Hello、皆さん、いま、リチャードコシミズがとてつもなくヤバイです ―――。
これは文学的誇張の類いでは全然ないので、どうか素のままのゴリゴリの意味に取ってください。
リチャードコシミズを応援する「 イベルメクチン救世薬派 」のあいだでも、さまざまな騒動が巻き起こってきています。
僕が前記事である「 僕はリチャードコシミズは逮捕されると思う。」をあげたのは9月の18日でしたが、それほど日時も経過していないというのに、あれから彼の周辺者のあいだではかなりの変化がありました。
冒頭の画像にも組みこんでありますが、まあ、例の「 イベルメクチン無償提供クラブ 」からの脱会者がいよいよ出はじめた、ということですね。
具体的にいきましょう、僕が前記事で警告したおふたりのうちの1人、有料サイトを立ち上げ、リチャードさんのイベルメクチン提供活動に協力していた、だいまじんさん https://vaccine-pandemic.com/ivm/ がまず転ばれました ―――
サイトごと自発的に消されたわけではなかったのですが、これは僕等としてはまあ朗報ととらえるべきなのでしょう。
「 リチャード・コシミズさんや有志の方がイベルメクチンを無償貸与します。」ってモロ逃げてるからね。
次の「 独自の「 イベルメクチン無償貸与 」活動は終了いたしました。」という一文も、涙ぐましい。
要は自分は逃げる、イベルメクチンの実際の散布は、リチャードコシミズなんかの中核メンバーが受けるから、もう自分を実務メンバーとして勘定するのはやめてくれ、ということでしょう?
これは恰好わるいよ ――― 僕等の笑いも笑いかけ途中で引きつっちゃう感じだねえ。
でも、それでもここから降りたのはいいことですよ、だいまじんさん…。
2人目はこのひと ――― ameblo で「 どんぐりの秘密の巣箱 」ってブログをやっているいつきさん ―――
でもさ、すっかり謝って改心して見えた彼のこれ、実は擬態だったんですよ。
この1時間後には彼、こんなニュー記事をあげたりしてんのよ~(笑)
https://ameblo.jp/kanzaki-i/entry-12698854340.html
正直、このわけ分からん転身見たときは愕然となりましたね……。
このひと、こんなレベルのウソ謝罪をカッコいい英傑逆襲アクションだと本気で思ってるのかしら?
こんな神経質なギャグじゃ、誰も笑えんですよ。
さらには、これは薬機法68条違反であり、郵便法12条の違反でもあります。
僕のブログは保健所の関係者も、新聞社の方も、法曹関係者も見てられるからねえ。
イベルメクチンが未承認薬であるということを知った上で、さらなる譲渡をあえてやっていこうという、これは宣言なんですから。
君の今後、これからどうなっても僕は知らないよ…。
あと、3人目のたえさんって方もついでにご紹介しちゃおう。
彼女はこっちを読んで転んだような方ではないんですけど、一読して誰でも分かるように、未承認薬イベルメクチンの薬効を喧伝しているってだけで、これも充分に薬機法の違反になります。
皆さん、総じて薬機法のことを軽んじてるみたいだから、ここでもう一度薬機法の復習を少しやりますか ―――。
いいですか、リチャードコシミズは行政から3度の違反勧告を受けているんですよ。
それに前記事でも明らかにしたように、「 イベルメクチン無償提供クラブ 」の皆さんの記事は、現在進行形で続々と消されている最中です。
さらに リチャードコシミズの母、息子さんと娘さんがワクチンを既に接種した というのも事実です。
うそだと思うのなら、どうぞご本人に問いただしてみてください。
あなたがた「 イベルメクチン無償提供クラブ 」がやっているのは闘いでもレジスタンスでもなんでもない。
効果の定まっていない未承認薬をネットで無償で提供するのは( 貸与でも全く同じ )ただの犯罪です。
優秀な薬というものは、その優れた薬効とともに必ずそれとは逆位相の「 副作用 」といった要素を持ちあわせているものです。
優秀な専門家のチームが何年もかけて、そのための治験を懸命にやっているのです。
駆虫薬イベルメクチンは、まだその追試を通過してはいない。
なのに君たちは、海外からの噂やリチャードコシミズ発のデマゴーグ風に動かされ、それを救世の薬だと鵜呑みにし、個人輸入したその大量のイベルメクチンストックを無償で第三者に届けようとしている……。
美しい行為でも立派な行為でもなんでもない。
それは「 ノーマスクデモ 」などよりずっと悪質な、無知始発の犯罪でありテロです。
あなたがたは善意始発で動いているつもりかもしれない。
でも、それならば、安易なネットだけで動くんじゃなくて、実地で駆虫薬イベルメクチンが有効であるという情報をまず取ってくるべきじゃないですか。
僕ならそうする。実際に研究所や大学にいって、本当の医者や研究者にコンタクトを取って、現場や基礎研究者の話を聴きますよ。
ところがリチャードコシミズをはじめとする君たちは、誰ひとりそのようなことをやっていない。
というか、やろうともしていない。
海外からの噂を真に受けて、その噂を検証しようともぜず、「 イベルメクチン救世音頭 」をひたすら踊りまくっているだけです。
しかも、ちっぽけでいびつな、ネット内の特定のバーチャル空間のなかだけで…。
正義運動なんかじゃない、覚醒なんて単語も使わないでほしい、君らがやっているのは、ただの「 正義ごっこ 」です。
それは、関東大震災時に起こった「 朝鮮人が井戸に毒を入れたデマ 」とまったく同種のものです。
デマゴーグの発信源はいつでも恐怖とパニックです。
あなたがたのネット運動は、どれも失礼ながらとても醜い ――― 記事の裏地に恐怖とパニックとが透かし見えているからです。
あなたがたが貸与したイベルメクチンで薬害が出たら、あなたがた一体どうするつもりよ?
それは、凶器でもって他人を傷つけたのとおなじことになりますよ。
いい加減気づいてください ――― リチャードコシミズやあなたがたが今やっていることは、愚かで無知で恐ろしいことなんだ、って。
リチャードコシミズはウルトラマンなんかじゃない。
彼は、英傑でも真相追及者でもなんでもない。
青学卒業後会社勤めをしてみたもののうまくいかず、たまたま陰謀論系の言論をネットではじめたら爆発的な当たりを引いた。
で、みんなが期待するような陰謀論を一生懸命これまで演じてきたんですね。
ただ、陰謀論業界もコロナのおかげで最近はずいぶん下火だ。
そこで欧米で流行している「 アビガン 」「 イベルメクチン 」にこれだ! と飛びついた。
リチャードさんは、たぶん視聴取りのためにこの海外馬券に賭けたんでしょう。
ところがこれが大ヒットどころか階段落ちだったわけなんですよ、ぶっちゃけていうならば(笑)
たまたま彼が21日の今朝、こんな記事をあげてくれていますので、それもここに紹介しておきましょうか ――――
今日の僕の記事は以上です ――― お休みなさい。