今回の記事はマネジメントについてです。
過去記事はマネジメント全般(46)からご覧ください。
現在、サービス業及び小売業は価格競争の真っ只中で、営業利益を上げるために、販売経費をいかに下げるかに腐心しています。
販売経費で一番のコストが「人件費」です。
人件費を下げるには、理屈で言えば
「社員でまわすのでなく、パートアルバイトでまわす」
というのが業界の常識ですよね?
時給換算すると . . . 本文を読む
今回はマネジメントについてです。
組織においてリーダーは必要不可欠ですが、リーダーとして何が必要かは釈然としません。
リーダーは組織が全滅しないように、全体を見ていないといけません。
前回の記事では「偽善こそが悪の根源である」というような内容を書きました。
組織にも偽善が入ると、そこから亀裂が入り組織が空中分解してしまいます。
組織をまとめるのがリーダーだとすれば、リーダーはどのようにし . . . 本文を読む
今回の記事は元記事がピザだったので
小売業について書こうと思ったのですが、
あえてマネジメント全般(43)で書いていきたいと思います。
表題にありますように
EDSLPとは「Everday Same Low Price」
の略称で、
「チラシ特売しません、その代わりいつも低価格ですよ」
という小売業のやり方です。
現在はこのやり方は古くなってきて、安いのは当たり前、ちらしも入れるし . . . 本文を読む
今回の記事は、通常の記事と違います。
雑記的な記事ですから、箸休め的な記事となりますので軽い気持ちで読み進めてください。
皆さんは「愛」について考えたことがありますか?
「愛」について考えたとき、殆どの方が、夫婦愛やら子どもへの愛、動物愛などを思い浮かべます。
現在、世の中に存在する愛は偽物で、それらの愛を追い求めても、一旦は手に入れることができても
維持することができません。
な . . . 本文を読む
今回は先日遊びにいってきたCOSTCOについて雑記をかいていきたいと思います。
画像はコストコ節子さんのブログよてい転載
(以下転載)
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コストコ(Costco)はアメリカ発の会員制スーパーです。各地域の店舗を「◯◯倉庫店」と呼ぶように、売り場はまさに倉庫のように広大。棚に並ぶ商品はいずれも一般的なスーパーで見かけるも . . . 本文を読む
今回は、小売業における、収益構造について、現場のリーダーとして私の感じたことを書いて行きたいと思います。
基本的に、小売業の利益構造は
売上-原価-経費=営業利益
+リベート収益で成り立っています。
売上は、客数と買い上げ点数と一人当たり客単価により算出されますが、それらをどのように上げていくか?については
商品構成、便利さ、売価つまり値段で決定します。
便利さは、個々の顧客により千差万別である . . . 本文を読む
株式日記より転載
成果に応じた高給が期待できるにもかかわらず、スペシャリストのサラリーマンまで法案
に反対しているのはなぜでしょうか。日本の会社には、スペシャリストなどいないのです
2017年9月30日 土曜日
◆同一労働同一賃金に抵抗する日本という「身分差別社会」 橘玲の「幸福の資本論」 9月27日
ジョブ型とメンバーシップ型
日本企業でなぜ社員が過労自殺するのかを論じるには、日本の . . . 本文を読む
今回は、パート、アルバイトの時給が上がり続けている現状から、私たちの働き方について少し書いていきたいと思います。
現在は、物価が下がっており、デフレの時代と言われています。
これは、企業経営者が労働力を搾取して、利益三分法をしない結果、大衆の大半が低所得層になってしまい、結果として生活を維持するために、安いものしか買えなくなってしまったものによります。
二極化が進むと、低所得者が増えますから、売れ . . . 本文を読む
今回は店舗小売業についてです。
最近ではハードディスカウントスタイルやEDSLPエブリデイセイムロープライスと呼ばれるPBやNBを中心とした、スーパー、ドラッグストアが出店の勢いを増しています。
世の中は、サラリーマンの賃金は上がらず、むしろ残業はあがらず青天井、サービス残業だらけであり、その癖物価はまだまだ高いという歪な構造です。
なぜこのような症状になっているかというと、所得再分配がなされてい . . . 本文を読む
人間は、性悪説と性善説とがあります。
孟子が性善説を説き、荀子が性悪説を説きました。
店舗小売業においてパートさん達を見ていると、程度の差はあれど、確実に性悪説だと分かります。
賢い人ほど、仕事を如何にサボるか?違う言い方をすると、効率よくやろうか?と考えて行動します。
喜んで苦しい事をする人なんていないということですね。
あとは、一生懸命やるか?そこそこしかやらないか?
この行動は、時間が経つ速 . . . 本文を読む
今回はマネジメントカテゴリーで書きますが、昨今の小売業やら飲食店のオペレーションは、原価を下げられない分、人件費を徹底的に削ることで、デフレ対策、低価格で提供することを、実現しています。 しかし、その影で、店舗作業をマニュアル化し、人間が行う行動を工業化して、作業を計算します。 曜日、時間帯、季節などから、客数、発生作業を計算して、そこに必要なぶんだけの人時を割り出します。 シフトは、当然ギリギリ . . . 本文を読む
私の会社は、リーダー育成に余念がありません。
しかしながら、素晴らしいリーダーは育つ兆しはありませんが…。
リーダーに根本的に必要な素因は何か突き詰めていくと、その仕事が何よりも好きだということです。
リーダーの仕事は言いにくいこと、つまり部下の不適切な行動や問題行動を矯正するため、指導しなければなりません。
つまり、叱らなければなりません。
『俺が叱られるから、俺の出世に響くから、もっとしっかり . . . 本文を読む
カフェ併設型の小売業でスーパーマーケットのバローがあります。
北欧倶楽部というパン屋さんにセルフのコーヒーサービスをやってます。
恐らく、北欧倶楽部自体は、利益は微々たるものだと思いますが、買い物をしてお茶でも一息できる環境は正直いいですね。
荷物置き場など充実しており、パンも全品¥100、インストアで製パンしており、焼きたてが並ぶのも、魅力の1つ。
下手なブーランジェリーよりもコスパが素晴らしく . . . 本文を読む
さて、スーパーで働いていると、土日に働くパートがいません。
お店の場所によるのですが、土日バイトは学生がキモになってきます。
学生は能力が高いし、覚えが早い。
すごく使いがってが良さそうですが、テスト期間やら、帰省の時期はシフトに穴を空けてしまいがちです。
そして、大学生なら4年、専門なら2年と短命です。
しかしながら、流通小売業、いまどの業界でもパートやアルバイトはせいぜい二、三年が相場らしいで . . . 本文を読む
今回は、企業統治についてのお話を少しします。
題名とは少し違う内容になるかもしれませんが、スーパーマーケットの安売りの理由について、激しい競合店への対策、近隣のスーパーやドラッグストアに対して、斬り合いを仕掛ける、喧嘩を吹っかけるために、激しいディスカウントをしていることが多いです。
値段というサービスで勝負をしています。
例えば、キャベツ一個、¥98で販売しているお店もあれば、¥29で売ってるお . . . 本文を読む