極度に他人からの「見捨てられ不安」によって「私は必要とされているよね?」
という考えがとれなくなり、答えがみつからず、現実逃避のため、自傷行為や確認行為を行い
自分だけでなく、重要他者の生活まで破壊していくのが、境界性パーソナリティー障害の特徴です。
かつて私が臨床勤務していた頃は、「ボーダー」やら「境界性人格障害」「BPD」などと呼ばれていました。
そして、公立病院で精神科急性期や精神科救急をやっていたため、超短期入院でBPD患者が入院してきたりします。
薬物・アルコール依存症病棟の関係で、アルコール依存症患者や薬物(覚醒剤?)薬抜きの点滴を行うこともありました。
はっきり言って自傷を繰り返すBPDよりも、アルコール依存症の人の方がたちが悪いです。
この「たちが悪い」というのは、性格が悪いと言い換えられます。
BPDの人もアルコール依存症の人も、一言でいうと「幼い」のです。
良い意味でも、悪い意味でも幼いのですが、良い意味で言えば、「人生に答えを求めていた人が多い」
と思います。
しかし、答えが無くて、「物質依存」「他人に依存」してしまうことで、
「身も心も破壊していくことで自我を保つ」という方法を身に付けてしまっているように感じていました。
BPDの人は身体をリストカットや飛び降り、大量服薬をすることで、生きていることを実感する。
アルコール依存症の人は、現実に向き合わないようにするために、記憶がなくなるまでアルコールを飲み、肝臓を病んだり
飲酒運転や事故を起こし公私ともにトラブルを起こし社会的制裁を受ける。
アディクション(アルコールを含む薬物依存)の人たちは、「社会が悪い」とつぶやきます。
その通りだと思います。
「でもね、しっかりとコントロールして
あなたたちみたいに社会的問題行動を起こしていない人たちもいるんだよ」と、精神科医たちは考えている。
しかし、精神科医ができることは「強制入院と問題の先送り」だけでその先の答えはありません。
海外にはBPDという概念が存在しません。
日本特有の疾患と呼ばれており、「正しいか間違っているか?ではなく、みんなと同じ行動が出来な人、輪を乱す人」
島国文化、共産主義思想に反する人は「頭がおかしい」
「独特」「脳機能がおかしい」「精神がおかしい」から「人格がおかしい」
とします。
本当にそうでしょうか?
RAPTブログでは日本人の勤勉さなど素晴らしい面に触れながらも一方で、天皇制や上級国民の存在する身分制度といった
日本文化そのものが悪魔崇拝であると明らかにしています。
ですから、ある意味精神科医療や精神病院にお世話になるような、BPD境界性パーソナリティー障害の人は
悪魔崇拝文化、無神論に馴染めなかった人だと言えるでしょう。
しかし、日本文化に馴染めなかった人が正しい訳ではなく、その先に「神様を信じる」というキリスト教文化がないため
無神論の延長である、快楽や享楽、LGBTといった性的逸脱、薬物、アルコールといった向精神作用のある物質に救いや問題解決を
求めてしまうのだと思います。
「友達や恋人がいない人、結婚していない人や
正社員で働いていない人は
性格に問題があるからだ」
とレッテル貼りや一般科する風潮も、日本特有の生きづらさにあるでしょう。
私自身、臨床現場で精神科医療の行う、#その場凌ぎ、#問題の先送り医療 を治療とすることに疑問を持ち悩みました。
それでも救いを求めて日本人は病院に来る。
心の問題や、人生の問題に対して、医者や病院といった医療、福祉には答えはなく、RAPTブログにしかありません。
一人でも多くの人が、RAPTブログに出会い、心の問題を解決できることを祈ります。
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