精神障害とは何か?
このテーマについて、何度か記事を書いて来ました。
私が看護学生だった頃、精神科領域の実習に行った際、いきなりデイケアでした。
卓球したり、料理作ったり、みんなで音楽鑑賞するだけ。
話し掛けろと指導者に言われるが、そもそも常識のない人に話をしても会話は途切れるばかりだった記憶がある。
看護学校に通える家庭環境の人間と精神病院に通院している先行き不透明の人間の会話が成立する訳がない。
そして
彼等は塀の中で守られて生活している。
仕事はしなくて良い。
職業は精神障害者。
入院してあげれば、病院は収益が出て、利益も出る。
退院しても、デイケアに通所してあげれば、病院は利益が出る。
彼等は、入院にしろ、通院にしろ、病院と関わりを持っていれば、ソーシャルワーカーが、役所に出す書類を作ってくれて、最低限の生活保証はされる。
タバコとコーヒー、そしてオヤツ。
浮いた話は無い。
朝6:00に起床し、7:00から朝食。
7:30から配薬。
8:45から全体検温
午前中の仕事は終わり。
11:30から昼食。
12:00から配薬。
15:30からオヤツの時間
17:30から夕食。
18:00から配薬。
19:30から就前薬
20:00には入床
21:00には消灯
日々時間だけが過ぎていく。
今考えれば、塀の外で生活する我々がどれだけ話しをしても、塀の中での生活に慣れている人たちには通じないし、到底理解できない。
指導教官は、『患者を理解しろ、病歴、生育歴を知れ、コミュニケーションを図れ』などと学生に無理難題をふっかける。
学生は、患者をアレヤコレヤと質問ぜめにしてしまう。
まさにインタビューだ。
彼等にそこまで話せるだけの話題やネタがあるだろうか?
誇るべき人生を送って来た患者がどれだけいるだろうか?
1人としていない。
世の中が嫌だから、捨てて来たのに。
精神病院は
『ストレスで心が病んだ人々が休息し、社会復帰をしていく場所』
と実習では概ね指導される。
学生とトランプやったり、将棋したりカラオケ歌うのが何の意味があるのだろう?
リハビリ?
暇つぶしではなかろうか。
常識のある人ならそう感じる筈である。
幻聴で苦しんでいる
妄想で生活障害が出ている
…だから?
全て自己都合であり、自己都合が何故か罷り通っているだけである。
単なるワガママである。
それは、近年流行っている『発達障害』にも当てはまる。
残念ながら精神病院に入れば、薬漬けになり、毎日単調な日々を送り、何の刺激もない日々が過ぎていく。
みんな、自分勝手のことばかり言ってる人達と入院生活を送ります。
解放病棟の方が幸せなのかな?
でも、一般社会の風当たりの方が強いと思う。それでも、娑婆に出られた方がマシなくらいか。
学生には、『刑務所だよ』と
誰も教えない。
ただし、刑罰は自分で決められる。
出所したいと思えば、いつでも出所できる。しかし、相当な準備、努力をしないと社会の荒波で潰されてしまう覚悟がいる。
無期懲役でも良し、懲役6ヶ月でも良い。
精神科で働く看護師は極論から言うと、業務的な事以外、患者と話す必要は全くない。
看護師と患者では環境が違い過ぎるからだ。
日がな一日、食っちゃ寝している人と、定時に起床して、家事育児をして身支度して定時30ふん前に出勤している社会人と同列で話しをすることが可笑しい。
話題なんて合うわけがないし、せいぜい、テレビや漫画の中の話し程度だ。
精神病院で働く看護師は刑務官で、精神科医は裁判官である。
私が現役で看護師をしている頃、一番嫌いだった言葉に『管理看護、看護管理』である。
早い話が、安全管理、事故対策である。
これが一番嫌いにだったが、今思えば、刑務所の仕事は、『今日一日何も変わりなかった』を積み重ねることであります。
今から振り返れば、誰もそのようには教えてくれなかった。
タブーなのだろうか?
精神科の看護実習は社会見学かも知れない。
心理学や精神科領域を学んでも、一向に自分の事はよくわからないし、他人の考えている事もわからない。
そして、幸せになりたいのが目的なのに、人の腹ばかり探るようになる。
心理学で使えるのは、行動療法だけである。行動心理ではない。
それは、マネージャーをすると分かるようになる。人事管理をすると、人間の性悪説ぶりが手に取るように分かる。
人間はほっとけば勝手に仕事を楽な方法にしてやり始めます。
自分勝手させないように目を光らせているのがマネージャーなのです。
マネージャーとは
徹底的に労働管理すること
万が一できてなかった場合、その原因を追求し続けること以外ありません。
本当に嫌われ役をすることがマネージャーの一番大切な仕事なのです。
嫌悪感からしなければならないと感じ、正しい行動がアウトプットされる、これを負の強化と言います。オペラント条件づけ
これを埋め込み続けるのが、マネジメント。
あの人の顔をみると、何か指摘され不快になる。だから言われないように対策しようとなり、行動が変わります。
人間はこうしないと実際変わりません。
人間性を無くした人になってしまう施設で学生は何を学ぶことのだろう…。
取り戻すには、自分の力しか頼れない、刑期は自分できめているのだから。
このテーマについて、何度か記事を書いて来ました。
私が看護学生だった頃、精神科領域の実習に行った際、いきなりデイケアでした。
卓球したり、料理作ったり、みんなで音楽鑑賞するだけ。
話し掛けろと指導者に言われるが、そもそも常識のない人に話をしても会話は途切れるばかりだった記憶がある。
看護学校に通える家庭環境の人間と精神病院に通院している先行き不透明の人間の会話が成立する訳がない。
そして
彼等は塀の中で守られて生活している。
仕事はしなくて良い。
職業は精神障害者。
入院してあげれば、病院は収益が出て、利益も出る。
退院しても、デイケアに通所してあげれば、病院は利益が出る。
彼等は、入院にしろ、通院にしろ、病院と関わりを持っていれば、ソーシャルワーカーが、役所に出す書類を作ってくれて、最低限の生活保証はされる。
タバコとコーヒー、そしてオヤツ。
浮いた話は無い。
朝6:00に起床し、7:00から朝食。
7:30から配薬。
8:45から全体検温
午前中の仕事は終わり。
11:30から昼食。
12:00から配薬。
15:30からオヤツの時間
17:30から夕食。
18:00から配薬。
19:30から就前薬
20:00には入床
21:00には消灯
日々時間だけが過ぎていく。
今考えれば、塀の外で生活する我々がどれだけ話しをしても、塀の中での生活に慣れている人たちには通じないし、到底理解できない。
指導教官は、『患者を理解しろ、病歴、生育歴を知れ、コミュニケーションを図れ』などと学生に無理難題をふっかける。
学生は、患者をアレヤコレヤと質問ぜめにしてしまう。
まさにインタビューだ。
彼等にそこまで話せるだけの話題やネタがあるだろうか?
誇るべき人生を送って来た患者がどれだけいるだろうか?
1人としていない。
世の中が嫌だから、捨てて来たのに。
精神病院は
『ストレスで心が病んだ人々が休息し、社会復帰をしていく場所』
と実習では概ね指導される。
学生とトランプやったり、将棋したりカラオケ歌うのが何の意味があるのだろう?
リハビリ?
暇つぶしではなかろうか。
常識のある人ならそう感じる筈である。
幻聴で苦しんでいる
妄想で生活障害が出ている
…だから?
全て自己都合であり、自己都合が何故か罷り通っているだけである。
単なるワガママである。
それは、近年流行っている『発達障害』にも当てはまる。
残念ながら精神病院に入れば、薬漬けになり、毎日単調な日々を送り、何の刺激もない日々が過ぎていく。
みんな、自分勝手のことばかり言ってる人達と入院生活を送ります。
解放病棟の方が幸せなのかな?
でも、一般社会の風当たりの方が強いと思う。それでも、娑婆に出られた方がマシなくらいか。
学生には、『刑務所だよ』と
誰も教えない。
ただし、刑罰は自分で決められる。
出所したいと思えば、いつでも出所できる。しかし、相当な準備、努力をしないと社会の荒波で潰されてしまう覚悟がいる。
無期懲役でも良し、懲役6ヶ月でも良い。
精神科で働く看護師は極論から言うと、業務的な事以外、患者と話す必要は全くない。
看護師と患者では環境が違い過ぎるからだ。
日がな一日、食っちゃ寝している人と、定時に起床して、家事育児をして身支度して定時30ふん前に出勤している社会人と同列で話しをすることが可笑しい。
話題なんて合うわけがないし、せいぜい、テレビや漫画の中の話し程度だ。
精神病院で働く看護師は刑務官で、精神科医は裁判官である。
私が現役で看護師をしている頃、一番嫌いだった言葉に『管理看護、看護管理』である。
早い話が、安全管理、事故対策である。
これが一番嫌いにだったが、今思えば、刑務所の仕事は、『今日一日何も変わりなかった』を積み重ねることであります。
今から振り返れば、誰もそのようには教えてくれなかった。
タブーなのだろうか?
精神科の看護実習は社会見学かも知れない。
心理学や精神科領域を学んでも、一向に自分の事はよくわからないし、他人の考えている事もわからない。
そして、幸せになりたいのが目的なのに、人の腹ばかり探るようになる。
心理学で使えるのは、行動療法だけである。行動心理ではない。
それは、マネージャーをすると分かるようになる。人事管理をすると、人間の性悪説ぶりが手に取るように分かる。
人間はほっとけば勝手に仕事を楽な方法にしてやり始めます。
自分勝手させないように目を光らせているのがマネージャーなのです。
マネージャーとは
徹底的に労働管理すること
万が一できてなかった場合、その原因を追求し続けること以外ありません。
本当に嫌われ役をすることがマネージャーの一番大切な仕事なのです。
嫌悪感からしなければならないと感じ、正しい行動がアウトプットされる、これを負の強化と言います。オペラント条件づけ
これを埋め込み続けるのが、マネジメント。
あの人の顔をみると、何か指摘され不快になる。だから言われないように対策しようとなり、行動が変わります。
人間はこうしないと実際変わりません。
人間性を無くした人になってしまう施設で学生は何を学ぶことのだろう…。
取り戻すには、自分の力しか頼れない、刑期は自分できめているのだから。
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