そしてドラマの備忘録

というわけで今回はドラマの備忘録です。
（すべてAmazonプライム・ビデオです。）

『デクスター　シーズン6〜8』
元警官の養父の掟に従い、殺人の衝動を自分と同じ殺人鬼のみにターゲットを絞るという
ある意味正義？の殺人鬼、デクスターの終盤シーズンを一気に見ました。
毎シーズンごとにちゃんとテーマがあり、とてもよくできていたこのドラマ、
最終回の最後、ほ〜んの最後だけ『あれっ！？』？？？
主演俳優も納得していないという最終回、私も同じ気持ちです。
とても良いフィナーレになりそうだったのに・・・なぜ？？？
機会があったら、続編の『デクスター：ニュー・ブラッド』も見てみたいです。

『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪 シーズン1』
なんか巷では有色人種の起用で賛否両論が起きてたそうですが、
良い！すんごく面白いじゃないですか！このドラマ！
特に終盤への流れがたまりません。
次のシーズンも早く見たい〜！

『スタートレック: 下甲板　シーズン3』
この下甲板って翻訳は、冗談なのか本気なのか・・・。
とても面白かったこのアニメ、
シーズン３は今までとちょっと趣向が変わってしまったようです。
ん〜、シーズン２までのほうが私は好きだったな〜。

『サンディトン』
ジェーン・オースティンの未完の短編をオリジナルで補完したドラマ。
この時代の衣装が好きなので、それらも含めて楽しかったです。
続きを匂わせて終わっていますが、どうやら打ち切りになったそうです。
その後、別の放送局で続きを作ることになったそうですが、
主要人物の俳優さんがひとり降板しており、代役もないとか。
そうなっちゃうと私はこのシーズンのみで余韻を味わう方がいいかな〜。

『ある日～真実のベール』
イギリスドラマの韓国リメイク作だそうですが、残念ながら元のドラマは未見。
平凡な大学生がたった1日で殺人の容疑者になってしまうというお話です。
しかも彼は当時、被害者女性から勧められて、お酒とドラッグを服用していたため意識を消失。
彼は彼女を殺したのか？殺していないのか？正直本人にもわからないのです。
そんなハラハライライラ展開ですが、彼を弁護するチャ・スンウォン演じる弁護士が
とても頼もしい＆面白い！
社会の問題点も上手く描いた、良質のドラマでした。

『ターミナル･リスト』
家族と仲間を殺され、復讐に燃える海軍特殊部隊の主人公を描きます。
お気に入りは第3話、主人公の復讐リストに載っている男の飼っている犬が
なんとボストンテリア！！！
とても大柄で、体型はフレンチブル似です。
この子がねえ〜、もう可愛くて可愛くて。
敵の家に忍び込む場合、犬は吠えるから眠らされるか最悪殺されるパターンがほとんど。
しかし主人公、このわんこには骨を与えるだけ！犬も喜んでしゃぶっているし！
第3話を撮影したスタッフの誰かは、絶対にボストンテリアの飼い主とみた。
ボストンテリアあるあるな仕草がちょこちょこ描かれ、
復讐シーンにそれはそれは可愛い華を添えておりました。わんこ最高！

『デビルズ･アワー ～３時33分～』
毎晩悪夢から覚める時間は決まって3時33分。
そんなシングルマザーの女性は、覚醒時にも幻影を見るようになり
彼女の息子も不思議な現象を体験し始める。
そして2人はとある事件に巻き込まれていくが・・・。
前半はなかなか難解ですが、とても面白い作品でした。

『ゼム シーズン1』
1950年、過去に痛ましい傷を持つ黒人の一家が、白人だらけの街へ越してきます。
周囲の敵意や悪意のみならず、家族それぞれにも異変が起き始め・・・。
ジャンルはホラーですが、音楽の使い方や映像が大変面白いドラマです。
しかしそれ以上に辛く痛ましい内容です。
けれどそれを美化せず、禍々しくも描き切ったスタッフに私は拍手を送りたい。
人の持つ本質的な醜さにも決して目を背けてはいけないということに、改めて気づかされました。

そして現在見ているのは
『スター・トレック：ピカード シーズン2』
相変わらず、スター・トレックファン以外の人には敷居の高い作りですが、
それゆえファンなら大喜びな内容。
まだ序盤しかみていませんが、わくわくが止まらない展開。
先が楽しみです。

以上、お付き合いどうもありがとうございました♪


※今回の見出しの写真は、9月に行った伊豆シャボテン動物公園のレッサーパンダ。
とても気持ちよさそうに寝ているところをパチリ。
本当はヘビちゃんかトカゲちゃんにしようと思ったのですが、
苦手な人もいるかと思い、万人受けしそうなこの子をピックアップ。
でもヘビちゃんも可愛いんですよ〜。