三反五反運動(さんはんごはんうんどう)とは1951年12月から1952年6月にかけて中華人民共和国で実施された政治キャンペーン運動。
「三反」は1951年に提唱された官僚主義・汚職・浪費の三害に反対する国民運動。
①反汚職 ②反浪費 ③反官僚主義
「五反」は1952年に提唱された贈賄・脱税・国家資材の横領・原料のごまかし・経済情報の漏洩の五毒に反対する運動。
①賄賂しない②脱税しない。③仕事の手を抜き、原料をごまかさない
④国家財産を盗まない ⑤国家経済情報の悪用をしない
実は三反五反運動を通して、国民と商工業経営者を対立させ、結果として産業工業を中国共産党の傘下、国有化するためのプロパガンダ工作となった可能性がある
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