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デフレの行く先、レジ打ち¥1,300の時代を生き抜く

2017年09月20日 | マネジメント全般
今回は、パート、アルバイトの時給が上がり続けている現状から、私たちの働き方について少し書いていきたいと思います。
現在は、物価が下がっており、デフレの時代と言われています。
これは、企業経営者が労働力を搾取して、利益三分法をしない結果、大衆の大半が低所得層になってしまい、結果として生活を維持するために、安いものしか買えなくなってしまったものによります。
二極化が進むと、低所得者が増えますから、売れ筋は結局、付加価値よりも安い、売価がどこよりも安いという点が目玉となっていくのです。
つまり、売る側でなく買う側が値段を決めるのはいつの時代も摂理として成り立つのです。
これだけデフレが進んでいるのは、ある意味、日本経済の中心者達が仕掛けた結果なのですが、見事裏目に出ており、所得が低いため、贅沢しなくなりつつあり、ミニマリストなどというブロガーも出てきて、生活に必要なぶんしか稼がない、買わないという考え方も広がりつつあります。
大衆支配側としては、消費欲を掻き立てて、さらに欲を増大させることにより、よりお金が欲しくなる、必要となると洗脳して、奴隷のように会社でこき使い人間をボロ雑巾のようにしようという狙いです。
しかし、思惑どおりにはいかず、現状では、売価を下げるために、社員を減らしパートやアルバイトでオペレーションを回す、ローコストオペレーションで、経費削減し、低い売価でも経費を下げることにより、収益確保するのが店舗小売業では主流となります。
しかしながは、社員抜きでオペレーションを回すのは、相当至難の業であり、現実問題として、能力の高い人、パートの能力を上げる教育と訓練、マニュアル作りに相当なコストをどの業界も心血を注いでいます。
働く側としては、社員として働くよりも、パートやアルバイトとして働いた方が割が良く、心身ともにストレスはありません。
せっかく採用したパートが直ぐに辞めてしまうでは、採用コスト、トレーニングコストが水の泡となるから、パートを重宝する時代になってしまっているのです。
人口構成も、労働力人口が露骨に減ってきているため、パートを雇うのも一苦労で、採用人件費がバカになりません。
パートを上手く育て、辞めさせない社員が優秀な社員と言われる時代になりました。
ですから、これからの時代はパートを掛け持ちするフリーターが賢い働き方となると言えそうです。
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