心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

これからの精神病院の在り方、隔離収容から福祉工場、作業所への転換

2023年09月02日 | 世界一分からない日本の精神科医療と精神科看護

精神科医療では2つの問題が指摘されます。

1つめは本人の意志によらない、強制入院制度や隔離拘束といった人権問題、2つ目は社会的入院による医療費の無駄遣いという問題です。

今回は医療費の無駄遣いについてお話をします。

ベーシックインカム、BI制度をご存じでしょうか?

経済的に困窮しており、生活に必要最低限のお金を政府が支払う制度です。

おそらく受給条件は持ち家や車の所有は制限がかけられ、「生活保護制度」と同等になることは予測されます。

実は精神科病院において長期に入院している、社会的入院患者は、医療制度を使って、ベーシックインカムがなされています。

歴史的に見ていくと、精神科病院の入院患者は、「措置入院」か「生活保護者」の入院が占めていました。

入院費支払い能力がない人を措置入院にすることで、支払いが県と自治体になります。

生活保護者も支払いが国や自治体になるため、出来高制の医療費の基本として、行政入院や国費が使える患者を抱え込むことで青天井に医療費を請求できるからです。

そこに無駄な検査や投薬が行われ、国民の積み立てている社会保険ばかりでなく、国庫として税金がじゃぶじゃぶ投入されてきました。

貧困ビジネスと呼んだり、隔離収容ビジネスと呼ぶ由縁です。

「仕事しないで3食昼寝付きの生活」を与えておけば、医療費という名目でホテル代が病院に支払われるのです。

あとは入院患者を生かさず殺さず、給食に選択メニューを導入したり、季節の行事を行ったり、アメニティを充実させることで「一生ここでもよいかな」と思うようになります。

看護という名目で、退院意欲を削ぐのです。

 

「薬を内服し続けなければならない病気」などこの世に存在しません。

それは病気でなく障害なのだから、医療が解決できない、関わるべきではない症例です。

それを「慢性疾患」という病名をつくり、高齢者の加齢による変化にも「病名をつけてしまった」のが日本医療が単なる金儲けビジネスになったきっかけだと思います。

精神疾患も同じように「不治の病」「慢性疾患」とされました。

 

マスコミやドラマ、テレビ番組を通し、健康不安をどんどん煽り、マーケティングすることで、市場はどんどん拡大していきます。

「病気かどうかは本人ではなく、医者が検査をして決める」ように世論誘導やコンセンサスを作りました。

つまり常識になったのです。

精神科医療を見ていくと実は、その対象は「社会で浮いた人」「社会不適合者」です。

働きたくない、働くだけの体力や自信がない、能力は低い癖にプライドが高くて働けない

そんな人を「大人しくしていれば働かなくていいよ」と、適当に診断名をつけ病気ということにして、死ぬまで面倒見るシステムが精神科医療なのです。

働かない理由を医者が言ったからと言い逃れします。

「私には精神疾患があるから、主治医が働くのは無理だと言った」「調子が悪くなると死にたくなってしまうので安静にしていろと主治医に言われた」と弁明するのです。

これらの問題を解決するのは、精神科医や医者でしょうか?

違います。

政治(行政)やソーシャルワーカーの仕事なのです。

生産性の低い人や労働意欲のない人に社会参加してもらう環境が整えば、精神病院など不要なのです。

それこそ、ASD(Acute Stress Disorder)急性ストレス障害などは一過性のもので、総合病院の救急外来でで対応して、鎮静をかけて家族に返すだけで済みますので、精神科医の技術など必要ありませんから、もし本当に精神科医がやりたいなら、薬物乱用やアルコール中毒、ASD、自殺自傷患者を相手にする、救急外来で勤務すれば良いのです。

心療内科クリニックに、わざわざ精神科医の診察(カウンセリング)を受けに来るのは、「話を聞いて貰えてスッキリするから」ではありません。

患者は精神科医が、5分診療しかしないことや聴き流していることを知っています。

それ以上に、受診することで傷病手当の意見書を書いて貰うことで有給病欠できたり、自立支援医療が受けられたり、生活保護、障害者年金受給ができるという経済的なメリットがあるからです。

これらの判断や申請もソーシャルワーカーがやれば医療費はかかりません。

貧困ビジネスを医療にさせてはいけません。

新型コロナパンデミックを通して、世界最高水準の高度医療と呼ばれていた日本の感染対策や経済への悪影響は散々な結果でした。

これで「医療が栄える国はろくな事がない」と分かったと思います。

事故や怪我に対して救命医療は必要です。

しかし、それ以外の病気づくり、マーケティング医療は今すぐに止めなければなりません。

病院という新興宗教団体に通っても人生の答えはみつかりませんし、人生は楽になりません。

医者たちは口には決して出しませんが寺や神社に参拝に来るように定期的に外来受診する健康な老人たちをみて

「(治るかどうかしらんけど、気持ちの問題や)悪化すると怖いから、(ほら大好きな)お薬飲んでおいてくださいね」

と考えています。

老人になる前に、肉体の管理だけでなく、霊体の管理の必要があることは知られていません。

人間には肉体と霊体があり、霊体の管理をしておかないと、肉体の衰えも早くなります。

人間の健康は目に見える部分だけでなく、目に見えない部分も管理することでなされるのです。

目に見えない自分、霊体の管理の方法についてはRAPTブログに詳しく書いてあります。

RAPT有料記事737(2023年4月22日)自分の霊魂が成長すると、自分の肉を客観的に見て、短所はなくなるように、長所はさらに伸びるように助け導いてくれる。https://rapt-neo.com/?p=58215

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