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看護学校、新入生のコロナワクチン接種について

2022年05月10日 | 看護師になってはいけない

看護学校では、実習に臨む上で、「感染対策をしなくてはならない」ことが決まってます。

別に、新型コロナウィルス感染症だけでなく、小児なら、麻疹風疹、流行性耳下腺炎など、実習全体なら、B型肝炎などが

該当します。

ちなみに、これらの感染症は予防接種ワクチン接種しても感染します。

ですから「今更なんでこんなワクチン接種しなきゃいかんのか?」と感じながら1年生にはワクチン接種勧奨しています。

(勧奨といいながら、強制)

ちなみに、新型コロナウィルス感染対策については以下の通り厚労省から通知が来ています。

内容を見てみると、「臨地実習の際、陰性証明の提出や、ワクチン接種証明の提出を要件にしてはいけない」

と明記されています。

「新型コロナウイルス感染症の発生に伴う医療関係職種等の養成所等の実習施設への周知事項等について(周知)」(2021年6月10日厚生労働省) [PDF 510KB]

(令和3年5月 14 日付け事務連絡より抜粋)
ワクチン接種や PCR 検査等について、実習施設側に対し、学校養成所等としての感染
防護の取組状況や、学校養成所等側が行っている学内外での感染対策や実習前後での学
生等への感染管理教育の内容等を説明し、検査等が実習の受入れの必須要件にならない
よう、受入れ機関との対話を積極的に行うよう努めてください。
仮に、医療関係職種の実習を行う際に、病院等の実習施設から学生等の受入れに当た
って新型コロナウイルス感染症向けのワクチン接種を求められた場合において、早期の
接種が必要と判断される場合には、学校養成所等におかれては、可能な限り実習施設と
なっている病院での接種を受けられるよう調整してください。その際、ワクチン接種は、
あくまで任意のものであるので、学生等に強制することのないよう実習先に説明し理解
を求めてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

しかし、看護学校ではこの通知を覆すように、「ワクチン接種しないと実習いけないよ」

「ワクチン接種しないと、毎回、自費でPCR検査して陰性証明ださなければいけないよ」

と嘘をつきます。

大切な事なので、もう一度言います。

「噓をつきます」

なぜなら、ワクチン接種を一度もしなくても、実習に出ていった学生はいますし、学内実習で卒業単位はとれました。

ではなぜ、看護学校ではこんな嘘をつくのでしょうか?

1つは、「学内実習では学びが浅いので臨地実習で学んでほしい」という教員たちが持つ信念によるものです。

2つ目は、実習調整担当者が2枚舌外交(交渉)を実習先病院と交わしてくるからです。

なんら法的根拠がない、感染対策行動。

実は「お願いします」レベル。

「医療従事者を養成する看護学校からクラスター発生させたら恥ずかしい」

という理由で、「ワクチン接種完了」という感染対策行動をとっているだけです。

ワクチン接種による若者への健康被害は考えていない。

医療従事者を養成する機関としてメンツを守るためだけに、平然と人権侵害を強要する看護学校。

これは看護学校に限ったことではありません。

新型コロナウィルス感染症だけでなく、医療の権威やメンツを守るためだけに、平然と嘘をつく医者、不正を隠蔽する医師は後を絶ちません。

三重大学医学部附属病院、オノアクト贈収賄事件について。

医療という人命を預かる業界の入り口で、既にこのような欺瞞だらけの世界に入っていくのだよという洗礼を

受けているのかもしれませんね。

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