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公務員は一体何のために働くのでしょうか?2018年6月25日 東京都北区は25日、ケースワーカーを務めた生活保護受給者7人の死亡を隠し、保護費計約3000万円を横領した

2018年07月11日 | 子育て論

どうして、日本は公務員人気なのでしょうか?

それは、日本が天皇家及び関連企業におって経済支配されているからです。

日本の教育により、「悪に倣って、悪に染まること」を知らずにやっているのです。

その資料に関しては以下の通りです。

・・・・・・・・・(昭和天皇が戦争狂になった訳)

以下に天皇家の資産の変遷を同上の引用元より抜粋します。

次の表をご覧ください。

【御資財本現在高】
慶応3年 102268万円
明治8年度始 510572円
明治9年度始 583519円
明治10年度始 805982円
明治11年度始 1072663円
明治12年度始 1085423円
明治13年度始 1218385円
明治14年度始 1320173円
明治15年度始 1442345円
明治16年度始 1710182円
明治17年度始 1927665円
明治17年度末 4374935円
(日銀・正金株編入)
明治18年度末 4505967円
明治年19度末 5157230円
明治年20度末 7885841円
(日本郵船株編入)
明治年21度末 9189268円
明治年22度末 9747517円

天皇家は封建時代の末期、慶応三年全資産の現金評価金額がわずか10万2268円でした。

この頃天皇家では、出入りの豆腐屋さんに「今日の支払いはちょっと待って下さい」と言ったことがあるほど貧乏していたという話が、京都には伝わっています。

ところが明治になって、日本が資本主義的発展を始めてからは、表にみられるように、鰻登りに資産が増え続けています。最初の頃は、当時の権力者、伊藤博文たちが、天皇に力をつけて、その力を利用して、日本を資本主義的に発展させようと考え、『金は力なり』と言って、明治維新のときに地方の大名から取り上げた、国の資産を次々に天皇家の資産にした結果のようです。それも憲法が制定され、国会が開設されてからでは、やりにくくなるからと、国会開設以前に駆け込むように行なっています。

そして日本が、アジアに侵略を開始してからは、雪だるま式に資産を増やして、経済学者の報告では、1917年ロシア革命でロシアの皇帝が倒されてからは、天皇が世界一の大富豪になったとのことです。

 

明治天皇は日清戦争に勝って、賠償金から二千万円を手に入れたこと。そして植民地にした台湾の最大の産業、台湾製糖の第二位の株主になって、20年後には100%の配当を手に入れていたことは前にお伝えしました。二度目の侵略戦争の日露戦争後植民地にした朝鮮に、植民地支配の動脈のように施設した、京釜鉄道の上位株主は次のとおりです。

【京釜鉄道上位株主(1903年2月現在)】
氏名 持ち株数 備考
日本皇室 5000
朝鮮皇室 2000
岩崎久弥 1000 三菱財閥
三井高保 1000 三井財閥
渋沢栄一 1000 第一銀行
大和田荘一 1000 大和田銀行
朝鮮皇室 1000
住友吉左衛門 864 住友財閥
阿部くに 509 明治生命
阿部長蔵 500 子爵

また天皇が保有していた主な株は次のとおりです。

【天皇家の保有株数(1905年)】
会社名 株数
日本銀行 65650
日本興行銀行 5000
横浜正金銀行 60400
北海道拓殖銀行 67
日本鉄道 27422
北海道鉄道 1000
岩越鉄道 2000
京都鉄道 3000
京釜鉄道 5000
北海道炭鉱鉄道 27690
日本汽船 80550
湘南汽船 4400
帝国ホテル 4400
合計 286329

【天皇家の保有株数(1942年)】
会社名 株数
日本銀行 211528
日本興行銀行 22725
横浜正金銀行 224912
北海道拓殖銀行 3000
日本勧業銀行 12750
第十五銀行 3055
第一銀行 5000
三井銀行 4500
三菱銀行 4500
住友銀行 3000
三菱信託 5000
北海道炭鉱鉄道 159776
日本汽船 161000
大阪商船 12825
台湾銀行 15132
朝鮮銀行 2600
南満州鉄道 37500
東洋拓殖 50000
台湾製糖 39600
東京電気 23842
東京瓦斯 62068
帝国ホテル 14700
合計 993103

 

天皇が大量の株を保有していた企業は、ほとんど日本が行なう侵略戦争に関わっている企業や戦争の結果獲得した植民地支配関連企業です。

つまり天皇は、日本が侵略戦争をして、植民地を拡大すれば着実に巨大な利益が得られる仕組みになっていました。

その挙句の果てが次に紹介する、1945年日本敗戦時に米軍が調査して発表した数字です。日本の国土面積の10%を天皇家が所有していました。経済学者の試算によると天皇家の全財産の現金評価額は、当時のお金で660億円だったそうです。

【1945年当時の皇室財産資産】
種別 数量 評価額 備考
土地 1352210町歩 362293953円 平均1反歩26円70銭に当たる
木材 561519千石 592865000円 1石につき約1円に当たる
建物 約150000坪 299296657円 坪当たり約2000円
現金    24788387円
有価証券   311871503円 購入及び出資金額による
合計    1590615599円

天皇家の資産は、戦後、GHQによって財産税33億4268万円が課税され、そのほとんどは物納されたそうです。 その後、天皇家に残された金融資産は1500万円。この1500万円が、昭和天皇が亡くなった時には、20億円にも膨らんでいました。
天皇家に経済顧問として投資のアドバイスをしていたのは、元経団連会長の石坂泰三氏や元三菱銀行頭取の加藤武男氏、元日銀総裁の森永貞一氏だったそうです。

・・・・・・・・・・(転載ここまで)

今でも、皇室ゆかりのある企業に森永や三菱があります。

安倍首相夫婦は皇族ゆかりの企業ですね。

「結局、公務員が偉い」という官尊民卑の考え方が日本の政治、文化に根付いています。

ですから「安定している」「倒産しない」「ノルマがなく、競争させられない」のが公務員となり多くの若者が志望するのです。

国家公務員の志望動機に関する記事を見ていきましょう。

・・・・・・・・(国家公務員、志望動機の7割を占めた理由は…人事院調査 2018年6月25日 17時45分 リセマム)

 国家公務員採用総合職試験等に合格して採用された新人職員の70.0%が「公共のために仕事ができる」を志望動機にあげていることが、人事院が平成30年6月14日に発表した調査結果より明らかになった。

 人事院は、国家公務員採用総合職試験等に合格して採用された新人職員を対象にアンケート調査を実施し、746人(うち女性252人)の有効回答を得た。調査期間は、平成30年4月4日~4月6日。

 国家公務員になろうとしたおもな理由は、「公共のために仕事ができる」が70.0%ともっとも多く、「仕事にやりがいがある」63.3%、「スケールの大きい仕事ができる」45.7%、「専門知識が生かせる」29.2%などが続いた。特に「公共のために仕事ができる」という理由は例年、約7割にのぼるという。

 国家公務員としていつまで働きたいかについては、「定年まで公務員を続けたい」が46.2%と前年より8.3ポイント減少した。一方、「長期間勤めてから転職を考えたい」21.2%、「条件が合えばいつでも転職を考えたい」9.0%、「若いうちに転職を考えたい」2.0%で、計32.2%が転職を考えていると回答した。

 採用された試験以外で合格または内定したものは、「民間企業」が39.5%ともっとも多く、「地方公務員採用試験」18.5%、「他の国家公務員採用試験」12.2%などが続き、男女ともに「民間企業」がもっとも高かった。

 どのような資質・能力を重視して仕事をしていきたいか3つ選択してもらったところ、「コミュニケーション力」が38.5%ともっと高く、「主体性」27.3%、「論理性」26.5%、「柔軟性」26.3%などが続いた。政策立案や政策調整をしていくうえで必要と見込まれる能力が上位にあがっている。

 

・・・・・・・・・・(転載ここまで)

これだけ自殺やいじめ、過労死がある国のために「働きたい」と考えている人の頭の中を見てみたいものです。

まして、森友学園問題で省庁最強と呼ばれていた財務省にメス入れがされました。

そして、自殺者が出てさらに政治家は官僚を堂々と切り捨てました(裏で救済措置の取引が行われているとは思いますが)

 

<森友学園問題で追及される佐川元国税庁長官>

国家公務員、官僚を目指すのが、有名大学の学生ですから、「どこまで学歴エリートは頭が悪いのか?」と目を疑いたくなりますね。

彼らは「記憶力があるだけで、考える力、疑う力がない」としか言いようがありません。

それが、地方公務員になるとどうなるでしょうか?

生活保護費の担当公務員が支払うべき保護費を着服していました。

・・・・・・・・・・・(生活保護費を横領した職員を告訴 東京・北区 2018年6月25日 20時13分 ライブドアニュース速報)

東京都北区は25日、ケースワーカーを務めた生活保護受給者7人の死亡を隠し、保護費計約3000万円を横領したとして、40代の男性職員を警視庁に告訴し、懲戒免職にしたと発表した。共同通信が報じた。

区長は「区職員としてあるまじき行為。深くおわびする」とのコメントを出した。

(同記事)

・7人の死亡隠し生活保護費を横領 東京・北区、職員を告訴(共同通信)

 東京都北区は25日、ケースワーカーを務めた生活保護受給者7人の死亡を隠し、保護費計約3千万円を横領したとして、生活福祉課の40代の男性職員を警視庁に告訴し、懲戒免職にしたと発表した。

処分は22日付。

また、他人名義で受給者の書類を偽造し、約1300万円を横領した同課の60代の男性元職員も懲戒免職が相当と判断した。

元職員に退職金の返納を求める。

 花川与惣太区長は「区職員としてあるまじき行為。深くおわびする」とのコメントを出した。職員ら2人の管理監督を問い、上司計10人も減給10分の1(1カ月)などの懲戒処分とした。

・・・・・・・・・・(転載ここまで)

厚労省からは現在のナショナルミニマムは発表されていません。

しかし、自治体から生活保護受給者に支払われる金額が政府見解のナショナルミニマム(最低生活保障費)だと考えて間違いありません。

現在の生活保護費が約10万円(単身世帯)です。(地域差はあります)

生活保護受給者は国民年金、医療保険、介護保険を支払う必要がなく、医療費、介護費が無料、市民税、所得税も支払う必要がありません。

ですから、実質、社会保険等を加算すると「15万円」の額面支給、手取り10万円となるわけです。

しかしながら、生活の制限があり、自家用車を所持してはいけなかったり、貯蓄が30万円を超えてはいけなかったりと、自立を阻害する制限がたくさんあります。

この横領したお金をどこに使っているか?という使途を見てみると、多くが「ギャンブル博打による借金の返済に充てている」のです。

「ギャンブル依存症 横領」で検索してみると、無数の体験記や横領したお金を返済する手記が出てきます。

ギャンブル依存症で借金・横領?現状と対策【ニュースな晩餐会】

【依存~断てないギャンブル(1)】会社の金券横領、借金漬け

ギャンブル依存症は嘘つき病?当事者が嘘をつく理由と具体的な内容

・・・・・・・・・(白子町長 着服の職員処分せず「不安からギャンブル」同情 毎日新聞2016年11月12日 07時30分(最終更新 11月12日 08時54分)

 千葉県白子町の林和雄町長が、町民税の還付金などを着服してギャンブルに充てていた町職員について、懲戒処分の手続きをしていなかったことが町への取材で分かった。職員は自己退職した。


 地方公務員法は、職員の信用失墜行為を懲戒処分の対象にすると規定しているが、林町長は「信頼されていた職員で着服の背景に家庭の事情があった。罪を憎んで人を憎まず。批判されても仕方ないが私の判断で退職を勧めた」と話している。

 町によると、税務課の男性主任主事(34)が5~10月、複数回にわたり課内の金庫に保管していた町民税や各種保険料の還付金など約470万円を着服した。10月中旬に別の職員が現金不足に気づき、主任主事が「自分がやった」と名乗り出た。

 着服した金はパチンコや競馬、友人への借金返済に充てていたという。町の調査に「今年生まれた子供に健康上の問題があり、その将来に不安を感じ、ストレスからギャンブルに手を出した」と説明したという。着服金は返還され、町は警察に届けないという。

 町は町長の判断で懲戒審査委員会にかけず、主任主事は10月末日付で自己退職した。【吉村建二】

・・・・・・・・・・(転載ここまで)

「着服した金はパチンコや競馬、友人への借金返済に充てていたという。町の調査に「今年生まれた子供に健康上の問題があり、その将来に不安を感じ、ストレスからギャンブルに手を出した」と説明したという。」

こどもの健康上の問題をギャンブルで発散してどうするのでしょうか?

見え透いた嘘をつくのは止めてもらいたいものです。

しかしながら、このように「安定」だけを求めて公務員試験に合格し、「やれやれ俺は安泰だ」と思っていても、人生に多くの災難や艱難辛苦が降ってきます。

つまり人生において「安定を求めるのでなく、喜びをもとめていきる、幸せになることをもとめていきる」ことが大切であるのに、学校教育や家庭教育が「肩書や世間からの評価を得るために競争させる」という歪んだことを子供たちに教えていくため、大人になってからも、押し寄せてくる艱難辛苦に対して負けてしまうのです。

人生において、「これ以上競争したくないし、暗記や勉強もしたくない!」と思い、公務員になるのであれば、それは大きな間違いです。

「安定するためには、常に成長していく必要がある」のです。

成長とはどこが成長するのでしょか?

それは「脳」です。

「安定を求めるのは動物の本能」かもしれませんが、私たちは動物にはない「脳」を与えられています。

その「脳をフル活用して喜びを感じること」が幸せなのではないでしょうか?

何か問題にぶつった時、艱難辛苦にあったとき、ギャンブルや風俗や酒タバコに逃げるのでなく、弱い自分と戦い続けること、間違った世の中に立ち向かっていけることが「安定する秘訣」なのだと、今回の公務員の横領事件について考えさせられました。

どれもこれも、私たち大人が子供たちを「結果だけで評価して、姿勢を認めてあげない態度、教育」をしているから大人になって、問題が噴出してくるのかもしれません。

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