ザ・マイケルブログ!

Hello、皆さん、陰謀論者リチャードコシミズの無害化に成功したので、現在は司法の闇と闘ってます。応援よろしくです!

💘 大阪読売新聞社会部の取材依頼を受け、7月27日 大阪までいってきました。

2021-09-06 11:25:29 | リチャードコシミズ





 Hello、皆さん、先日大阪の読売新聞社会部さんのほうから僕のところに取材依頼があり、あかねさんと僕とで大阪に行ってきました。
 取材の焦点はもちろん「 陰謀論 」についてです。
 現在「 反ワクチン 」「 コロウソ 」「 ノーマスクデモ 」「 イベルメクチン提供シンジケート 」……
 などの活動( ? )で世の中に根拠不明のデマゴーグをふり撒いている、あの陰謀論者たちのこと ―――。
 このような正式な取材を受けるのは初めてだったんですが、社会部の記者さんが優秀なんで正直驚かされました。
 取材依頼があって僕等が大阪に行くまで2日しかなかったんですが、彼、僕ブログの記事もうみんな読んでいるんですよ。
 しかも、その内容まで把握してられる ――― 300 記事以上の膨大なヴォリュームがあるのに!
 花見の記事なんか目立たない場所に移動になっているのに、その話になってももう把握していて、ちゃんと話についてくる。
 どんな内容の話だったのかここでいうことはできないのですが、
結局、3人で2時間半も話しまくっちゃいました。

 さて、7月27日のこの取材を、いままで僕記事として発表できなかったことには理由があります。
 理由のひとつめは、ちょうどオリンピック開始の時期と重なっていて、社会部さんのほうでも動きにくかったこと ―――
 もうひとつは、9月になってから社会部さんが「 陰謀論関係 」の連載を開始できるかどうかがまだ未定だったからです。
 そういうわけで僕等もこの情報の公開をこれまで控えていたのです。
 ただ、昨日確認をお願いしたところ、今月より中断していた「 陰謀論関係 」の連載を再開することになったようなので、じゃあ僕等もこのときの情報をあげさせてもらいますね、となった次第です。

 陰謀論者はアタマから情報操作だと決めつけて恐らく読まないでしょうが、読売社会部さんの「 虚実の狭間 」、これはすでに終わってしまった過去の連載ではありますが、いま読みかえしてみてもなかなかいいアングルですよ。
 ふだんあまりネットに触れないひとにでも、陰謀論とはどのようなものか分かるように平易に書かれている点がさすがにプロ。
 今度再開されるのは新シリーズなんで、これまでの連載とは趣きがいくらか変化しているかも分かりませんが、推薦です。
 こちらにアド貼っておきますので、どうぞお読みになってください。

    https://www.yomiuri.co.jp/feature/titlelist/%E8%99%9A%E5%AE%9F%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%96%E3%81%BE/




 それにしても、あれからわずかひと月と少ししか経っていないというのに、陰謀論界の状況は恐ろしく様変わりしました。
 孤立者の夢、孤立者の共同幻想であった「 陰謀論 」は、早くも破れはじめています。
 もともと「 陰謀論 」には都市の繁栄を前提にした上での、アンチテーゼとしての鑑賞花みたいな側面があった。
 都市の繁栄と安定が失われれば「 陰謀論の花 」は枯れるのです。
 鑑賞のための花だから、野生の花として荒野にひとり根を張っていくような強さは始めからない。
 陰謀論者の反逆は「 都市システムというリング 」のなかだけで咲ける、脆弱で華奢な花なんです。
 理論も借り物だし、思想も切り貼り、痩せた承認欲求の勢いに乗せて、手前勝手などうでもいい屁理屈をわがままいっぱいに喚くだけ……。
 本物の災厄が訪れれば、こんな甘えた反抗はたちまちのうちに刈り取られるのが必然……。

 Covid-19 の襲来は、ニッポン社会のあらゆる虚飾を残酷なまでに剥ぎ取っていきました。
 東京オリンピックは賤しいストリップ興業としての暗面をこれでもかと晒けだし ―――
 政権は後手後手の対策で官僚的な「 保守の鬼 」としての悪相を限界まで撒き散らし ―――
 マスコミはマスコミで「 オリンピックと三密禁止の両立 」といった不可能問題に途方に暮れて ―――
 その結果僕等が味わったのは、かつてないほどの規模の「 幻滅総体験 」でした。
 すべての価値感が失われるこれほどの急性アノミーに見舞われて、多くのひとがそれらのもたらしたトラウマから逃げるために「 塹壕としての陰謀論 」に逃げこんだ心理は充分に理解できます。

 けれども、このウサギの逃げ穴も政権やオリンピックと同様、とんでもない安普請だったのです。

 僕は陰謀論のピークというのは、やはり今年1月の Q による米国連邦議会襲撃であったと思う。
 今後どのような陰謀論が現れようが、あれ以上の興奮とパワーを巻き起こすことはたぶん2度とない。
 いまもさゆふらなどはやっているようですが、かつてあれだけの顰蹙を巻きおこした「 ノーマスクデモ 」も、たぶん陰謀論者最後のイベントとなることでしょう。
 各陰謀論者の内部に根深く巣食っている、

 幼児性と臆病 ―――
 検証精神の不在 ―――
 極度の自閉傾向 ―――
 対話の観念の不在 ―――
 幾重にももつれたコンプレックス ―――

 ・・・等は、もうすっかり世間に見透かされています。
 陰謀論者を尊敬するひとはどんどん減っていき、いまやほとんど迷惑 youtuber と同種の迷惑視線で見られていることを、「 ノーマスクデモ 」関連の陰謀論者たちはどう考えているのでしょうか。

 下は名古屋で「 ノーマスクデモ 」「 PCR差止集団訴訟 」などを主宰している、寺尾介伸氏です ―――。








 それまでずっと「 コロウソ( コロナはPCR検査が生み出す虚偽の病であるという説 )」を主張していた彼は、つい先日、かつての盟友であった、つばさの党の黒川敦彦氏がコロナに罹患して入院したと知るやいなや、彼のことを即座に切り捨てました。

 コロウソを理解していないという、まったくイミフな理由でもって……。

 もちろん寺尾氏が黒川氏と決裂したのはこれよりも以前のことでしたが、決裂した人間をあえて貶めなければいけない理由などない。
 この理由はつい最近生じたものです。
 彼にはなんとしてでも黒川氏を貶めなくてはいけない理由ができた。
 いうまでもなく、それは、彼があるはずのない架空の病「 コロナ 」に罹患したからです。
 おまけに彼はPCR検査まで受けている。
 これは自身の「 コロウソ 」王国を根本から揺るがすスキャンダルです。
 あってはならないことが起きたから、彼の行動の価値を貶めるために「 コロウソを理解していない 」などといったのです。
 第三者から見たらまったく意味のとれない妄言ですが、陰謀論の「 コロウソ部門担当 」の彼としては、この王国の保守に回らなくてはいけない立場にあった。
 よって、以下のような発言をしたわけです ―――









  しかし、そのような寺尾氏を笑うように、愛知の陽性者がとうとう2000人を突破します。
 さらにはそれとほとんど同時、今月の2日に、「 ノーマスク 」「 反ワクチン 」のもう一方の旗手である、内海聡医師の長年のパートナーであった、日本母親連盟の甲斐由美子氏が亡くなられました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

 故人と親しかった内海医師によると、
「 平素よりお世話になっております。この度重要な報告をさせていただきます。私が10年以上一緒に仕事をして、子ども問題、精神科問題、社会問題などで共に活動してきた甲斐由美子さんが先日お亡くなりになったことをご報告いたします。~ 数日前より急に体調を崩され友人宅で療養されていましたが、深夜に友人の方が様子を見に行った時に息をされていない状態でした。~ いちおう医学的なことを付け加えておきますと、死因は間質性肺炎でPCR検査もされましたが陰性だったということです 」

 ということであり、死因がコロナによるものだったのか、そうではない要因によるものだったのかはよく分かりません。

 しかし、黒川敦彦氏といい甲斐由美子氏といい、こうした「 反ワクチンの闘士 」のあいだにもコロナの罹患者がいよいよ広がりはじめたというのは、大きな問題です。( 注:甲斐氏の場合の死因は不明。この場合のポイントは、彼女がPCR検査を受けたという事実を、ほかの陰謀論者がどう取るかという点にあります )

 彼等・反ワクチン論者の動向を監視している、一般の方々の意見を聴いてみましょう ―――



















 うわ。これはもう……陰謀論者、ダメダメですねえ!
 これらの Twitter 発言はあくまでつぶやきなんで参考程度にしか取れないのですが、皆さん、的確に陰謀論者さんらの急所を突いてらっしゃいます。
 寺尾さんも、Meiko さんも、内海医師も、黒川さんも ――― 陰謀論を主軸にしている団体は、もう持たないだろうな、と僕は思います。
 だって、ムリすぎですもん。
 「 コロウソ 」なんて小手先の呪文ひとつっきりで、どうやってこの悲惨な事実に対抗できますか?
 コロナパンデミックというこの現実はあまりに巨大すぎる。
 「 デモ 」しようが「 PCR集団訴訟 」をかけようが、そんな小細工じゃどうにもならない。
 彼等が対抗しようとしているのは権力でも行政でも体制でも思想でもなくて、いわば「 現実そのもの 」なんですから……。

 寺尾氏の最近の Facebook を見てみても、もう力が抜けちゃってる。
 彼の周辺にも仲間がコロナに罹患してしまい、それを両親に移してしまった、なんて事例がそろそろ出はじめています。
 そのような事態に遭遇して葛藤している人間に、「 コロウソ 」なんて玩具言葉をいくら投げつけたってダメですよ。
 幻想言語は現実世界には決して通じない。
 コロウソ主義者が30億人いたってむりですよ ――― 「 コロウソ 」はしょせんお伽話以上のものにはなれない。

 陰謀論界隈でもはしこいひとは、たぶん路線変更のパターンをもう考えはじめているだろう、と僕は思うな。
 ところが ――― いまのいまになってもまだ ――― 世の動きがてんで読めないで、虚栄の陰謀論城の栄華にしがみついている男がいる……。
 もちろん、これはこのリチャードコシミズのことです ―――!





 彼の陰謀論は、彼のお弟子である平塚正幸氏や寺尾介伸氏のものとは、かなり方向性がちがうんですよ。
 寺尾氏たちはコロナ自体が政府主導の「 コロウソ 」だといって否定するんです。
 リチャードコシミズはそうじゃない、彼は一応コロナの存在は認めているんですね。
 コロナはある、しかし、それは世界人口削減のために撒かれた、ディープステイト発の細菌兵器だ、というんです。
 さらに、いま現在開始されているワクチン接種のワクチン自体、これもまた人口削減のための最近兵器である、と彼はいうわけ。
 ただ、打ってすぐ死ぬんじゃ怖がって誰も接種しないから、打ってから2年後に死ぬような仕掛けがあらかじめほどこされているワクチンなんだ、なんていってね(笑)

 さすが陰謀論の元祖 ――― 翔びかたが、これハンパじゃねえ!

 いままでの旧式の陰謀論の時代は終わった、とは彼もさすがに感じていたんですね。
 で、路線の変更を図ったわけですが、その方向性が安易すぎた。
 彼、現在世界で大流行中の駆虫薬「 イベルメクチン 」の人気にあやかろうとしたんですねえ。
 それだけならまだいいんだけど、彼、信者にイベルメクチンはコロナ治癒の最右翼だって喧伝して、それを信者たちに個人輸入させることまで始めちゃった!
 それだけならまだしも、さらにはそれをストックして、余ったぶんを希望者に無償で分ける ――― なんてことまでとうとういいだした!

 彼のこの動向を知ったときの僕の愕然気分をどうかご想像ください。
 完全に常軌を逸してる ――― だって、これ誰がどう見ても犯罪ですもの……。

 ま、論より証拠、リチャードブログの最新の様相をご覧ください ―――

 




 


 リチャードコシミズ周辺者の皆さん、医師の診断なく未承認の輸入薬を他人に譲与することは犯罪です。
 これは善行でも国へのレジスタンスでもなんでもない。
 危険な薬禍事故を起こしかねない、このようなネットワークを展開することが、コロナに怯え、パニックに陥ったひとたちの目にどう映るかを、もう1度改めて考えてみてください。
 今日の僕の記事は以上です ――― お休みなさい。 ( 了 )







 







💘 リチャードコシミズの「 イべルメクチン提供シンジゲート 」を行政各所に通報しました

2021-09-01 11:22:44 | リチャードコシミズ




 Hello、日夜反コロナワクチン活動に邁進されている皆さま、お元気ですか?
 つい先ほど、僕、陰謀論の元祖・リチャードコシミズの活動について、行政各所に通報させていただきました。
 通報の順序は以下の通りです ―――


①  長野県上田警察署  生活安全課 保安係 ( 30日 AM 10:15 )

   リチャードコシミズという陰謀論ジャーナリストが県下の学者村に生息しているということをまず説明。
   彼の本名、住所、電話番号を述べ、彼は盛期には本を出したりTV
に出たりでそれなりに有名な存在であった、と続ける。
   多くの陰謀論者の例にもれず、彼も「 反ワクチン
言説を拡散している。
   それだけならよいが、彼は現在「 非認証薬であるイベルメクチンの個人輸入 」を彼のグループに推奨している。
   さらには医師でもないくせに、素人診断で、このイベルメクチンの服用を皆に煽ってさえいる。
   米国でも「 イベルメクチンの個人診断の見込服用 」は問題になっている。
   なぜなら、「 イベルメクチンは劇薬 」であるからだ。
   なのにこの傾向はエスカレートして、このごろでは余ったイベルメクチンを希望者に無償で提供しようなどといいだしている。
      彼のブログとそれのプロバイダーは nifty であることを教えて、
この団体は非常に危険である、薬害被害が出るまえに、彼から事情を聴き調査したほうがいい、という旨を伝える。

② 厚生労働省・生活衛生局管理指導・麻薬対策課 ( 30日 AM 10:35 )
   同じ内容で話しだしたら、厚生省のここの窓口の方は、なんとリチャードコシミズの名前をすでに知っていたので、やや驚く。
   同内容の話をして、係のひととネット下で飛び交う反ワクチン陰謀論について嘆きあう。
   話の後半に、係のひとが厚労省の意向として、以下の番号にすぐに電話にして、同内容の通報をしてほしい、といわれる。

③ 長野県薬事管理課 ( 30日 AM 10:55 )
   いわれた直後にここに電話。
   前2者の内容とおなじ内容の話をする。 
   彼( リチャードコシミズ )はそのイベルメクチンを販売しているのか、と問われる。
   いや、それをやると犯罪になるから、彼、その部分だけは避けているんですよ。
   で、みんなで個人輸入したイベルメクチンの余剰分を、今度は無償で希望者に提供しよう、なんてことをいいだした。
   彼のブログを見てください。( といって彼のブログ記事を教える )
   金は取らないけど、飲んで効いたら、感謝の念を寄付で表してくれと、ちゃっかり自分の口座を末尾に掲載している。
   ねっ? 反ワクチンデマの波に乗っかって、今度も彼、小銭儲けをたくらんでいるんですよ。
   放っておいたら、こうした類いのショーバイが見る見るネットで拡散していきますよ。
   こんな金銭欲まみれのデマ情報に乗せられて、取り返しのつかない薬禍事故がでたらまずいでしょうが、と力説する。


 で、その説明のために使用したRKブログの記事は、以下の2枚です ―――

 


  


 
 いや~、読んだだけでコレ、血が凍るわ……。
 書いた人間が僕等とおなじ世界にいないということが、瞬時に分かる。
 以前のリチャードさんは自分を偉く見せるためにもう少し工夫していたものだけど、最近のは破廉恥なくらい剥きだしです。
 冒頭にあげたフォトのままの彼が、ひらきなおって夢中でしゃべくっている感じ。

 やけのやんぱち。
 空想正義のドラッグ戦争ごっこ。
 溺れるコシミズ、イベルにすがる……。

 イベルメクチンが有効じゃない、なんて僕は一言もいってない。
 イベルはまだ承認されていないじゃない? もともと劇薬指定の薬だし素人判断での服用には危険が伴う。
 だから、それを見ず知らずの他人に勧めるのは、呆れた無責任じゃないかといっているの。
 まして自分らで「 イベルメクチン提供シンジゲート 」と名乗るなんて論外ですよ。
 あんたらは遊びのつもりだろうけど、そういった幻想デマは迷惑千万なのよ。
 子供のチャンバラごっこに真剣を使うレベルの愚挙なんだってば、それは!
 とんでもなく無知で、愚かで、危険で、自閉的で、狡くて恥知らずの、非科学的なヒステリー行為であると僕は思う。
 
 米国からのイベルメクチン民間使用者への警告をもう1度あげておましょう ―――

 



 もひとつ、いこう ――― はーい!








 イベルメクチンがコロナウイルスに有効な薬であるのか、有効な薬でないのかは、いまのところ誰にも分かっていません。
 分かっていないから世界中の研究者がああでもないこうでもないと、必死に検証作業に勤しんでいるのであって……。
 現実世界っていうのはどこまでが善でどこまでが悪か、なんて単純な二元論では絶対割り切れないものなんですよ。
 あえていうなら、ファジーの化け物。
 身近な人間、たとえばもっとも身近な家族にだって、完全に善である人間なんていない。
 人間の心は天気に似ているんです。
 降ったり晴れたり、曇りのち晴れもあればどしゃ降りのときもある。
 天気雨のときもあれば、いきなりのゲリラ豪雨に見舞われることもある。
 人間関係なんてファジーの極み、その集団だったらなおさらファジー度は高まる理屈です。

 ところが、こうしたファジー状態に耐えられないひとがいる。
 善と悪が一目で見極められる世界でないとどうしても住めないひとがいる。
 どんなにそれが荒唐無稽で現実と切れた世界であっても、決められた価値体系を外から借りてきてそのなかに居住しないと、不安と恐怖でどうにもならなくなってしまうひとがいる。

 ええ、それが ――― 陰謀論者と呼ばれるひとたちなんです。
 彼等にとって「 陰謀論 」というのは一種の「 神話 」なんですね。
 現実世界が生きづらいから、バーチャルな神話世界で生きるという「 架空のごっこ遊び 」をはじめるんですよ。

 この神話内では、彼等の役どころは「 認められない市井の英雄 」といったところかな?
 彼等はねえ、そんなところまで追いつめられたひとたちなんですよ……。

 現在のリチャードコシミズを支えているのは、そういった行き場のないひとの群れなんだ、と僕は思う。
 いい教材なので、リチャードブログの常連であるポンにだ氏のコメを、ひとつここで紹介しましょう。( 注:白文字は僕 )




 

 この文章は、体裁見栄ええ恰好しい背伸びだけでできています。
 「 学び 」だとか「 真実 」だとか「 現実的理想論 」だとかの単語選択が、超・痛々しいですね。
 なぜ、彼はこうした歯の浮くような高尚そうな言葉ばかり並べてみせるのでしょう?
 それは、自分が属している陰謀論ワールドが、それからもっとも遠い世界であることをよく知っているからです。

 理論とは、人間の工夫で果てしなく読みにくいそんな現実世界を、少しでも人間目線で理解できるように整頓してやろう、という人間のいじましい試みの歴史なんですよ。

 陰謀論者の唱える理論のなかで理論の名に値するものは、ただの1つもありません。

 陰謀論は自閉のツールであり、陰謀論者の動力はおのおのの根深いコンプレックスです。
 誰からも認められなかったひとが、貧しい精神を隠すために着飾るブランド物の衣装が陰謀論なんです。
 もちろん、彼等がブランド物だと思いたいだけであって、そんなのはみんな似非ブランドのバッタもの。
 いっちょまえヅラしたくて背伸びするためだけの言葉だから、どの言説もイカサマ臭くてめっちゃ憐れなんです。
 それでも彼等はその種の威圧言動をやめられない ――― 自分内にいっぱいにためこんだコンプレックスと世間一般への怨みを、脅かしのデマゴーグ幻想に思いっきり乗せて、世間のひとたちを少しでも傷つけたいがために。

 次の画像もリチャードコシミズ独立党関係者のものです。
 書かれている内容は、8月27日に渋谷ではじまった、予約なしのワクチン接種の行列について。
 陰謀論者はワクチン接種を望んでいる若者層がこんなにもいるという事実に耐えられないんですよ ――― 戸籍が非現実にあるヒッキー気質のひとだから。
 認めないためにはどうすればいいか?
 並んだ膨大な数のワクチン希求者を、みんな、金で雇われたアクターという設定にすればいいんです。
 だから、彼等はそうするわけ ―――

 


 

 名古屋の「 リチャード3世 」たる寺尾介伸氏も、これとまったく同じことをいってきた ――― ご覧ください。

 








 その証拠映像です。寺尾氏のあげた論拠を、滝沢ガレソさんという方が完璧に暴いてくれました ―――。




 でも、これ独立党勢や寺尾氏に限った話じゃない、Positive Evolution の Meiko さんもまったく同じ岡山美咲町の接種デモンストレーションのバイト募集を、猛毒ワクチンを若者たちに受けさせるためのサクラとして体制が雇って撮った「 フェイクニュース 」である、といってきた!




 ベイビーでも分かるようなこんな薄っぺらな見え見えのウソを、どうしてつくんでしょうか?
 調べりゃあそんなこと誰だって分かるに決まっているじゃありませんか(笑)
 滝沢ガレソさんの暴きに共鳴するひとたちの声を聴きましょう ―――
 
 










 さらにぐいぐいスパートかけていきましょう。
 渋谷のこの「 予約なしワクチン接種行列事件 」に次いで、今度は「 つばさの党・黒川敦彦コロナ罹患事件 」です。
 これ、前記事の ★「 陰謀論星系」以外で生きられない人たち 」

 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/696cf147ba337f350518fb379138b55e

 でも書きましたが、名古屋の「 ノーマスクデモ 」主催の寺尾介伸氏、この黒川氏と一時一緒に活動されていたんですね。
 天皇問題の扱いで揉めて、寺尾氏は黒川氏と決裂して、つばさの党から出馬するといった話も立ち消えになってしまったわけですが、まあ一時期は一緒に、それなりに真剣に組んでいたわけです。

 このコロナに罹患してしまった自分のかつての盟友を、寺尾氏はどう扱ったか?

 氏の言葉を聴きましょう ―――





 なんか、コレ、菅義偉みたいなコメントですね……。
 奥歯にものがはさまった感じで、何がいいたいかさっぱり分からない。
 氏は「 コロウソ 」――― 何度発音しても汚い語感だな、これは( 苦笑 ) ――― の提唱者であるから、コロナを否定する理屈はまあ分からないでもない。
 でもさ、この言い分はさ、どういうことよ?

    熱が出て病院に行き、抗原&PCR検査すれば陽性反応出る確率が高い事は、
 コロウソを理解してる人なら今や常識なので、
 コロウソを理解している人なら病院には行かないでしょう。
 
 黒川氏は病院に行った。
 ということは君の言でいえば「 寺川氏はコロウソを理解していない人 」ということになる。
 今日9月1日の時点で、日本のコロナ陽性者の数は149万640人です。
 これだけの数の罹患者( 死者をも含む )が、君にいわせれば「 コロウソを理解していない人 」になるわけだ。

 いまどき、なに寝言いってんのよ、寺尾さん……?

 PCR検査がコロナ患者を作り出していると君はいうけど、これだけPCR検査を国民に受けさせるためには、その前提となるコロナらしい病気の蔓延という状況がまず必要でしょう?
 実際、この病は凄く流行っている。
 TVなんか見なくても、町に出れば大抵のひとがマスクをしているから、この流行病が実在していることは誰にでも分かる。
 近くのでかい病院に行ってコロナってなんですかって聴いてみな。
 驚いた顔はするだろうけど、懇切丁寧に教えてくれるから。
 あ。君ノーマスクだから、それ以前に注意されて追い出されるか (笑)

 この病はさあ、いったい何なの?
 
 君は病院に行った黒川氏の行為を責めているの?
 それとも庇っているつもりなの?

 読んだ限りじゃ全然分からない。
 みんな、それを知りたくて君の Facebook にきているんだと思う。
 なのに、この玉虫色の、自民党政権みたいな発言はなあに?
 この流行病はいったいなんなのさ?

 次の連もモロ自民党政権ぽくない?

 この一連の流れを見て彼をどう判断するかは、皆さんにお任せしますが、☜ 一回目使用!
 彼とは以前、一緒に活動してましたが、不義理で人を大事にしない奴だな~
 という印象があり、
それからは疎遠になりました。
 その当時、一緒に活動してた人も、離れて行った人が多い様に思います。

 寺尾さん、君は、黒川氏のことを最初から「 不義理で人を大事にしない奴だな~ 」なんて思っていたわけ?

 だったらさあ、最初から共闘なんかするなよ。

 それから君は黒川氏のことを「 不義理で人を大事にしない奴 」扱いするけど、そういう君自身はどうなのさ?

一緒に活動していたかつての仲間が病院に行ったのに「 不義理で人を大事にしない奴やな~ 」とあとから言い捨てるのは、義理に厚い人の立派な行いなわけ?

 次の連はますますいけない ―――

 彼はワクチン反対のようですが、
 「 イベルメクチンで熱を下げた 」「 コロナを恐れて日常を失ってしまうのはダメですが 」と発言してるようですが、
 コロウソを理解していないのか?という印象が私は拭えませんが、
 その辺の判断は皆さんにお任せします。
☜ 二回目使用!

 皆さんに振っちゃダメでしょうが? ここは君の見識を示さなくちゃいけない場所なんだから。
 黒川氏が君のいうように「 コロワクを理解していない 」というなら、君はここで黒川氏がどのようにコロワクを理解していないか話す義務があるんじゃないの?
 なんといってもかつての仲間だったんだから。
 手下さんを曖昧言語で煽っておいて、自分はいかにも責任ないような風情で逃げて、肝心の自分の見解は保留する。
 いつからそんな保守政治家みたいな手口を覚えたんです?
 もしかしてかつての師匠であったリチャードコシミズの真似ですか、これは………?

 ラス締め! いくかぁ~!

 その人の言動を見て、ちゃんと辻褄が合うのか?
 主張に間違いはないのか?を判断し、間違いないと思えば活動を共にしても良いですが。
 「なんか違うよな?」「なんか引っかかるよな?」と違和感を感じたら、
 感情移入せずに俯瞰の目で、人となりを観察して判断して下さい。

 うん、総長、判断しました。
 君の言説はまったく辻褄があっていないと僕は思う。

 「 ノーマスクデモ 」と「 電凸攻撃 」で行政、市民にさんざんな迷惑をかけ、
 かつての盟友・黒川氏のコロナ罹患に対しても同情、見舞いらしい仕草を一切見せず、
 最初から「 不義理な人と思っていた 」などというばかりで肝心のコロナの正体については一言も述べず、
 「 コロウソ、コロウソ 」とただ呪文のような謎言辞を繰り返すばかりの寺尾さん……。

 君がまったく信頼できない人であるってことはよ~く分かりました。
 その判断理由は充分に述べたので、これ以上はもう繰り返しません ―――。



             ✖             ✖             ✖             ✖


 今朝( 9月1日 )になって凄いニュースが飛びこんできました。






 やっと動いてくれたんですねえ! ――― 関係者各位に感謝します。
 最近の彼の活動は常軌を逸した危険な方向に動いていたんで、いつ薬害の被害が出るかと実はびくびくしていたんです。
 これでようやく枕を高くして眠れそうです。
 かつての知り合いが薬害で倒れるなんて事態は、どうしたって見たくはありませんから。
 陰謀論の元祖であったリチャードコシミズのこの縛りを契機に、ほかの多くの現実否定を旨とする過激な陰謀論団体にも規制の手が伸びていってくれるように望みます。
 今日の僕記事は以上です ――― お休みなさい。