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旧精神科医療は思想警察なのか?

【看護学生向け】私が精神科に就職した理由

2016年03月31日 | 精神看護実習向け
私が精神科看護を選んだ理由は大きく分けて三つあります。
一つ目に
『男女比の良さ』です。
二つ目に
『残業がないということ』
三つ目に
『大学の恩師からの影響』
です。
一つ目の男女比の良さ。
これは大切にしたかった。
人間は男女で成り立っていますから。

二つ目の理由
残業がないことですね。
公立病院に就職したのですが、関連病院は、朝の一時間前出勤は当たり前。
ガン専門病院だと処置が多いのかね?

業務開始の遅い病院と食事の雰囲気が良い病院を選ぶように教えて貰いました。

委員会やら、なんやらの係も業務時間内に終わらせるのは当たり前ですよね。

サラリーマンはお金の為に、生活の為に働いている。
経営者は、自己実現のために働いている。
経営者は勤務中も遊んでいるのと同じだと言います。遊んでいるというのは、楽しみながら自己決定して進めていけるということです。
サラリーマンはシステムに沿ってやらなければなりませんから、経営者のようには行きません。

そして三つ目は大学の恩師からの影響です。
私はこの頃、マーラー女史の分離個体理論を本当に勉強していました。
これが理解できれば、自分の苦しみも無くなるんじゃないかと。

結局、心の闇を持つ人間は、精神科で働きたがる。
人間とは何か追求したくなるのかなと。
どうしたら、コンプレックスがなくなるのか?どうしたら良く生きられるのか?
心を病む人を相手にしていれば何となく分かるのではないかと漠然としてました。

結果、心理やら、セラピーはかじりましたが、心の問題は自分とトコトン向きあうしか解消できない。
ましてや人生の課題は、結婚して子どもができないと見えてこないし、結婚するまでの人生の答え合わせは、子どもが産まれないとわからないのです。
人生とは、次世代であり、生命の神秘を受け継いで行くことだと分かりました。
子ども達の世代に繋がるように毎日行動しているか?考えて生きているか?
これが人生の課題なのだと。
年収いくら稼ぐ、高学歴を持つ、オリンピックに出る…
それが何なのか?と気づくことです。
その価値観を作ったあちら側に洗脳されている人達だけがちやほやしてくれるだけ、一過性のもので、目新しい物が出て来ればそちらに流れる。

こうやって志望動機を見てみると、酷いなぁと。
それでもやっていける業界です。

看護師として働くということは国家資格を標榜する。
つまり国家公務員なのです。
こんな過酷な公務もありませんが、、楽しんでやれてきましたね。
常識を疑わないのが公務員の仕事。僕には無理だったな笑
参考までに書きました。
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