは切なかったけど・・・。)

今まで私の見たポンジュノ監督作品は
2006年作品『グエムル-漢江の怪物-』
2009年作品『母なる証明』
2013年作品『スノーピアサー』
の3作品。
どれも大好きです♪
早く『パラサイト』も見たいけど、
その前に2003年作品『殺人の追憶』が気になってます。
アマゾンプライムビデオかNetflixに来てくれないかな〜。
(別料金を払えばアマゾンでレンタルできますが、その翌月に配信されたら悔しいし。^^;)