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口頭弁論終結後に丹下友華裁判官が書いてよこした令和4年(ワ)3333号の事件判決について、僕等はまだ何もいっていない。
それを今これから、この場を借りて述べていきたいと思う。
超・難関である司法試験を通ってきた丹下友華に対して、学生時代は決して優等生とは呼べなかった僕がこんなことをいうのはいささかの抵抗があるが、これを黙秘して司法の権威に屈するわけにはいかないので、やむを得ない事実だけを簡略に述べることにする。
―――― なぜ、天下の司法が、僕等ごときの訴訟程度で、これほどおたついて平常心を失ってしまうのか?
―――― なぜ、僕等の「 石垣裁判 」と対峙したキャリアばりばりの現役判事らが、まだ東京高裁に赴任してからそれほどの時間も経っていないというのに、現役判事から現役じゃないポストへ次々と異動させられてしまうのか?
解答はひとつ ――― 石垣陽介の1818号判決内の108つの誤記と裁判調書の改竄が、それほどまでに 司法組織にとって致命的な厄ネタ であったから だ。
それに対する証明を、順を追って、ロジカルに説明していこうと思う。
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まずは、僕等がこの3333号にあたって主張した7つの争点についての話から始めよう。
僕等が今訴訟において申し立てた7つの争点は、以下の通りであった。
争点1:平成30年(ワ)第633号事件における、さいたま地裁・斎藤清文判事( 当時第6民事部所属 )の職務放棄。
争点2:石垣陽介判事( 当時さいたま地裁民事5部所属 )による浦和警察出勤事件の時日の改竄。
争点3:高橋譲判事( 当時東京高裁民事10民事総括 )による浦和警察出勤事件の時日の改竄。
争点4:石垣陽介判事による法廷での不適切あるいは不法行為( 審理不尽 )
争点5:令和元年(ワ)第1818号事件判決で石垣陽介判事が犯した108つの大量誤記について。
争点6:石垣陽介判事( 当時さいたま地裁民事5部所属 )による、1818号口頭弁論裁判調書の改竄問題。( 偽造公文書の作成及び行使 )
争点7:吉村真幸さいたま地裁所長( 令和4年当時 )による、今調書改竄事件の重要証人である佐々木智穂書記官隠し。( 証人隠蔽あるいは証拠隠滅 )
さらにこれらには上の司法各々の法律違反行為に付随する、具体的な犯罪名が記せられていた。
① 国家公務員法 第99条第1項
( 信用失墜行為の禁止 )
職員は、その官職の信用を傷つけ、又は官職全体の不名誉となるような行為をしてはならない。
② 日本国憲法 第76条第3項
すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職務を行い、この憲法及び法律にのみ拘束される。
③ 裁判所法 第49条第1項
( 懲戒 )
裁判官は、職務上の義務に違反し、若しくは職務を怠り、又は品位を辱める行状があったときは、別に法律で定めるところにより裁判によって懲戒される。
④ 刑事訴訟法 第239条
官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思科するときは、告発をしなければならない。
⑤ 刑法 第170条
偽証の罪には自白による形の減免規定がある。
⑥ 弁論主義違反
1.裁判所は、当事者が主張していない事実を認定して裁判の基礎とすることは許されない。( 第1テーゼ )
2.裁判所は、当事者間に争いのない事実はそのまま裁判の基礎にしなければならない。( 第2テーゼ )
3.争いのある事実について証拠調べするには、原則として、当事者が申し出た証拠によらなければならない。( 第3テーゼ。職権証拠調べの禁止 )
しかるに3333号担当の丹下友華裁判官は、僕等の提示したこれら7つの争点にまったく対峙しようとはしなかった。
驚きべくことに、彼女はこれらを否定しようともしなかった。
口頭弁論の間中、僕等は石垣陽介のなした「 108つの誤記 」と「 裁判調書の改竄 」について発言したが、彼女はその度にまるで腫れものに触るような態度で、「 まあそのへんのことは後で話すとして・・・」といったような言葉で誤魔化し、結局結審に至るまで法廷内で「 誤記 」と「 調書改竄 」という言葉自体を発語することすらなかった。本当に、1度としてなかったのだ。
つまり、彼女は僕等の争点に対してまるきり無反応だった。見事なまでに無視しきっていた、といいかえてもいい。
はっきりいって、これは異様なことだ。文明国の裁判ではありえないことだ、といいきってしまってもいいかもしれない。
原告の提示した争点の是非を争うのが裁判という場であるはずなのに、彼女は僕等の争点に対してなにひとつ反応せず、返答することもなく、僕等が証人として出廷申請していた石垣陽介裁判官、森本清美書記官の両名への要請も最終的には蹴ってしまい、しかも、自身が彼等への出廷要請を却下した理由についても、結局、何ひとつ説明したりはしなかった。
えっ。出廷申請を拒否する正当な理由すらなしかよ・・・?
僕等はもう唖然とするばかりだった。
裁判においては、原告の提示した争点に対しての法律的な是非を検討することを「 審理する 」という。
充分に「 審理 」されていないケースのことは、「 審理不十分 」もしくは「 審理不尽 」などと呼称されることになっている。
けれども、僕等の3333号訴訟は、それらの呼称でも表現不能なのではないか、と僕等は感じた。
実際、僕はあかねさんと話したとき、下のようにいったものだ。
―――― いやいや、あかねさん、丹下さんのケースはね・・・あれは「 審理不尽 」なんてものじゃない。あれはさ、あえていってみるなら「 審理拒否 」としかいいようのないものだよ・・・。
―――― 審理拒否? 強烈な響きの言葉ですね・・・
―――― うん、こりゃあ法律用語じゃなくって、もそっと哲学寄りの造語だからね。でないととても追っつけない、それくらい異常な応対だもん・・・。でも、そうだと思わない?
―――― 思う。まさにそれだわ。審理拒否 かぁ・・・。
上記の佐藤彩香裁判官、古坂美乃利書記官というのは、僕等が起こした3333の国買訴
訟とは別口の一般訴訟です。一般訴訟では裁判官は絶対に負けない決まりなのですが、彼
自身の書いた答弁書が欲しくて提起したものです。そこの裁判官&書記官チームが佐藤氏
と古坂さん。結審間際のツメで下手こいて、佐藤さんのほうは飛ばされてしまった。33
3号の国賠は、石垣陽介の誤記と改竄を国家の責任として追及する種のものですが、僕等
はそれに加えて2つの一般訴訟でも、石垣陽介個人としての責任を追及していたのです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
丹下友華裁判官( 当時は東京地裁民事16部の所属 )の3333号判決は、2023年の3月28日に言い渡された。
判決内容は、棄却であった。( むろん控訴してます。この事件番号は、令和5年(ネ)第2221号!)
彼女の3333号の判決内容を詳細に検討しはじめた僕等は、そこに 僕等が東京高裁裁の法廷内で体験したのと同様の、恐るべき「 審理拒否 」の類似構造 をまたしても見出すことになる。
具体的にいうなら、それは前16ページに渡る彼女の判決書の、2ページから8ページ16行目までの部分である ―――—
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いや、別に難しい話じゃない、これは、ひどく単純で底の割れたトリックなのだ。
論文を書くとき、その論文のいちばんの基礎になる部分が冒頭部分の「 定義 」であることは、誰でも知ってる。
数学の設問においても、あるアングルからの「 仮定 」という足場を設置することによって、その基礎上に論理の城を構築することが初めて可能になるのである。
この定義のマジックを、丹下友華裁判官は、僕等の3333号訴訟の判決書のなかで使ったのだ。
3333号丹下判決書2ページの13行目、
1 前提事実( 当事者間に争いのない事実並びに後掲証拠及び弁論の全趣旨により容易に認められる事実 )
(1)当事者等 ( 丹下裁判官判決書2ページ13,14行目より引用。この丹下定義は判決書8ページ16行目まで延々続く )
丹下友華は、記事前半部にあげた僕等・原告の7つの争点と現実的に対話することを意図的に避け、
その代わりに司法にとって危険な僕等の主張部分をアク抜き、もしくは「 消毒 」して、安全な言説に置き直すことから始めた。
僕等の7つの設問に7つの解答で答えるという通常の分かりやすい問答形式をあえて避けて、
謎のような複数の(ア)(イ)(ウ)(エ)(オ)(カ)(キ)、オ(ア)、キ(ア)、カ(ア)、エ⑤ などといった複雑な項形式を採用したのは、
いうまでもなく隠蔽のためだ。
1度庇ってしまった身内の恥を、最後まで庇いつづけるためだ。
僕等の7つの争点から自分らにとって危険な単語を取り除き、僕等本来の主張を分散・解体して、主語も動詞も曖昧にすることにより、
僕等の主張の根幹を第三者が見ても分かりにくくするためだ。
事実、丹下友華は、上記の定義部分から「 石垣陽介の誤記と調書改竄 」といった最重要事実もしっかりと取り除いている。
① 国家公務員法 第99条第1項
( 信用失墜行為の禁止 )
職員は、その官職の信用を傷つけ、又は官職全体の不名誉となるような行為をしてはならない。
② 日本国憲法 第76条第3項
すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職務を行い、この憲法及び法律にのみ拘束される。
③ 裁判所法 第49条第1項
( 懲戒 )
裁判官は、職務上の義務に違反し、若しくは職務を怠り、又は品位を辱める行状があったときは、別に法律で定めるところにより裁判によって懲戒される。
④ 刑事訴訟法 第239条
官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思科するときは、告発をしなければならない。
⑤ 刑法 第170条
偽証の罪には自白による形の減免規定がある。
⑥ 弁論主義違反
1.裁判所は、当事者が主張していない事実を認定して裁判の基礎とすることは許されない。( 第1テーゼ )
2.裁判所は、当事者間に争いのない事実はそのまま裁判の基礎にしなければならない。( 第2テーゼ )
3.争いのある事実について証拠調べするには、原則として、当事者が申し出た証拠によらなければならない。( 第3テーゼ。職権証拠調べの禁止 )
さらには、僕等が掲げた上記の司法の犯罪部分もすべて取り除き、まるきり気と生命とを抜き去った架空の主張を相手どって、
いかにも自分がまともで正当な「 審理をしているようなフリ 」をした。
原告主張のなかからヤバイ証拠群をえり抜いて廃棄して、その余りカスになった部分と対話して、ほい、審理一丁あがり! とほくそ笑む。
あるいは「 現実闘争だと誤記と改竄の証拠が凛と存在していてどうも分が悪いので、いっそ裁判法廷を虚数空間に移転させちゃったわ 」大作戦 とでもいうのかな?
憐れすぎて笑いも出ない。
なんていじましい衛生学! 言葉もない。保身のための痛々しいひとり芝居とでもいうのがせいぜいだ。
それに、弁論主義違反のくだりでも書いたが、彼女のこの保身のためのすり替えマジックは、完璧な違法行為であるといえる。
そう、これは、まごうかたなき「 審理拒否 」であり、「 弁論主義違反 」の典型的なケースでもあるだろう。
1.裁判所は、当事者が主張していない事実を認定して裁判の基礎とすることは許されない。( 第1テーゼ )
3.争いのある事実について証拠調べするには、原則として、当事者が申し出た証拠によらなければならない。( 第3テーゼ。職権証拠調べの禁止 )
丹下友華がこの2つのテーゼに違反していることは、誰の目にも明瞭だ。
丹下友華が企んだことは、僕やあかねさん個人に対しての隠蔽工作などいう小さなせせこましい罪のないものではなく、
今事件の本当の意味は、丹下友華のこのような審理拒否が、僕等一般国民すべてに対して向けられた、
★「 国民すべてが裁判を受ける権利 」への重大な冒涜であり侵害となっている点にあるのだ、と僕等は考える ―――。
司法が、自らの身内の疵を庇うために、法律という兵器を隠蔽のために使用した。
どのようなことがあろうとも、これを許してはならない。
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石垣陽介と丹下友華両名へむけての僕等の罷免請求は先日、正式に受理された。
そして昨日、某警察署より彼等への刑事告訴に関しての連絡の電話もあった。
いま、窓の外の蝉の鳴き声を聴きながら、いろんなことが動き出してきたんだなあ、という実感がじんわり。
今日の僕記事はここまでだね ――― お休みなさい。 (了)
カッ飛べ! これが石垣誤記だ(# ゚Д゚)
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また翔べ! これが石垣調書改竄だΣ(・□・;)
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★ 石垣さんも丹下さんも裁判官なんだから、地裁隣りの法務省赤レンガ棟を入って右手の「 越前碑 」を
参拝したことがあるはずです。そのときの自分の初心を思い出してほしい。あなた方はあの頃の自分に
いま向きあうことができますか? 目を反らさずに微笑みかけることができますか? そのへんのこと
をいっぺんよく考えてみてください。