先日時計が壊れて、修理せず、新しいものを購入しました。
1000円前後でよい時計を手に入れることができ満足していますが、
時計の機能とは「時間が正確にわかること」です。
以前はロレックスのスポーツウォッチを使っていましたが、オートマチックであるため、丸1日使っていないと止まってしまいます。
40万円近くで購入した覚えがありますが現在は80万円近くまで売価が上がっています。
10年ほど使い、必要なくなったため、中古時計の取り扱いのお店に売りに行くと、40万円で売ることができました。
本当に不思議なものです。
ブランド品、メーカー品と100円ショップの商品は一体何が違うのでしょうか?
ブランド品メーカーの戦略についての記事を転載いたします。
・・・・・・・・(「値上げしても売れる」ラグジュアリーブランドの秘密)
2018年に入り百貨店や都心の大型商業施設が好調を維持しているが、背景には伸び続ける訪日客によるインバウンド需要と、株高を背景とした富裕層によるラグジュアリー消費がある。
グローバルでも富裕層の資産拡大を背景としたラグジュアリー市場の成長が続いており、代表プレイヤーであるLVMHグループの業績が好調なことは以前のコラムでもご紹介した通りだ。
一方、ラグジュアリーとミドルの間、アッパーセグメントに位置するプレミアムブランドは勝ち負けの差が目立つ。例えば、国内総合系アパレルが手がける百貨店向けのブランドにおいて、それが顕著だ。
それでは、プレミアムブランドとラグジュアリーブランドとはそもそも何が違うのだろうか。
ブランドづくりのプロセス
価格、歴史、顧客、デザイン等、様々な切り口が頭をよぎったかもしれないが、答えはブランドそのものの作り方にある。プレミアムブランドでは、基本的にSTPがブランド戦略の根幹にある。
すなわち「セグメンテーション(S)」「ターゲッティング(T)」「ポジショニング(P)」であり、セグメンテーションとは消費者をどのようにセグメント分けするか、ターゲッティングとはその中でどのセグメントを狙うか、そして、ポジショニングとは同じセグメントを狙う競合に対してどのように差別化するかである。
一方、ラグジュアリーブランドでは、ブランド戦略の考え方が全く異なる。ブランドの根幹は、あくまでデザイナーやメゾンの世界観や主観であり、極論を言えば顧客も競合も、ブランドの根っこの部分では全く意識していないラグジュアリーブランドの立上げにおいては、そのブランドでしか味わえないオンリーワンの世界観を築くこと、作り手の主観を徹底的に磨き上げることが何よりも重要である。例えば、その点では日本が誇るデザイナーズブランドのひとつ、「コム・デ・ギャルソン」は立派なラグジュアリーブランドである。
アパレルのラグジュアリーブランドは、デザイナーの世界観が先行するデザイナーズラグジュアリーと、ブランドそのものの世界観やアイコンが先行しデザイナーの創作範囲を規定するメゾン型ラグジュアリー(エルメスなど)に分けられ、コム・デ・ギャルソンは前者の代表例だ。
1980年代にパリで一世を風靡した、ボロルックに始まる川久保玲氏の独創的な世界観を中心として、「ジュンヤワタナベ」をはじめとするサブブランドにもしっかりとその世界観が引き継がれている。コム・デ・ギャルソンの顧客は、その世界観に惚れ込んで購入するのであり、そこには他ブランドとの相対的評価は入り込む余地は少ない。
従って、多少の価格差で顧客が購入を悩むようなことは、一般的なブランドと比較すると遥かに少ない。この顧客を熱狂させその世界観の中に閉じ込めて他と比較させないことこそラグジュアリーブランドの強みであり、価格競争に陥いりにくいという点でビジネスとして魅力的なのである。
このような特徴を持つラグジュアリーブランドでは、従来のマーケティング論では説明出来ないようなマジックも、説明出来てしまう。
その一つが、プライシングである。
例えば、スイスの機械式時計は、国を挙げての機械式時計のラグジュアリー戦略推進とプライシングの見直しにより息を吹き返した典型だ。オメガを例にとると、15年前、オメガのシーマスターは新品でも10万円台で、ボーナス払いで買える一般的なサラリーマンの本格時計入門編に適した時計であった。
それが相次ぐ値上げにより、今やシーマスターは、平均40万円はくだらない時計となり、分割払いにして覚悟を決めないと手が届かないブランドとなってしまった。もちろんオメガはこの間、クォーツ式を機械式にかえ、デザインを改め、細部を作りこみ、時計にストーリーを与え、その世界観を徹底的に磨き続けてきた。だからこそ、相次ぐ値上げにも関わらず、新しいファンを獲得し、業績を拡大し続けているのである。
国内アパレルが苦戦する理由
一方、プレミアムブランドのプライシングはSTP戦略をベースしているため、常にポジショニング上の相対評価にさらされる運命にある。例えば、国内アパレルでは、近年百貨店チャネルをメインとした高価格帯のDCブランドやセレクトショップの高価格帯ラインが苦戦している。
原因は、ファストファッションの普及により消費者が低価格の衣料品に慣れた結果、プレミアムブランドが付けられる価格帯、ポジショニングが下がってきていることにある。
15年ほど前までは、多くの日本のアパレルブランドは、三大コレクションやピティウォモ等の展示会で発信されるトレンドを意識した高感度なアイテムを、コレクションブランドの半額から3分の2程度の価格で上市し、十分な売上を作ることができた。
ところが、近年インターネットによりコレクションで生み出されるトレンドは即座に世の中に広まり、ファストファッションブランドにより即座に低価格でトレンディーなアイテムが上市されるようになった。
こうなるとプレミアムブランドに対する消費者の価格ベンチマーク対象は、コレクションブランドではなく先に上市されたファストファッションになってしまう。結果として、多くのプレミアムブランドが中心価格帯を下げざるをえず、収益性が損なわれている。
一方、ラグジュアリーブランドをブランドのアイコンとして持つ、「シーバイクロエ」のようなセカンドラインのディフュージョンブランドは、昨今の消費の二極化の中でも比較的堅調だ。これは、トップのラグジュアリーブランドを頂点とした世界観とブランド体系がしっかりしているため、消費者をその世界観の中で購買させることができ、他ブランドの価格の影響を受けづらいためだ。
このようにラグジュアリーブランドはデフュージョンブランドを作ることで、プレミアム/アッパー価格帯のブランドが持つポジショニングの弱みを補完することも出来る。
このように見てくると、マスブランドやプレミアムブランドで成功した企業が多い日本企業にとっては、ラグジュアリーブランドを手掛けるのは大変難しいことが想像できる。
なぜなら、プライシングで触れたように、マス/プレミアムブランドとラグジュアリーブランドではブランドの根本の考え方に始まり、マーケティングの4P、組織・意思決定のあり方等において全く異なる考え方が求められるからである。
STPベースのマーケティングで成功している大企業ほど、組織にこれらのやり方が染み付いており、ラグジュアリーとの違いを受け入れ実践するのは難しい。従来型のマスブランドを手掛けてきた日本企業がラグジュアリーブランドを生み出せるのか(答えはYESであるが簡単ではない)、日本企業にとっての大きなチャレンジである。
・・・・・・・・・・(転載ここまで)
「そのブランドでしか味わえないオンリーワンの世界観を築くこと、作り手の主観を徹底的に磨き上げることが何よりも重要である。例えば、その点では日本が誇るデザイナーズブランドのひとつ、「コム・デ・ギャルソン」は立派なラグジュアリーブランドである。」
「このような特徴を持つラグジュアリーブランドでは、従来のマーケティング論では説明出来ないようなマジックも、説明出来てしまう。
その一つが、プライシングである。
例えば、スイスの機械式時計は、国を挙げての機械式時計のラグジュアリー戦略推進とプライシングの見直しにより息を吹き返した典型だ。オメガを例にとると、15年前、オメガのシーマスターは新品でも10万円台で、ボーナス払いで買える一般的なサラリーマンの本格時計入門編に適した時計であった。
それが相次ぐ値上げにより、今やシーマスターは、平均40万円はくだらない時計となり、分割払いにして覚悟を決めないと手が届かないブランドとなってしまった。もちろんオメガはこの間、クォーツ式を機械式にかえ、デザインを改め、細部を作りこみ、時計にストーリーを与え、その世界観を徹底的に磨き続けてきた。だからこそ、相次ぐ値上げにも関わらず、新しいファンを獲得し、業績を拡大し続けているのである。」
日本ではディスカウントスーパーが隆盛を極めているのに、「プライシング」=値上げをマジック(魔法)として使うわけです。
日本人は見栄っ張りですから、そういったプライシングされたものを安易に求めて自分の価値を高めようとします。
彼らが「マジック」という言葉を使いますが、まさに「魔法」=詐欺行為ですね。
価値がないもに価値をつける行為、例えば皇族や有名芸能人、に使わせて、メディアを使って間接的に広告を打つ、ダイレクトに広告を打たない戦略です。
オメガやロレックスもスポーツ国際大会などのオフィシャルスポーンサーになったり、有名スポーツ選手のスポンサーになるなどの広告戦略を打ちました。さらに、巨大広告代理店と契約をむすび、まさに「広告の力でブランディングした時計」なのに「実用性が高く成功者が身に着ける時計」と変身しています。
・・・・・・・・・(【ロレックスの成功から学ぶ】時計業界人なら知っている、ロレックスのメディア戦略の凄さRICHARD MILLE , ブログ担当者:須川)
時計業界で最も成功している企業といえば、もちろん「ロレックス」です。ただ、ロレックスは日本で普及するよりも前から世界で成功を収めています。そのため、私たち日本人は「どのようにしてロレックスは成功したのか?」という点がいまひとつ掴めていません。実は、ロレックスが成功した要素はいくつかあります。その中でも私が強調したい要素は「ロレックスはメディアを上手に使った」という点です。
今週は、「ロレックスがとったメディア戦略の凄さ」を述べさせていただきます。
ロレックスがとったメディア戦略とは?
◆「公開実験」を行ったロレックス
いくつかあるロレックスの成功の要素のうち、「3大発明」と「同一モデルの改良」という2つの要素は以前のブログ「なぜロレックスが時計業界のTOPにいるのか?」で既に紹介をしています。それら以外の重要な要素として、「ロレックスはメディアを上手に使った」という点があります。では、どのようにメディアを使ったのでしょうか?そのきっかけは1927年にさかのぼります。
1927年10月7日、ロンドンの速記記者メルセデス・グライツ嬢がイギリスとフランスを隔てるドーバー海峡を泳いで横断しました。この時、彼女が腕につけていたのがロレックスの防水腕時計「オイスター」でした。この時の「水着を着たメルセデス・グライツ嬢」が写った写真を見たことがある方も多いのではないでしょうか。そして新聞の一面を大々的に飾ったという事実も有名です。このロレックスのオイスターをつけてドーバー海峡を横断泳したメルセデス・グライツ嬢の「偉業」がロレックスを有名にした最大のきっかけです。時計業界の人には常識として知られている事実です。
しかし、この出来事は作為的に作られた可能性が高いのです。実は、ドーバー海峡を泳いで横断したのは彼女が最初というわけではありません。1875年にマシュー・ウェッブという男性が達成しています。そして、女性初の達成は1926年のガートルード・キャロライン・イーダリー嬢です。つまり、女性初の達成はグライツ嬢が達成した前年に成されています。更に横断タイムもイーダリー嬢の14時間31分に対して、グライツ嬢は15時間15分でした。このような背景を知ると、グライツ嬢のドーバー海峡横断がどの程度の「偉業」だったのか推測できます。「偉業ではあるが、先人には敵わなかった」というイメージが正解ではないでしょうか。そして、グライツ嬢の偉業は、その翌日の新聞に掲載されていましたが、現在の私たちが認識しているような大々的なものではありませんでした。実は新聞の一面を大々的に飾ったのは、「11月24日」の新聞です。グライツ嬢の偉業から約1ヵ月半後の新聞ということになります。これはロレックスが大金を投じて仕掛けた新聞の一面広告だったのです。整理するために、時系列でまとめてみます。
<グライツ嬢のドーバー海峡横断泳達成前後の出来事>
1926年7月29日・・・ロレックスが「オイスター」を商標登録
1926年8月6日・・・ガートルード・キャロライン・イーダリー嬢が女性初のドーバー海峡横断泳
1927年10月7日・・・メルセデス・グライツ嬢がドーバー海峡を横断泳
1927年10月8日・・・グライツ嬢の達成を新聞が紹介
1927年11月24日・・・ロレックスが新聞の一面にグライツ嬢の偉業を紹介する広告を出す
これを見ると、ロレックスが初の防水腕時計「オイスター」を世に知らしめた「直後に」イーダリー嬢が偉業を達成したことがわかります。この出来事にロレックスが影響を受けなかったはずはありません。ロレックスが「オイスターをつけて誰かにドーバー海峡を横断泳してもらう」というアイデアに辿り着くことは自然なことと考えられます。そして、10月8日の新聞にしっかりグライツ嬢の偉業達成の写真が収められているということは、新聞記者が現場にいたことになります。「その現場に意図的に新聞記者が用意されていた」という穿った見方もできるのではないでしょうか。そして、「最終的にロレックスが一面広告を出して大きな成果を得た」という事実がある以上、グライツ嬢の偉業は「ロレックスがドーバー海峡横断者を募って作為的に行われたプロモーション」と考える方が自然です。
<メルセデス・グライツ嬢>
その後、ロレックスの腕時計は様々な偉業に同行します。マイナス30℃の環境に耐える必要があるエベレスト登頂への同行、高い水圧に耐えなければならない深海実験への同行など、メディアも取り込んだ「公開実験」とも言える戦略をとります。このような「公開実験」を見た消費者はどう思うでしょうか?きっと「ロレックスの腕時計には過酷な環境にも耐えうる正真正銘の実用性がある」と思うようになるでしょう。それがロレックスのねらいでした。
◆富裕層へのアプローチ
更に、ロレックスはアメリカの大手広告代理店「ジェイ・ウォルター・トンプソン(以下JWT)」と提携をします。JWTは1864年にニューヨークに設立された「世界初の広告会社」として有名な会社です。
ロレックスはJWTを通して、富裕層向けの新聞や雑誌に積極的に広告を掲載します。こちらも大きな予算を組んで臨みます。「成功者がつける時計はロレックス!」と言わんばかりの広告は、次第に世間のイメージにも大きな影響を与えます。前述した「公開実験」のようなメディア戦略では「ロレックスはプロフェッショナルな使用にも耐える実用性の高い時計」という印象を世間に与えるアプローチに重点が置かれていました。しかし、JWT提携後は「ロレックスは富裕層向けの時計」という印象を世間に植え付ることに重点が置かれます。現在私たちがロレックスに対して持っているイメージがここで出来上がります。
私たちが持っているロレックスのイメージと言えば、「高級」や「丈夫」というものではないでしょうか。当社でも、時計を販売するときによく耳にする言葉があります。「ロレックスは昔からの憧れでした」とか「ロレックスだから壊れませんよね?」という言葉です。これは皆さんが既に、ロレックスがメディア戦略で確立したイメージの影響をうけているからです。もちろん前提として「時計そのものの優秀さ」が必要ではありますが、巧みなメディア戦略でロレックスは今の地位を築いています。
◆最後に
ロレックスのメディア戦略にどのような感想を持たれたでしょうか?メディアを通した「公開実験」をするためには、製品に対する強い信頼がなければ不可能です。もし不甲斐ない結果になれば目も当てられません。更に、富裕層に受け入れてもらうには、製品がそれだけの魅力を持っていなければなりません。
つまり、ロレックスの成功に学び模倣するには、前提として「完璧な製品」が必要です。
インパクトのある公開実験や、世界屈指の実力がある広告代理店と強いパートナーシップを結んだロレックスの戦術眼もさることながら、「製品に対する絶対的な自信」を持っている点がロレックスのメディア戦略を可能にした最大の要素です。もし「製品に対する絶対的な自信」がある企業であれば、ロレックスに倣ったメディア戦略も可能なのではないでしょうか?
ロレックスの「公開実験」に倣った戦略をした好例として、リシャール・ミルが挙げられます。2010年にプロテニスプレーヤーのラファエル・ナダル選手がリシャール・ミルのトゥールビヨン腕時計をつけて全仏オープンを優勝したというニュースは世界を驚かせました。テニスをプレイするときの衝撃は凄いと聞きますが、それに耐えうる時計です。その後、リシャール・ミルの「ナダルモデル」は超高額にも関わらず飛ぶように売れているそうです。
今回はロレックスのメディア戦略について述べました。しかし、ロレックスの成功の全貌を掴むには、更に「ロレックスの秘密主義について」、「モデルのターゲット戦略について」などまだまだ知るべきことがあります。また別の機会に紹介をさせていただきます。
・・・・・・・・・・(転載ここまで)
私たちが知っているロレックスは、こういった広告戦略によって作られたものでした。
時計の材料原価は10%と言われていますから、ブランディングするために広告代理店に支払っているお金、その他スポンサー代ばかり支払って、ぼろもうけしているだけなんですね。
そしてロレックスの誕生ですが、結局1919年にスイスに移転して、イルミナティの傘下に入り、
<グライツ嬢のドーバー海峡横断泳達成前後の出来事>
1926年7月29日・・・ロレックスが「オイスター」を商標登録
1926年8月6日・・・ガートルード・キャロライン・イーダリー嬢が女性初のドーバー海峡横断泳
1927年10月7日・・・メルセデス・グライツ嬢がドーバー海峡を横断泳
1927年10月7日・・・メルセデス・グライツ嬢がドーバー海峡を横断泳
1927年10月8日・・・グライツ嬢の達成を新聞が紹介
1927年11月24日・・・ロレックスが新聞の一面にグライツ嬢の偉業を紹介する広告を出す
とい広告詐欺の手口を思いつき、世界的大ヒットを飛ばし、ぼろもうけをします。
正しく言えば、イルミナティが高性能な時計を発見してM&A(敵対的買収)をしかけ取り込んだだけなのかもしれませんね。
・・・・・・・・(1.ロレックスの誕生)
ロレックスは世界一の知名度を誇る時計ブランドとして知られていますが、その歴史の始まりは1905年のロンドン。弱冠24歳だったハンス・ウイルスドルフと義兄弟のデイビスが、時計販売の専門商社「ウイルスドルフ&デイビス」を設立したことから時計ブランドとしての歴史は始まりました。
ウイルスドルフ&デイビス社は他社製の時計を仕入れて販売する「販売店」として事業をスタートさせましたが、当時の腕時計は外観上の美しさは素晴らしくても、時計としての性能は決してよいといえないものも多く存在していました。ハンスはその時計の性能に納得がいかず、すぐに自社で腕時計の製造を開始します。
ハンスが掲げた時計は見た目の美しさだけでなく「機能性や実用性」も重視した時計。1908年にはこの自社製造の腕時計に「ROLEX」という名前が与えられ、その後1915年には社名も「ロレックス・ウォッチカンパニー」に変更しています。
さらに1919年には、時計関税が高額だったイギリス ロンドンから拠点をスイスのジュネーブに移し、翌年「モントレ・ロレックス (Montres Rolex S.A.)」を設立。ここに、スイス時計メーカー「ロレックス」が誕生しました。
・・・・・・・・・・(転載ここまで)
こういうあくどい知恵を誰かから授かっているという話ですよね?
広告代理店といえば、電通や博報堂などが有名です。
これらの機関はメディア戦略を用いて、洗脳する諜報機関としても有名です。
そして、ロレックスのデイトナぜんまいつまりムーブメント部分はゼニスというメーカーの「エル・プリメロ」というものが使われています。
<ロレックスデイトナ>
「エル・プリメロ」これはエスペラント語で「№1」という意味です。
<エルプリメロ>
シンボルマークが五芒星とは、つくづく悪魔崇拝ですね(笑)
エスペラント語は世界連邦運動などイルミナティが使っている言語です。
・・・・・・・・・(ロレックス デイトナ16520 ~先代デイトナの魅力~)
自動巻クロノグラフの登場年である1969年に、ゼニス/モバードが開発したムーブメントです。36000振動/時というハイビートなキャリングアーム・コラムホイール式自動巻クロノグラフ。
エスペラント語で「NO.1」を意味します。 しかし、1970年代以降に訪れるクォーツショック(クォーツ時計の台頭)により、ゼニスは機械式時計の生産を止め、クォーツ時計を中心に生産していく経営判断を下します。
つまり、エルプリメロに関しても、そのノウハウを破棄し生産を止めることになります。しかしその後、多くの人々の予想を裏切り、機械式時計の需要は戻ります。おそらく、ゼニスもエルプリメロのノウハウを破棄したことを悔んだはずです。
その時、ゼニスに一人の英雄が誕生します。実は、技術者のシャルル・ベルモが「ノウハウ破棄」という当時の経営判断に反して、密かに全てのノウハウを隠し持っていました。そのおかげもあり、エルプリメロの再生産が始まります。46年経った今でも現役ムーブメントとして活躍しています。
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↑ゼニスの「エルプリメロ」
■ロレックスは「エルプリメロ」の信頼性をさらに高めた!
上で述べたように、エルプリメロは長寿なムーブメントです。長寿であるということは、ムーブメントの設計の良さを実証しているのではないでしょうか。設計された時代の違いもあり、エルプリメロの設計は最近のムーブメントのものとは一線を画します。
古典的な機構である「キャリングアーム」を採用する水平クラッチはスペースを要するので、一般的に自動巻クロノグラフにはあまり採用されません。「キャリングアーム」はクロノグラフのON・OFF切り替え時にダイナミックに動くパーツなので、機械を見ることが好きな時計愛好家には嬉しいクラッチ方式です。
そして、最大の個性は振動数が「36000振動/時」であることです。現在の主流なスペックは28800振動/時ですので、36000振動/時はエルプリメロの個性として捕らえることができます。振動数は高い方が、携帯精度が良くなりやすいという利点があります。「キャリングアーム採用の自動巻クロノグラフ」「振動数36000振動/時」という個性を併せ持つエルプリメロはとても魅力的に感じます。
しかし、ロレックスは石橋を叩いて渡るようなメーカーなので、エルプリメロの振動数を28800振動/時に落として、更なる信頼性を追求します。前述したように、振動数は高い方が携帯精度が良くなりますが、パーツの磨耗は早くなります。ゼニスは特殊なオイルを使用してその磨耗をできる限り回避しようとしていますが、耐久性を重視したロレックスはその心配を取り除こうとしたのでしょう。
「生ける伝説」のようなエルプリメロに、ロレックスのクオリティコントロールが加わったムーブメントがCal.4030です。16520を評価する理由がそこにあります。
・・・・・・・・・・(転載ここまで)
このように、価値のないものをブランディングというテクニック、そして巧みな広告戦略で付加価値をつけ続け、庶民に憧れを抱かせ続け、大金をぼったくるシステムを彼らは思いついたのか、誰かから教えてもらったに違いありません。
このような悪だくみは、宇宙人のような地球外生命体ではなく、もっと霊的な存在、悪魔、サタンのようなものからインスピレーションを受けてやっていると考えられます。
現に、金融業界を支配しているロスチャイルド家はユダヤ人ですが、彼らは聖書の神様ではなく、悪魔(ルシファー)を信仰しています。
彼らのそのあくどい知恵は悪魔からインスピレーションを受けて授かっているものなのでしょう。
私たちはこういった価値のないものにお金をかけ、それらを得るために奴隷のように仕事をしてお金を稼ぎ続ける人生から脱却するように悪魔に勝る知恵を手に入れることで幸せなる第一歩が踏み出せると言えるでしょう。
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