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旧精神科医療は思想警察なのか?

精神科病院では入院患者が急変してもCPRしない理由

2021年04月18日 | 精神科医療とRAPT理論

皆さんこんにちは。

今回は、「精神科病院は入院患者が急変してもCPRしない理由」について私の臨床経験、実体験に基づいてお話していきたいと思います。

結論から申し上げますと、精神科病院に入院している人は「(家族も本人も)DNAR」だからです。

DNR、DNARとは一体何かというと以下の定義にあたります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(DNR(Do Not Resuscitate)

終末期状態の患者(癌の末期、老衰、救命の可能性がない ... なわない要望書兼同意書」に署名すること。

DNAR(Do Not Attempt Resuscitation)は,心停止時に心肺蘇生(cardiopulmonary resuscitation;CPR)を実施しないことを意味する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(転載ここまで)

気の毒ですが、日本における精神科病院入院患者は、蘇生の対象ではありません。

 

心肺蘇生法についてみていきましょう。

(ご存知の方は読み飛ばし頂いて構いません)

まずは、CPRとは一体何か?ということについて定義を説明していきたいと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー( CPR(cardio pulmonary resuscitation)

心肺蘇生法の総称です。一般的に心臓マッサージと 呼ばれる胸骨圧迫(※図 2 参照)と人工呼吸を行いますが、訓練を受けていない救助者は、人工呼吸はしなくてよいとされています

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(転載ここまで)

血液を送り出す心臓が何らかの理由で停止したもしくは、致死性不整脈を起こし、意識障害や胸痛を訴えている人を蘇生する手技をCPR、カルデオ・プルモナリー・リサシテーションと呼びます。

看護師の場合、新人で病棟に配属されると、ルーチンワークの一環でこの急変時のCPRができることが必須となります。

急変時の流れは実はシンプルです。

意識なく、自発呼吸なく、脈がなければ

気道確保して、胸骨圧迫(心臓マッサージ)を開始するだけです。
適切な急変対応

これは、「脳への血流を確保する」ために行います。

心臓だけ動いていても、脳死したら、医療機器がないと生命維持できない状態になってしまうため、胸骨圧迫することで、脳+全身の臓器に栄養と酸素を配給する補助を人間が行います。

 

精神科以外の病棟ですと「より良く生きるために、入院治療をしている」という前提で入院治療を望むと思います。

つまり「死は悪である」「元気になって帰ってきて欲しい」

という考えのもと、本人も家族も入院治療を望んでいるはずです。

ですから、急変時、つまり全身状態が悪化した際は、救命する必要があるのです。

 

ところ変わって、精神科病棟はどうでしょうか?

精神科に入院してくる患者は、約50%が強制入院だと言われています。

医療保護入院と言う、非自発的入院です。

自分の意志で入院希望したのではなく、家族から入院希望を受けて、本人の意志に関係なく強制入院させられているのです。

「大阪精神医療人権センター」における調査では2014年の全国の精神科病院の入院状況で強制入院(医療保護入院)が約13万人、全体のの入院患者数が29万人という結果になっています。

まず、医療保護入院というのは、「家族が本人が治療が終わるまで退院してきてほしくない」という希望のもとに強制入院させる制度であるという前提があります。

では、精神病、精神疾患は治療できるのでしょうか?

答えはNoです。

精神疾患は新型コロナウィルス騒動と同じで、「原因不明の不治の病」だと定義されているからです。

現代医学では、「精神疾患、精神病は治療できない」と認めています。

ではなぜ、精神科医療が存在し、入院治療と称して薬物療法や作業療法が医療費から支払われるのか?と思いませんか?

実はここから精神科医療の矛盾が始まっているのです。

かつて、結核やライ病(ハンセン病)は原因不明でした。

そういった感染症は「隔離収容」して社会と接触させないことで蔓延を防止するという措置がとられていました。

(ここでは言明しませんが、ライ病はSJS(スティーブンジョンソン症候群:中毒性表皮壊死症)の可能性が高い、つまり薬害性の皮膚病だと考えています、つまり人為的な感染症の可能性が高い、プランデミックだということ)

新型コロナウィルス騒動でも、「蔓延防止措置法」がありますが、これがまさに現代の精神科医療でも同じようなことがなされているのです。

(マンボウ吉村)

(知事権限で対策可能!!?)

新型コロナウィルス騒動では解決策ができるまでの時限的な制度のように見えます。

しかし、精神疾患はそれこそ1950年に精神衛生法が策定されてから考えれば70年以上前から、インフルエンザ特措法のような法律が適応されているといっても過言ではないのです。

新型コロナウィルスは感染拡大により重症呼吸器症状で大量に死者をだす恐れがある感染症として国が対策をとっているように、

精神病、精神疾患とは「発症したら、他人に危害を加えたり、患者自身も自殺、自傷に及ぶ危険な疾患」とされて、その対策、治療方法がわかるまで「患者自身の保護、社会秩序維持のために、引き続き隔離収容しましょう」となっているのです。

 

差別だと思いませんか?

未だに「精神疾患が何であるか?」もわからず、不治の病である(ということになっている)

ため、暗黙の了解で、精神病患者が急変しても「積極的に救命しない」という文化があるのです。

 

ですから公立病院の精神科は旧結核病棟を精神科病棟に転用している事が多いため、その当時の文化が色濃く残っています。

実際、私自身、公立病院の精神科単科病院、民間病院の精神科病棟に勤務しましたが、急変時の救命は行いませんでした。

一般科での勤務経験のある看護師は、急変に対応しない当直医に対して「精神科医は気管挿管もできない」とバカにした発言をします。

実際、気管挿管なんて、看護師でもできる簡単な技術です。

気管内挿管と食道挿管 【東京有明医療大学】

しかし医師法などによって医師以外やってはいけないからやれないだけのシンプルな処置です。

 

精神科病院に入院している約半数の医療保護入院の患者は「座して死を待つ人」=かつての結核患者、現代の新型コロナウィルス患者のような扱いなのです。

新型コロナウィルス患者はPCR検査というインチキ検査で陰性が3回出れば晴れて自由の身になれますが、精神疾患患者は、任意入院患者を除いて強制入院させられている患者は

「家族が治った」と認めてくれない限り、永遠に退院できない、つまり「座して死を待つ人」となるのです。

「生きていても希望がない」「だったら楽に死なせてあげて欲しい」

DNRに繋がることがお判りでしょうか?

精神疾患が現代医療で治療できるはずがないのです。

人間とは?霊的な存在を否定するためにできた医療が、「精神科医療」なのです。

「幻聴や妄想」など、目に見えないものを非科学的だと全て否定するのが精神科医療なのです。

 

その解決方法は以下の通り存在します。

 

私たちの脳機能=精神機能をコントロールしているものが「霊的な存在=電磁波の一種」だと明らかになっています。

mECTで頭に電気を流しても、精神病は治らない。

ましてや向精神薬(抗精神病薬処方)でドパミンを抑制したりなど、脳内に麻薬などを用いて、おかしな化学変化を起こし、電流を変えたところで根本的な解決、治療にはならない。

脳機能、精神機能は「霊的な存在」が理解できなければ解決できないのです。

だから、いつまでたっても精神疾患は不治の病であり、隔離収容される運命をたどるのです。

そして、誰にも看取られることなく「不治の病」「感染、発症すると危険な病気」として延命されることなく見送られてしまうのです。

今回も最後までご視聴ありがとうございました。


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